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ノート:レオンディング

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記事名の妥当性

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下記は記事名が「レオンディン」となっていたのを不適切ではないかと議論提起した際のものであるが、記事名はその後の改名提案(#改名提案節参照)によって「レオンディン」に改名された。--侵入者ウィリアム会話2020年8月24日 (月) 01:27 (UTC)[返信]

レオンディン(既に本項レオンディンクへのリダイレクトとして作成済)の方が記事名として妥当だと思われます。詳しい調査結果を以下に述べます。

  1. ドイツ語音韻論的根拠 - 語尾の綴り"g"は発音/k/であるが、語尾の綴り"ng"は発音/ŋ/であって/ŋk/や/nk/ではない(例:シュプレヒゲザングヴォルフガングヘルマン・ゲーリングクルト・ザンデルリングなど。ザンデルリングは「ザンデルリンク」と表記されることもあるが、発音的に原語に近いのは「ザンデルリン」)。語尾の発音/ŋk/自体はドイツ語に存在はするものの、その発音に対応する綴りは"ng"ではなく"nck"や"nk"である(例:エンゲルベルト・フンパーディンクヴァルター・ヴェンクオットー・シェンクなど)。
  2. G-Searchの新聞雑誌記事横断検索 - いずれも全期間&全文検索、「レオンディンク」で5件(5件とも20世紀末に行われた国際柔道大会に関する記事)、「レオンディン」で104件。
  3. Googleブックスでの検索 - "レオンディンク"を確実に含む書籍は1冊のみ、"レオンディン"では数十冊。
  4. 書籍類(アドルフ・ヒトラー関連) - 7冊調べて全て"レオンディン"表記。
    • ジョン・トーランド(著)、永井淳(訳)『アドルフ・ヒトラー 1 ある精神の形成』集英社〈集英社文庫〉、1990年。ISBN 4-08-760180-3 「レオンディン」(73, 75頁)
    • ヨアヒム・ケーラー(著)、橘正樹(訳)『ワーグナーのヒトラー:「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者』三交社、1999年。ISBN 4-87919-141-8 「レオンディン」(45頁)
    • グイド・クノップ(著)、高木玲(訳)『アドルフ・ヒトラー 五つの肖像』原書房、2004年。ISBN 4-562-03756-3 「レオンディン」(126頁)
    • ヴォルフガング・シュトラール(著)、畔上司(訳)『アドルフ・ヒトラーの一族: 独裁者の隠された血筋』草思社、2006年。ISBN 4-7942-1482-0 「レオンディン」(39頁)
    • 永峯清成『ヒットラー我が生涯: 戦争と芸術と』新人物往来社、2007年。ISBN 978-4-404-03501-1 「レオンディン」(45-46頁)
    • イアン・カーショー(著)、石田勇治(監修)、川喜田敦子(訳)『ヒトラー(上):1889-1936 傲慢』白水社、2015年。ISBN 978-4-560-08448-9 「レオンディン」(42頁
    • トーマス ザントキューラー(著)、斉藤寿雄(訳)『アードルフ・ヒトラー: 独裁者の人生行路』現代書館、2019年。ISBN 978-4-7684-5814-3 「レオンディン」(16頁)
  5. Googleでの条件付き検索1 - 「"レオンディンク" -"レオンディング"」(レオンディンクを含み、レオンディンは含まない)で4500件強、「"レオンディング" -"レオンディンク"」レオンディンを含み、レオンディンクは含まない)で2000件強。
  6. Googleでの条件付き検索2 - 「"レオンディンク" "ヒトラー" -"レオンディング"」(レオンディンクとヒトラーを含み、レオンディンは含まない)で200件強、「"レオンディング" "ヒトラー" -"レオンディンク"」(レオンディンとヒトラーを含み、レオンディンクは含まない)で800件強。
  7. CiNiiの全文検索では、レオンディンクでもレオンディンでもヒット0件。NDLサーチも似たようなもので、レオンディンク0件、レオンディン1件。
  8. 書籍類(旅行ガイドブック) - 観光地として人気がないようで、いずれも見当たらず。
    • ブルーガイド編集部(編)『ブルーガイドわがまま歩き ウィーン オーストリア ブダペスト プラハ』実業之日本社、2016年。ISBN 978-4-408-06008-8  リンツについての記述は198-199ページの2ページ分だけで、リンツ郊外の町レオンディンク/レオンディンについての言及なし。
    • 地球の歩き方編集室(編)『地球の歩き方 A17 ウィーンとオーストリア』ダイヤモンド・ビッグ社、2019年。ISBN 978-4-478-82406-1  リンツについての記述は150ページの1ページ分だけで、リンツ郊外の町レオンディンク/レオンディンについての言及なし。

上記調査結果のうち1.,2.,3.,4.,6.から、「レオンディン」の方が妥当と判断します。◆上記5.のGoogle検索では「レオンディンク」の方が多いですが、これは自動生成されたようなページ(例えば世界各地の時刻を表示するサイトやホテル予約サイトなど)が多数ヒットしているためのようです。この町はアドルフ・ヒトラー関連で言及されることが多いのですが、検索条件フレーズに「ヒトラー」を追加した6.の検索では「レオンディン」表記の方が多いという結果でした。◆上記7.,8.は中立(どちらで検索しても殆どあるいは全くヒットしない)でした。--侵入者ウィリアム会話2020年8月16日 (日) 13:29 (UTC)[返信]

改名提案

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上記#記事名の妥当性節での調査結果から、レオンディンへの改名を提案します。--侵入者ウィリアム会話2020年8月16日 (日) 13:30 (UTC)[返信]

報告 特に反対がありませんでしたので、レオンディングへ改名実施しました。

以上です。--侵入者ウィリアム会話2020年8月24日 (月) 01:27 (UTC)[返信]