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ノート:不動態

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ノート:不働態から転送)

新規に立ち上げました。加筆修正お願いします。--端くれの錬金術師 2005年8月3日 (水) 18:08 (UTC)[返信]

不動態と不働態について

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正式な名称が「不動態」ではなく「不働態」であるという理由で移動されております。これはどのような理由によるのでしょうか。学術用語集では「不動態」(採鉱ヤ金学編)となっておりますし、東京化学同人の化学辞典でも「不動態」で項が立っております。---Redattore 2006年7月16日 (日) 06:27 (UTC)[返信]

学術用語集(化学編、増訂2版)でも「不動態」 (passive state) です。元来の表記が「不働態」であったかどうかは存じませんが(情報源や文献をお教えいただければとても助かります)、項目名については現在の表記法である「不動態」に合わせ、歴史的な変遷を書く形に改稿するのがよろしいかと思います。--スのG 2006年7月16日 (日) 21:37 (UTC)[返信]
「不働態」「不動態」のどちらが正式か、という点については、学術用語集以上の裏付けがまだとれておりません。建築学編でも「不動態」でした。google検索の結果では「不働態」約31,400件、「不動態」約28,800件 がヒットしました。「不働体」「不動体」も実は間違いではないようで、表記例が散見しました(「不働体」は約101件、「不動体」は約1,300件だが「動かないもの」の意味で使われている例と重複)。個人的には「不働態」が元々の表記で、「不動態」が後から現れた表記だったような気がするのですが、うろ覚え以上の根拠はありません。--スのG 2006年7月17日 (月) 12:17 (UTC)[返信]

「不動態」への移動の提案

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「不動態」「不働態」の言葉の関係が分からない状態で止まっていますが、学術用語集での表記である「不動態」への移動を提案いたします。単純な差し戻しではなく、「不働態」の表記も通用している旨を加筆いたします。ただ、言葉の変遷や歴史については未だに裏がとれておりませんため、そのあたりについてどなたか情報をお教えいただければ助かります。関連分野が広い言葉でもありますので、二週間ほど待ちまして、特に異論や新情報が無い場合に移動の作業にかかります。--スのG 2006年7月27日 (木) 13:49 (UTC)[返信]

学術用語集化学編を調べましたが、S62年12月20日発行の増訂2版2刷では「不働態」であり、H16年2月1日発行の増訂2版13刷では「不動態」でした。
したがって、かつては不働態が正しかったが、現在では不動態が正しいと考えるのが適当です。 あら金 2006年7月31日 (月) 11:25 (UTC)[返信]
ありがとうございます。私が引いていた学術用語集化学編は、増訂2版7刷で、H4年12月1日発行、記述は「不動態」でした。S62-H4 の5年間の間に変更されたのでしょうか。--スのG 2006年7月31日 (月) 16:46 (UTC)[返信]
先ほど「不働態」→「不動態」の移動を行いました。--スのG 2006年8月17日 (木) 03:03 (UTC)[返信]

昔は「不働態」でした。お歳をめされた学者は、今でも「不働態」が正しいと譲らない方がいることも確かです。「不働態」が「不動態」に変遷していった時期は、PC98全盛なりし頃の「一太郎」といった日本語ワープロが普及し始めた頃です。当時(今でもですが)、「ふどうたい」と入力して漢字変換したときに「不動態」と変換されてしまったのです。それは明らかな誤変換なのですが、学会誌などでもこのミスに気づかずに論文が印刷・出版されていき、いまや「不動態」が多数派になっています。このような変化は他にもあります。SO{/sub 4}{/sup 2-}の表記です。これも、昔の日本語ワープロで4と2の位置を同じに出来なかったということから、仕方なしに4の後ろに2が来るのを認めていたら、いまやそれが正書法になってしまったという経緯があるようです。昔はこれが嫌いでTeXに走ったりMacintoshのExpressionistに走ったりしましたし、京大マイコンクラブのNEOとかいうグラフィックワープロというのがあったのですが、今や高校の教科書もすべて「不動態」ですし、SO42-は4の後ろに2-が来ています。言葉も学術用語も変化するということ、そのきっかけが「誤変換」だったりすることの例を学生に示すため、私は今でも授業で昔の書法を使っています。まじめな最近の学生は、さも鬼の首を取ったように嬉々として「間違ってます」と指摘してくれるので、その舞台裏を明かしてやってます。

コメントありがとうございます。そんなことだろうなと思いながら、裏がとれずにいるところです。そのあたりの表記の変遷について何か文献化されたものがございますでしょうか。--スのG 2007年2月11日 (日) 21:39 (UTC)[返信]
元TAINS利用研究会林檎組組長です。誤変換説の駄文コメントを出した張本人です。もはや手元には現物が無いので確認しようがないのですが、1986年頃に日本化学会が出していた化合物命名法や物理量等の表記法に関する冊子には、SO{/sub 4}{/sup 2-}の表記に関しては、4の後ろに2-が来ることを「当分の間は認める」という記載があったように思います。今はどうなっているんでしょう?一々、確認取るようなことをせずに論文を書くようになってしまった…。問題の「不動態」に関しては、電気化学会や腐食・防食学会の先生方にお聞きしたこともあったのですが、そのほとんどが「"働"も"動"も同じような意味合いだから、どっちでもいいんじゃない?今までそんなの考えたことも無かった…。」という応答でした。そうですねぇ、文献ですか…。先の日本化学会の冊子もそうなのですが、関係学会の論文誌の「投稿規程」なんかを調べてみると、その変遷がわかるかもしれませんね。ちなみに私は1991年にTeXを捨て、Macintoshに走りました。今はWindows系のPCで仕事しています。この数年、Macintoshを起動するのは年に1回くらいだなぁ。蛇足が長すぎてごめんなさい。

ひまく

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「酸化被膜」が「酸化皮膜」に変えられたのを差し戻したのですが、岩波化学辞典の「不動態」では「酸化皮膜」になってますし、学術用語集では「被膜 (coat)」となってますね。この言葉は表記にぶれがあるのですか。--Su-no-G 2009年2月12日 (木) 13:11 (UTC)[返信]