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ノート:ジョージア関係記事の一覧

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「グルジア」を並記する場合の推奨方針について

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ノート:ジョージア (国)で議論を提起すべきかも知れないと思いましたが、関連記事も範囲とする問題なのでこちらで提起します。周知の通り、記事「ジョージア (国)」は「グルジア」からの改名提案が長期間にわたって紛糾し、記事自体は改名されましたがその過程で利用者:ネイ会話 / 投稿記録 / 記録さんが提案した小合意1に含まれるソ連からの独立〜2015年4月22日の記述に関する議論は深まらず未だ結論が得られていませんし、記事の改名議論が紛糾した影響もあり関連記事やカテゴリの改名提案を行うことについても全般的に慎重な姿勢が見られます。

改名が実行された当初から「ジョージア(旧グルジア)」と言う明らかなJPOVに抵触する(「ビルマ→ミャンマー」のような国連を始めとする国際機関に国名の変更が届け出られた事例ではなく「新・旧」の別を付けること自体が日本ローカル、でなくとも日本を含めて外名変更に応じた韓国やフィンランドなどごく少数の国からの視点に当たる)記述方法はもちろん「ジョージア(グルジア)」のような形の並記も結果的に優劣を付ける形となる印象を持ったため、改名に猛反対していた編集者諸氏を刺激するのではないかと言う意味で納得が行っていませんでした。そのため“2015年4月まで日本国政府が「グルジア」と呼んでいた”や“日本ではロシア語名の「グルジア」としても知られる”のような説明文を付加する形での編集を行っていましたが、ジョージアの世界遺産の改名議論に関連してこうした説明文を付加することの可否を巡って編集合戦に陥りかけたため、どのような形であれば説明過剰とならず簡潔に記述が可能かを考えた結果「ジョージア(ロシア語名:グルジア)」と言う記述方法を思い付き、以前に長文で説明を加えていた記事を含めて導入してみたところ個人的にはしっくり来たのですが「WP:SPEED違反である」「Wikipedia外でこのような記述方法を行っている例は無い」と言う趣旨のクレームが入ったため、順序が前後することになり恐縮ですが記事中で「グルジア」を並記する場合の方針について皆様のご意見を賜りたいと思います。

最初に提案者として反省しなければならないこととして、改名議論が何度も決裂を繰り返す激しい紛糾状態であったことへのトラウマがあり、改名反対意見へ過剰に配慮し過ぎた面が存在したことは否めません。歴史上の記事についてはグルジア・ソビエト社会主義共和国(グルジアSSR)とその子記事に対して「当時はロシア語が公用語に含まれていた」ことを理由に記事名信任を提案し、現在も有効となっていますが古代から近世までの通時的な名称を「グルジア」で統一することを良しとしている現在の傾向に対しては今なお疑問を抱いています(オランダの歴史を見てもわかるように国名が頻繁に変遷し、かつ自国語の名称と日本で現在使用されている外名に大きな隔たりがある事例は必ずしも特有ではない)。

提案者としては、記事中で「グルジア」を使用(並記)する場合の推奨方針について以下のようなイメージを持っています。

  1. 「ジョージア(グルジア)」のような並記を行う場合、記事中で最初に「ジョージア」が出た時の1回を上限とする。行う場合は本文中のみとし、表や箇条書きの一覧での並記は行わない。
  2. 記事中で並記をする/しないは個々の編集者の判断に委ねる。する場合は「グルジア」に対して「旧」、もしくは「ロシア語名」他一切の追加説明を付与しない。
  3. 地域史や組織の沿革などロシア(帝国)領グルジアやグルジアSSRとの連続性について説明が必要な場合は、並記でなく本文中で「当時のロシア領グルジア(現在のジョージア)」「当時のグルジアSSR(同)」のような形にすることは妨げない。むしろそうすることで、連続性の説明が簡潔に行えて過剰な並記を減らすことに繋がる。
  4. 記事ごとに特有の事情がある場合は事前にノートで合意形成を図ることを推奨する。
  5. 以上は飽くまで「推奨方針」(記事を作成・編集する場合の目安)に留め、強制はしない。

類似の先例としては、ノート:朝鮮民主主義人民共和国/呼称問題についての暫定合意があります。また、本文中で必要上から日本での呼称変化について比較的詳しく解説を加えている記事の例としてジョージア国内オリンピック委員会があります。後者に関しては、記事中での煩雑を避けるため「白ロシアSSRベラルーシ」の場合と同じようにソビエト連邦構成国時代は「グルジア」、独立後は日本での外名変更時期に関わらず「ジョージア」に統一していますが、このことの是非についてもご意見があればお願いします。それ以外の基礎的な事項に関しては、ジョージアの国名を参照願います。 --サンシャイン劇場会話2017年1月30日 (月) 11:22 (UTC)[返信]

概ねは賛成ですが、ある程度長大な記事の場合、記事全体で1回のみではなく節単位で1回とかでもいいのではないですか。文脈上グルジアの方がしっくり来るものもあるかもしれません。たとえば「2014年ジョージア大統領何某は日本政府に今後わが国のことはジョージアと呼んでくれと要請した」では何のことか分かりませんね。そういう場合は「2014年グルジア大統領何某は日本政府に今後わが国のことはジョージアと呼んでくれと要請した」になると思います。これは極端な例ですが文脈によってはグルジアもあり、言葉狩りのように直すのもどうかと思います。--ぱたごん会話2017年1月30日 (月) 12:56 (UTC)[返信]
コメント 私は提案者の「「ジョージア(グルジア)」のような形の並記も結果的に優劣を付ける形となる印象を持った」という感覚自体を支持できません。少なくとも現時点のjawpでは主題によってグルジア堅持も認められているわけですから、「グルジア(ジョージア)」という併記も普通にありうるわけです。
仮に優劣云々を掲げて激しい編集合戦が起こっているというのなら、こういう統一的ローカルルール策定も理解できなくはありません。しかし、ジョージア (国)の改名終了後に「ジョージア(グルジア)」に殊更に噛み付いた利用者は提案者だけのはずで、冗長な説明を付けてみたり、「ロシア語名」と付けてみたりと、要らぬ一人相撲でもって火種を撒き散らす必要自体が無かったように感じていますし、現に紛糾してもいないのにその表記が「改名に猛反対していた編集者諸氏を刺激するのではないか」などというのも失礼な話です(世間一般で普通に通用しているこの程度の併記にさえも過度に噛み付いてくると推測するのは、「過剰に配慮した」結果ではなく、「ここまでやっておかないとアイツらは噛み付いて来るんだ」と過度に見下しているように見えます)。
である以上、現状では国名併記においては「ジョージア(グルジア)」のごとき表記は修正されるべきでしょうが、「ジョージア(グルジア)」を殊更に排除しようとする利用者がいるとは考えづらいですし、必要な事態が生じれば、あくまでも記事ごとの事情を勘案して決めるべきであろうと考えます。わざわざ策定すべき緊急性が高くない現状では、非強制であろうとも「推奨」される統一ルールが生まれることで、それこそ「言葉狩り」が生まれる素地を生み出しかねないと懸念します。--Sumaru会話2017年1月30日 (月) 15:33 (UTC)[返信]
コメント 上でSumaruさんご指摘の通りかと。特にルールを決める必要性はないと思います。なお、サンシャイン劇場さんが、自身ご提示の「推奨方針について以下のようなイメージ 1.-5.」に基づいて執筆編集されるのは良いことと思います(どういう考えで編集されているのか他者に分かりやすいので)。--ぽん吉会話2017年1月31日 (火) 08:50 (UTC)[返信]
コメント - 2、4、5があるなら結局「ケースバイケース」以上の話にならない気がしますが…。仮にある記事で表記方法に関して編集合戦が起きたとしても、まずはその記事内の話と考えるべきでしょう(4)。ソ連からの独立〜2015年4月22日の記述に関する議論についても「ケースバイケース」が前提なら統一した基準を求める意味もないかもしれませんね。歴史記事に関して[古代から近世までの通時的な名称を「グルジア」で統一することを良しとしている現在の傾向に対しては今なお疑問を抱いています]というのは何らかの文献では違う(ジョージア表記が増えている)、という話ですか、それともサンシャイン劇場さんの所感ですか。前者なら関連する記事で適宜資料を提示して改名提案をすることになるでしょうが、後者なら前者になるまで待ってください。--ButuCC+Mtp 2017年1月31日 (火) 19:55 (UTC)[返信]
コメント お声をかけてくださってありがとうございます。私もケースバイケースでよいと思います。「グルジア(現、ジョージア)」「ジョージア(当時はグルジア)」もしくは「ジョージア(グルジア)」のようなかたちでなるべく併記する(ただし、うるさくならない程度に)ということでよいと思います。テーマによってどう呼称するのが適切なのかは様々なケースが考えられるので、あまり前もって細かく決めておく必要はないものと考えます。--Greenland4会話2017年1月31日 (火) 23:18 (UTC)[返信]

皆様のご意見に感謝します。1名ずつ返信します。

  • 返信 (ぱたごん様宛) ご指摘の用例に関しては日本とジョージアの関係で“※本記事中、2015年4月21日以前の事項に関しては当時の官報告示および日本国政府の報道発表に従い「グルジア」の表記を用いる場合がある。”と断り書きを入れ、沿革の部分で外名変更について説明している場合などが該当するでしょうか。こちらとしてもグルジアSSR時代に関しては「グルジア」と記述することの根拠を認めている立場なので、年号表記の「西暦(元号)」が節ごとに複数回使われるのと同じで「1記事1回」を厳密に規定するのは馴染まないと言う感覚については理解できます。
  • 返信 (Sumaru様宛) この議論を立ち上げるに至った経緯から最初に一言申し上げざるを得ないのですが、提案者のトークページに残されたこのコメントの後半部分に対して非常に強い恐怖感を覚えています。また、編集を巡る衝突の直接の発端となったジョージアの世界遺産以外のあらゆる記事・カテゴリ等に対しても記事の所有権を主張されているように感じられる部分がありました(誤解であればそれに越したことはありません)。今後もこのような形で遺恨を引きずることは双方にとって良いことだとは思えませんので、要求に応じてこの議論を立ち上げたのを機にジョージアの世界遺産カテゴリの1記事・1カテゴリについて「当事者間の申し合わせ」と言う形で合意を行いたいのですが受け入れていただけますでしょうか。範囲をこの1記事・1カテゴリに絞るのは他のご意見にもあるように、それぞれの記事・カテゴリごとに「ケースバイケース」とせざるを得ない実情に鑑み、第三者を過剰に拘束するものであってはならないからです。
具体的には、上記1記事・1カテゴリに関しては並記を行わないと言う条件を「当事者間の申し合わせ」と言う形で設定することを希望します。根拠は1980年代以降に国名ないし日本語の外名変更が行われたミャンマーコートジボワールコンゴ民主共和国(旧国名「ザイール」について本文中に説明あり)などはいずれも並記を行っていないことが挙げられます。そのうえで「1992年11月4日付の条約批准について記事の本文中で解説し、コンゴ民主共和国の記事で採用されている形式を参考に“当時の日本語報道では「グルジア」と呼ばれていた”と言う形で本文中に注釈を1回入れる」と言う方法を提案したいと思います。どうかよろしくお願いします。
  • 返信 (ぽん吉様宛) 親記事の改名後、実際に記事を編集してみて感じたのが1991〜2015年4月の間について「当時は日本でそう呼ばれていたから」と言う理由で「グルジア」と「ジョージア」を同一記事中で使い分けると言うやり方は一見すると合理性があるように見えますが、実際にやろうとするとかなり実感覚とはかけ離れていると言うことです。ジョージアの国名日本とジョージアの関係はそれ自体が主題ないし主題と密接に関わる記事なのでこのやり方でも問題ありませんが、ジョージア国内オリンピック委員会リオデジャネイロオリンピックジョージア選手団でそもそも「新・旧」の別を強調すること自体がJPOVではないかと言うことに気付き、出来るだけ本文中に「グルジアSSRを前身とするジョージア」のような形で落とし込むのが読者から見ても自然に流れが理解できるのではないかと言う結論に至りました。しかし、旧ソ連時代からの事項でなく比較的新しい事項については必ずしも適していない場合があるので、まだ完全とは言えませんが今後も不自然であったり記事の主題に対して過剰にならないような記述方法を考えて行きたいと思います。
  • 返信 (ButuCC+Mtp様宛) 最初に「先の改名議論で最終的に加重平均論は退けられた」と言う前提をご確認願います。そのうえで、ご質問の「何らかの文献では違う(ジョージア表記が増えている)、という話ですか」との問いに対しては「半分当たっていて半分はそうではない」と言う回答になります。先の改名議論でも何度か提示したように、20世紀前半の日本では「ジョルジア」が主流でした。アジア歴史資料センターの資料検索で確認していただければわかりますが、当時は直接の国交が無かったとは言え外務省でも一度や二度ならず「ジョルジア」と明記しています。Ciniiなどで論文検索を行うと、1950年代以降は「グルジア」に急速に取って代わられていますが1970年代後半でも「ジョルジア」が確認可能です(下宮忠雄「バスク語・コーカサス語と一般言語学(1)」、1977年)。旧ソ連時代のグルジアSSRに関しては記事名信任を提案した立場でもあり「ジョージアSSR」へ改名しない立場を支持していますが、それ以前に関しては国家が存在した時代の文献で「ジョルジア」が外交文書を含めて主流であった客観的事実が確認できる以上「グルジア」は通時的呼称として不適切であると言うことを強く申し上げます。もっとも、現行の「ジョージア」が通時的呼称として適切であると言う考えでもなく、最初に挙げたようにオランダが自国語の「ネーデルラント」を通時的呼称としていることを考えると(当然ながらそれは歴史的に「ネーデルラント」と称された範囲と完全には一致しない)、それこそ(現在および近現代の国名とは切り離し)通時的呼称は「首尾一貫している」と言う意味からも現地公用語のカルトリ語に即した「サカルトヴェロ」がいいような気がしています。出典として北川誠一「ザカフカースの民族問題と歴史記述」(1998年)の“このようにして形成された新しい国家は、サカルトヴェロと呼ばれた(中略)バグラト朝サカルトヴェロ王国の隆盛は”“1104年統一グルジア王国(サカルトヴェロが正式国名)”を挙げます。
もう一点、小合意1で「引き続き議論する」とされながら未決となっている1991〜2015年4月の間の記述に関してですが、例えば親記事の改名議論が混乱していた時期に立項されて未だ改名されていないサカルトヴェロ憲法の場合は「日本でグルジアと呼ばれていた時期に制定されたのだから『グルジア憲法』とすべきだ」とお考えでしょうか、それとも「現行憲法なので『ジョージア憲法』(要曖昧さ回避)でも問題ない」とお考えでしょうか。その点についてはっきりさせたい理由は「当時は日本で『グルジア』と呼ばれていた時期だから〜」と言う方式が、一見だと合理的に見えますが先の改名議論で先例として紹介したコートジボワールに当てはめるとかなり煩雑になるのではないかと言う疑問を持ったからです。
  • 1960年 独立。当時の日本語名は「象牙海岸(共和国)」
  • 1986年 フランコフォニー国際機関が「コートジボワール」を意訳しないよう求める決議を受け政府が各国に外名変更を要請。外務省は国名表の「選択表記」に「コートジボワール」を追加、世界の国一覧表は「象牙海岸→コートジボワール」へ見出しを変更し民間も一斉に切り替える。
  • 2003年 在外公館設置法改正。「コートジボワール」が選択表記から正式表記へ格上げされ「象牙海岸」表記は全廃される。
この場合、選択表記追加から在外公館設置法の改正までには17年のタイムラグがありますが、それ以前の26年間に関しても「当時の日本では象牙海岸と呼ばれていた」と言う理屈に従うと、例えば「1971年のコートジボワール」でなく「1971年の象牙海岸」や「モントリオールオリンピックコートジボワール選手団」でなく「モントリオールオリンピック象牙海岸選手団」とすべきなのでしょうか?
  • 返信 (Greenland4様宛) あらゆる編集に適用される統一方針の作成に馴染まない課題であることはよくわかりました。当初から余りガチガチに固めることは考えていませんでしたが、今後に遺恨を引きずらないため議論を提起する発端となった当事者間の申し合わせについては実現したいと考えています。

--サンシャイン劇場会話2017年2月2日 (木) 11:34 (UTC)[返信]

コメント なにか根本的に話が通じないように感じるのですが
>編集を巡る衝突の直接の発端となったジョージアの世界遺産以外のあらゆる記事・カテゴリ等に対しても記事の所有権を主張されているように感じられる部分がありました
逆です。この件で関連する全記事に対する記事の所有権を強硬に主張しているのはあなたです。ガイドラインをきちんと引用してまでご案内したのに、この点すらまったくご理解いただけていないのは非常に残念です。論争になっていた点(それも貴方がいうところの「非常に強く紛糾した部分に関わる問題」)について関連する記事で一律に書き換えるのなら事前に合意をすべきです。記事はあなたのものではないのですから。
ところがあなたは議論もなしに一方的に書き換えた挙句に議論を拒否して自分の編集に対する事後承諾を強要することをなさいましたね。これでどうして私が記事の所有権を主張したという話になるのでしょうか。
ジョージアの世界遺産以外を一律に書き換えた今回のケースもそう。それは裏返せば「ジョージアの世界遺産はsumaruに邪魔されたから譲ってやるが、それ以外は俺の好きなようにさせろ」と主張しているに等しいです。記事の所有権を主張しているのはどっちですか?
貴方が挙げた差分について恐怖がどうの、というのも筋違いです。「ここしばらく」の書き換えの適否を議論していたというのに、「直近のごく数日の編集だけ」という非常に狭く解釈した上でその20件強の差し戻しのみを行い、何の留保もなしに「すべて差し戻した」と報告し、残り40件以上の同種の編集を放置するというのが、誠実な人のやることには感じられなかったというだけの話です。--Sumaru会話2017年2月2日 (木) 12:31 (UTC)[返信]
(追記)今回の直接的契機がCategory:ジョージアの世界遺産の差し戻しだったことから何か勘違いなさっている可能性もありますが、単にそれが気付いたきっかけだったというだけの話です。こちらはサンシャイン劇場さんの編集を逐一監視していられるほど暇ではありませんし、ノート:ジョージアの世界遺産であれだけ無茶苦茶をやって反省の弁を述べていた方が、「ジョージアの世界遺産だけ避ければほかの記事では同種の強引な編集をやりまくっても大丈夫」と考えるだなんて、私には全く想像できない話でした。--Sumaru会話2017年2月2日 (木) 12:54 (UTC)[返信]
返信 (サンシャイン劇場さん宛) ちょっと試験的に「リオデジャネイロオリンピックジョージア選手団」の記事に「グルジア」表記を付記してみました(差分コチラ)。どうでしょうか? 一応、概要節の方は「ソ連崩壊後~」で文章がはじまってるのでグルジアも書いておいた方が読むときに違和感少ないのでは、と考えた次第です。結局、各記事を読んで個別に判断せざるを得ない部分が大きいかなと思います。--ぽん吉会話2017年2月3日 (金) 03:08 (UTC)[返信]
コメント - 返答の前に前回コメの追記。JPOVに関して。過去ログの自コメにあったので引用します。
  • そもそも『正式名称』は「საქართველო」ただ一つであり、「Georgia」は『対外名称としての正式名称(英語Ver)』、「ジョージア」およびかつての「グルジア」は『対外名称の日本語転写としての正式名称』です。日本語を国家レベルで公用語級に使っているのは事実上日本だけですので、『対外名称の日本語転写としての正式名称』は初めから日本に対して向けられたものです。しかも『対外名称の日本語転写としての正式名称』を最終的に決めているのは日本政府ですから、その存在自体がJPOV(日本視点)です。ですので、『対外名称の日本語転写としての正式名称』の書き方ついては「こう書くとJPOV」ではなく「どう書いてもJPOV」だと思うのですが、どうでしょう(WP:JPOVにある通り、「日本についての説明」がJPOVであることは何ら問題ありません。つまり『対外名称の日本語転写としての正式名称』は「日本(日本語)での呼称についての説明」ですのでJPOVで問題ないはずです)
  • 一方、「日本国の決めた呼び方」ではなく「日本語での呼ばれ方」で見れば新旧を書いてもJPOVとは言えません(日本語中心≠JPOV)。日本語における呼び方の主流が(ジョルジア)→グルジア→ジョージアと変遷したという意味では新旧関係にあることは確かですから、文章の流れで「現」「旧」「後の」「当時は」という書き方をしても別にいい気がします(特に歴史関係の記事で)。もちろんそういう書き方をしても蛇足でしかない場合(単なる国名併記以上でも以下でもない文脈)なら省かれるべきだとは思いますが、理由はJPOVではありません(2と3)。
以降、返答の返答。
最初に「先の改名議論で最終的に加重平均論は退けられた」と言う前提をご確認願います。
加重平均論のつもりでコメントしたわけじゃないのですが(後述)、一応これにもツッコミしておくと、過去ログを読み返しても「退けられた」と言えるのはジョージア (国)自体の話であり、関連記事の改名やまして「記事中の表記」に関してまで退けられたという事は確認できませんでした。
ご質問の「何らかの文献では違う(ジョージア表記が増えている)、という話ですか」との問いに対して…通時的呼称として不適切であると言うことを強く申し上げます。
私の質問は外名変更以降の資料に限った質問です(それが不適切な分野の議論ではその都度取り上げますので今回は無視してください)。確認したかったのは『最近の資料の提示をもって改名議論に挑むのか、最近の資料でも変化がないorまだ資料がない・微妙な資料しかない(WIT)、という段階でも「国名に沿って変わるだろう」という個人の推測を拠所に改名提案を行うのか』ということです(で、回答が後者なら待ってねと指摘)。
小合意1で「引き続き議論する」とされながら未決となっている1991~2015年4月の間の記述に関して…サカルトヴェロ憲法の場合
本文記述に関してはあの議論が未決のままであることが、ある意味ケースバイケース対応で問題なく運用できている証左かもしれません。一方、記事改名への適用に関しては個別の改名議論の場で必要に応じてコメントします。サカルトヴェロ憲法に関してはまだ調べてないので何とも言えません。
「当時の日本では象牙海岸と呼ばれていた」と言う理屈に従うと、例えば「1971年のコートジボワール」でなく「1971年の象牙海岸」や「モントリオールオリンピックコートジボワール選手団」でなく「モントリオールオリンピック象牙海岸選手団」とすべきなのでしょうか?
1987年頃にWikipediaがあって記事名をどうするか問題になってたならあり得る話ですね。なぜなら変更当時はまだ象牙海岸共和国が死語ではなく象牙海岸=コートジボワールが普通に通じたからです(今となっては象牙海岸は奴隷海岸、黄金海岸などと並ぶ過去の地域名としては知られていても、コートジボワールの昔の外名だとまで日本語圏で認識されているかと言われると微妙ですね。両者を併記することもほぼないですし)。コートジボワールを例に挙げるなら時間経過を加味すべきですね。『2040年代に「グルジア」という外名が死語化しているか』を今決めるようなものです(死語化にかかる時間もケースバイケースですが)。そういう意味では既に死語化している「ジョルジア」が「象牙海岸」に近いです。現状の併記で「ジョージア(ジョルジア、グルジア)」としないように、死語化した表記は併記する必要はありませんし、国名記事など関連記事以外で言及する必要もありません。逆に、併記される語句なら説明は不要です(国名記事と関係ない分野の記事にまで出張して経緯を語る必要はありませんし)。--ButuCC+Mtp 2017年2月3日 (金) 11:53 (UTC)[返信]
  • 返信 (Sumaru様宛) WP:CIVに反した姿勢で編集に臨んでいると言う貴殿の決め打ちに対しては、当初からそのような事実も認識もありませんがそう解釈し得る余地が弁解の余地無く存在したのは編者の力量と想像力の不足によるところであり、重ねてお詫びします。しかしながら、貴殿の側もこのノートでの議論をオープンする前に要求を小出しにして来たことと言い、貴殿の求めに応じてノートでの議論を開いたのに主執筆分野の他記事を参照した修正案にすら可否を示さないと言うのでは、記事を改善したいのかWP:ATTACKがやりたいのかすらわかりかねます。記事の改善が目的だと言うのであれば、最低でも修正案に対する可否なり対案は示していただけませんでしょうか。「お前が撤退することこそが最大の改善だ」と仰せであれば、ご意見はご意見として承ります。
  • 返信 (ぽん吉様宛) 最近関わった改名案件でコーリコードがあるのですが、インドの都市は特に1990年代以降に自国語の内名へ合わせる趣旨で「カルカッタ→コルカタ」や「ボンベイ→ムンバイ」のような外名変更が頻繁に行われています(現在進行の改名提案もあり)。特に政治的理由で並記されることが多い「ミャンマー(ビルマ)」の場合も併せて考えると、当該国民の多くの感覚から見て「グルジア」は「倭」や「支那」と同列であるかのような説明がWikipedia外でも頻繁に為されて来たことから、並記が行われること自体に神経質になり過ぎていた面があり、反省しています。そのうえで並記に関して申し上げるならば「機械的な除去はしない、記事の主題に対して過剰とならない形で本文中に落とし込めるならば編集時にコメントを入れる」と言うのが一番妥当な落とし所なのでしょう。ご提示の編集に関しては、特に賛否はありません。
  • 返信 (ButuCC+Mtp様宛) 政府によって外名変更が行われ記事も改名された今となっては、並記の是非や行う場合の記述方法については語句の妥当性よりもWP:DATEDから検討すべきなのかも知れません。そのうえで、歴史上の出来事に関する記事の場合は別途検討すると言うのが最適解なのでしょう(その場合は当然「ジョルジア」も日本語で書かれた高次出典が存在すると言う点で対象外にはならないと判断します。一般的には死語化している語句を記事名や本文で一切使用してはならないと言うことはありません)。その点に関しては異論はありません。ただ「時間経過を加味すべき」であったとしても、記事間での二重基準を生じさせるのは避けなければならないと思います。
--サンシャイン劇場会話) 2017年2月4日 (土) 08:12 (UTC) 誤字訂正 --サンシャイン劇場会話2017年2月4日 (土) 08:13 (UTC)[返信]
コメント - グルジアが既にWP:DATEDだなどと言うつもりではないなら異論はありません。繰り返しますが、日本語としての妥当性より政府が政府がと考えることこそJPOVだ(ただし許されないとは限らない類の)と述べておきます。当事者の要請はあくまで日本語に与える影響で言えば「発信」要素で、それを日本語圏がどう「受信」したかが重要ですが、日本語の定義を政府が決めているわけではありませんので、日本国の外名変更という対処も「発信」です。唯一日本語を公用語とする国の判断を「受信」した日本語話者による表現がどう変わったか、それだけを見ればいいのです(それが用例として蓄積していきます)。--ButuCC+Mtp 2017年2月4日 (土) 13:56 (UTC)[返信]

コメント 議論が拡散しているので、とりあえず私の分は下に節を分けておきます。そもそもこうして多方面の議論になる時点で、事前議論の提起なしの一律編集が全く正当化できなかったことは明らかだと思います(しかも貴方の場合、上の提案と違い「ジョージア(ロシア語名:グルジア)」という表記で統一して回ろうとしていたのですから尚更です)。ですから、一律リバートした上でゼロベースで議論することなど当然の話なので、「要求を小出しにした」などと文句を言われる筋合いはありません。単にあなたがすべきことをしなかったから、追加で問い合わせざるをえなかっただけです。--Sumaru会話2017年2月4日 (土) 13:14 (UTC)[返信]

記事の所有権に基づく議論

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>上記1記事・1カテゴリに関しては並記を行わないと言う条件を「当事者間の申し合わせ」と言う形で設定することを希望します。

『この場』でのこのような提案が考慮に値しないのは火を見るより明らかです。なぜなら『あの場』での告知等が一切なされておらず、『あの場』と『この場』が完全に切り離されているからです。しかも、『あの場』での貴方の編集強行に対しては、雛鳥さんも意見表明しており、『私と貴方だけ』で合意することの正当性もありません。また、改名提案にTantalさんらが意見表明していたように、『あの場』で他に意見表明する方が出てくる可能性も排除できません。

にもかかわらず『この場』で『貴方と私だけ』の合意によって、『あの場』に影響できる『条件』を設定できるのだとしたら、つまりそれは貴方と私のどちらか片方(もしくは両方)だけが記事の所有権ないしそれに代わる優越的な特権を持つことになってしまいます。『あの場』での条件を設定したいのなら、その議論は『あの場』で広く意見を募るべきで、『この場』での『私と貴方だけ』の議論は無意味です。この程度のことはWikipedia:記事の所有権について正しく理解していれば、言うまでもないことのはずです。だから、まずその所有権がらみの貴方の妄言から片付けようとしたというのに、それでも『あの場』に直接影響できるはずもない『この場』での議論にこだわり、しかも「WP:ATTACKがやりたいのか」とは何という言い草でしょうか。

そもそも貴方に言わせれば、貴方の振る舞いには「WP:CIVに反した姿勢で編集に臨んでいると言う」「事実も認識もありません」とのことで、あくまでもsumaruが「そう解釈し得る余地が弁解の余地無く存在した」だけだということなのですよね。つまり、あなたは他者の姿勢を勝手に事実無根に歪曲し、その曲解を根拠に対話拒否したことすらも客観的事実として何ら無礼なことではない、とそう仰っているわけですね(違うというのならあの対話拒否について合理的な理由をご説明下さい)。だというのに、記事の所有権を前提にした(つまりはガイドラインに反する)貴方の提案について私が取り合わなかったことについては、「WP:ATTACKがやりたいのか」と、そうおっしゃるわけですか。

私には「お前が撤退することこそが最大の改善だ」などと命じる権限はありませんが、投稿ブロック依頼を視野に入れたコメント依頼で広く意見を募る可能性は現実的に検討しつつある、とだけは申し上げておきます。--Sumaru会話2017年2月4日 (土) 13:14 (UTC)[返信]

(追記)ブロックをちらつかせて議論から追い出そうとしているだのと曲解されかねないので、念のため追記しますが、議論を継続なさったり『あの場』で新規にご提案なさったとしても、それが各種方針文書に照らして妥当な形であれば、何も問題とはしませんし、当然コメント依頼を出すことも無いでしょう。逆に、議論から撤退なさったとしてもその表明の内容や、よそでの議論内容如何によっては遅かれ早かれ出すことになるでしょうし、私が出さなくても誰かが出すことになるでしょう。それだけの話です。--Sumaru会話2017年2月4日 (土) 14:25 (UTC)[返信]

そのコメント依頼でこの節の私のコメントを「依頼者が修正案を提示したにも関わらず氏は依頼者個人の資質が全ての問題だと言う主張を繰り返すばかりでした」と要約しておいでですが、上で太字にしてあることを何故無視するのでしょうか。--Sumaru会話2017年2月8日 (水) 12:00 (UTC)[返信]