ノート:ユースフ・アルフィフリー
改名提案
[編集]يوسف بن عبد الرحمن الفهري をWP:NCにしたがって機械的にカタカナに転写すると、例えば「ユースフ・ブン・アブドゥッラフマン・フィヒリー」もしくは「ユースフ・ブン・アブドゥッラフマン・フィフリー」になるので、これらのいずれかへの改名を提案します。2つの候補の違いは、母音を伴わない発音する子音 "h" のカナ転写方式の違いです。--ねをなふみそね(会話) 2019年5月21日 (火) 02:09 (UTC)
- 「ユースフ・イブン・アブド・アッラフマーン・アッ=フィーリ」が変だとは思いますが、「ユースフ・ブン・アブドゥッラフマン・フィヒリー」、「ユースフ・ブン・アブドゥッラフマン・フィフリー」には 反対 です。「アブドゥッラフマン」の「ラフマン」は、رَحْمَٰنِ ですから普通「ラフマーン」なのではないでしょうか? 個人的には「ユースフ・エル・フィフリー」と呼称していますが、あくまでも個人の趣向になってしまいますね。林邦夫さん (中世スペインが専門のようです)の「アンダルスのなかのトレード--後ウマイヤ朝の辺境都市」では"ユースフ・アルフィフリー(Yūsuf al−Fifrī,ユースフ・イブン・アブド・アッラフマーン)"となっています。--Takabeg(会話) 2019年5月21日 (火) 13:42 (UTC)
- ダガー・アリフが隠れていたとは気付きませんでした。ご教示ありがとうございます。では、「ユースフ・ブン・アブドゥッラフマーン・フィフリー」ではいかがですか。ちなみに、ar:يوسف الفهري (توضيح) では預言者ムハンマドの教友に同じ名前の人がいるため、ナサブをつける必要があります。--ねをなふみそね(会話) 2019年5月22日 (水) 07:45 (UTC)
- 安達かおり「4 イスラーム・スペイン」『スペインの歴史』昭和堂、1998年10月20日 初版第1刷発行、ISBN 4-8122-9818-0、24頁。「ユースフ・アルフィフリー」
- 佐藤健太郎「8世紀アンダルスとイフリーキヤにおけるアラブ初期移住者:フィフル家を中心に」『東洋学報』第77巻第3・4号、1996年3月、347~372頁。「ユースフ・アルフィフリー」
- 佐藤健太郎「第三章 イスラーム期のスペイン」『世界歴史大系 スペイン史1-古代~近世―』山川出版社、2008年7月31日 1版第1刷発行、ISBN 978-4-634-46204-5、76頁。「ユースフ・フィフリー」
という感じで、「ユースフ・アルフィフリー」が少し優位のような気がします。また見つけたら情報提供します。サハーバの同名の人物の単独立項は、ちょっと難しいのではないでしょうか?--Takabeg(会話) 2019年5月24日 (金) 12:55 (UTC)
- Takabeg さんは、現在のところ、「ユースフ・アルフィフリー」に改名するべきだ、というお考えで間違いないですか? 私の立場は、現状を放置するのはまずいという点は決まっていて、残りの部分は、定冠詞の取り扱い、WP:NCなどに勘案して、5月22日に提案した記事名が一番よさそうだ、という程度に留まります。
- Molina, L., “Yūsuf b. ʿAbd al-Raḥmān b. Abī ʿUbayda al-Fihrī”, in: Encyclopaedia of Islam, Second Edition, Edited by: P. Bearman, Th. Bianquis, C.E. Bosworth, E. van Donzel, W.P. Heinrichs. Consulted online on 20 June 2019 <http://dx.doi.org/10.1163/1573-3912_islam_SIM_8039> First published online: 2012; First print edition: ISBN: 9789004161214, 1960-2007 では、(イスム)(ナサブ)(部族のニスバ)で立項されています(本人の名前、父の名前、部族名が太字)。8世紀のアラブ人ですから、IE のスタイルが一番よさそうだ、という程度です。--ねをなふみそね(会話) 2019年6月20日 (木) 09:08 (UTC)
- 日本語で書かれた文献で使用されているものを記事名として選ぶのが最良かと思います。例えば後ウマイヤ朝アミール領 (考え方としては分からなくはないが)のようにウィキペディア日本語版だけにしかない記事名にしていまうのは避けるべきです。--Takabeg(会話) 2019年7月20日 (土) 04:52 (UTC)
改名提案(再び)
[編集]前節の議論が休眠状態になっていることから新たに立てさせてください。
まず、 ق (ファー=F)は月文字なのでその前の定冠詞が促音「ッ」になるのはシンプルに誤りであり、この点だけでも可及的速やかに修正すべきです。 その上で、平凡社『イスラム事典』ほか多く採用されているガイドラインに沿って、「=」で区切らず「アルフィフリー」にすること、全体としては、スペイン史学でも普及している「ユースフ・アルフィフリー」の採用を提案いたします。 ムハンマドの教友と同名である件は、記事の導入部分で正式名を明記すれば問題ないと思います。--Adachika192(会話) 2022年12月7日 (水) 10:47 (UTC)
- 賛成です。書籍で使われているかなどの議論、ウィキペディア上での過去の合意事項と整合させるか否かなどの議論は、後回しでいい。細かいところで恐縮ですが、f の音は、 ف ですね。--ねをなふみそね(会話) 2022年12月12日 (月) 00:14 (UTC)
- アラビア文字間違ってましたねお恥ずかしい。ありがとうございます。
- 賛成意見をいただいて心強い限りです。改名のガイドラインでは告知して一週間は待つべきとのことで、14日(水)まで待ちますけれど、それまでに反対の意見表明がなければ決行します。--Adachika192(会話) 2022年12月12日 (月) 10:04 (UTC)
告知から十日が経過しましたが、反対意見もないため改名を行ないます。--Adachika192(会話) 2022年12月18日 (日) 12:56 (UTC)