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ノート:ヤン・メルビー

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改名提案

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当該選手はデンマーク人ですが、私の手元にある『エクスプレスデンマーク語』によると、Mølbyのøは「エ」、yは「ウのような口つきをして、のどからイの音を出す」そうで、例として「ny」の綴りを「ニュ」と表しています。なお、デンマーク語のoは「ウに近いオ」と読むそうで、「to」の綴りを「トウ」と表しています。

また、慣用表記を調べたところ、以下の結果となりました。

  • 「ヤン・メルビー」4(『別冊サッカーマガジン 盛夏号 欧州選手権決勝大会ヨーロッパ’84』141頁、『イレブン』1987年5月号24-25頁、『欧州サッカー60都市現地観戦ハンドブック 2000』73頁、超ワールドサッカー
  • 「ヤン・ミュルビー」2(『サッカーマガジン』1986年3月号86頁、賀川サッカーライブラリー
  • 「ヤン・ミュルビュー」1(『サッカーダイジェスト増刊メキシコ’86ワールドカップ決戦速報号』178頁)
  • 「ミュルビー」3(『サッカーマガジン』1985年2月号68頁、『ワールドカップ全記録2010年版』235-236・239頁、『ワールドカップ伝説 (1) 80年代編 マラドーナの時代』125・127頁)
  • 「ミュルビュー」1(『サッカーダイジェスト』1985年2月号101頁)
  • 「ヤン・モルビー」5(theworldmagazinefootball-zonegoalsportiva超ワールドサッカー
  • 「ジャン・モルビー」1(超ワールドサッカー

なお、1988年ころ当該選手のモデルのサッカーシューズがフランスのパトリック社から販売されていました。その名称は「ヤン・メルビー」といい、専門誌に広告が掲載されていました(『サッカーマガジン』1988年1月号38頁、『サッカーダイジェスト』1988年9月号75頁など)が、これについては上の調査結果に含んでいません。

以上のように当該選手の全盛期にあたる1980年代当時、専門誌では「ヤン・メルビー」をはじめ様々な表記の対立があり、引退後も定まっていないことが見て取れます。ですので、Wikipedia:外来語表記法#人名の項に記された「もしも専門内・専門間で表記の対立がある場合その人物の母語、または活躍した地域の言語を元に表記する」の条文も踏まえ、原音に近しくある程度の使用例もあるヤン・メルビーへの改名を提案します。--Athleta会話2021年6月20日 (日) 01:07 (UTC)[返信]

報告 改名しました。--Athleta会話2021年6月27日 (日) 00:01 (UTC)[返信]