ノート:コカ
この記事は2009年4月13日に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、削除となりました。 |
統合の提案
[編集]コカノキ・コカ茶・コカインはほぼ共通のものに関する内容で、かつそれぞれの記事量があまり多くありません。そこで、これら3つを「コカ」の記事名で統一することを提案いたします。--Hachikou 2004年10月26日 (火) 00:24 (UTC)
- コカインはこのまま別項目にして加筆しませんか。Category:化学物質 として、化学的な性質や構造式、作用メカニズム、麻薬としての問題点など、書けることは多いと思いますので。コカ茶に関しては、コカノキとの分離は難しいかもしれませんので、統合した方がいいかもしれないですね。Y tambe 2004年10月26日 (火) 00:57 (UTC)
- とりあえずコカノキとコカインについて、それぞれいくらかは特色が出るように加筆しました。コカ茶については知識不足のため加筆できませんでした。コカ茶については、加筆が可能ならば分離してもよいと思いますが、無理であればコカノキ(=コカ)への統合を支持します。Y tambe 2004年10月27日 (水) 08:51 (UTC)
Y tambeの意見に賛成。ロリ 2004年10月27日 (水) 09:37 (UTC)
コカ茶に記載されていた内容をこちらに加筆した上、コカ茶はこの記事へのリダイレクトとしました。 --Hachikou 2004年12月11日 (土) 08:44 (UTC)
もう一種類ある
[編集]en:Erythroxylum_novogranatenseとかいうのもあるのですが、これも和名「コカ」でいいんでしょうか?--Anesth Earth(会話) 2023年2月24日 (金) 06:45 (UTC)
- ちなみにDeepL自動翻訳だと「屍蝋蘭」なぞと表示されました。--Anesth Earth(会話) 2023年2月24日 (金) 06:53 (UTC)
- 違います。「コカノキ」はあくまでErythroxylum cocaに対する標準和名であって、「コカインを含むコカ属の樹木の総称」ではありません。Erythroxylum novogranatense の標準和名は「ナガバコカノキ」です[1][2]。ちなみにこの種の名詞(生物の学名)に関しては、機械翻訳は100%間違える、と考えておいた方が無難です。正直な翻訳ソフトなら翻訳せず学名をそのまま返してきますが、日本語っぽいものが返ってきたら信用しないのが吉です。学名のカタカナ表記らしきものが返ってきてもそれをそのまま採用してはいけません(参照:プロジェクト:生物#項目名)
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ナガバコカノキ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年2月24日閲覧。
- ^ * 熱帯植物研究会『熱帯植物要覧』養賢堂、1986年、214頁。ISBN 4-924395-03-X。
--Loasa(会話) 2023年2月24日 (金) 11:59 (UTC)
- ありがとうございます。それでは、お時間あるときに教えていただきたいのですが、en:Cocaは日本語に訳すとすれば、どういう項目名になるのでしょうか? 私は麻酔関連の記事を訳すことが多いのですが、麻酔薬の起源であるコカに関してはだいたいen:Cocaにリンクが貼られています。おそらく、当時のコカインの原料種の特定ができていないために正確を期してこうなっているのだと思いますが、麻酔関連の記事を書くときにen:Cocaを仮リンクとしておくか、日本語のコカでよいのか、などとモヤモヤするわけです。--Anesth Earth(会話) 2023年2月24日 (金) 12:27 (UTC)
- 英語版を見ると、Cocaとは、(コカインを抽出するために)栽培されるコカノキ属の四種の栽培種(コカノキとナガバコカノキのそれぞれ二つの変種)の総称、もしくはそれらの何れかを指す名称、とのことですが、日本語の「コカ」は植物学上は Erythroxylum coca の標準和名ということになります。
- しかしそもそも日本では(一般的には)コカインの原料植物が二種類あるということが知られていないため、一般的には「コカ」は「コカインの原料植物」と認識されていると思われますし、学術論文などでも植物学関連なら学名で厳密に区別するでしょうが、医学や薬学の論文などであれば特にコカノキかナガバコカノキかを意識せず、単に「コカインの原料植物」という意味で「コカ」という名称を使っている場合も多いのではないかと考えられます。その辺の事情は Anesth Earth さんの方がお詳しいと思いますので、en:Cocaの翻訳やナガバコカノキの立項を考えておられるのならば調査していただけると幸です。
- で、en:Cocaを翻訳・立項する場合、日本語タイトルをどうするか、という問題についてです。もし、信頼性のある日本語の文献に、英語版の定義と同様に「「コカ」とはコカノキ属の数種の栽培種(もしくはその中の一種であるErythroxylum coca)の名前である」という記述が見付かればその資料を準拠として「コカ」という項目名でもよいかと思います。その場合、現在のコカの内容は、実際はErythroxylum coca の記事ですからまずこれをコカノキに改名してから、跡地に記事を立てるということになります。
- 実は英語版には(日本語版でもありますが)、このように生物分類学的な観点による分類や実用的な観点による分類や商業的な観点による分類などが錯綜して、実際にはほぼ同じ生物群(もしくは同一種)であるものに対して、それらの異なる観点ごとに別々の記事が立てられてしまっていることもよくあるのです。植物、特に薬用植物や園芸植物にはこの種の問題が多く、生物系の方でもいろいろと名称や定義をめぐって揉めることが多いパターンです。そして、この種の事例は多いので、項目名の選び方はケースバイケースということになります。
- そもそも英語版で別記事になっているからといって日本語版でも別記事にしなければいけない理由はありません。むしろ前述のように英語版では過剰に分類されてしまっているきらいもあるので、en:Cocaを独立項目として立てるのではなく、en:Cocaから Erythroxylum coca に関するの内容を適宜つまんで本項目に加筆してもよいのです。もっとも、en:Cocaにはコロンブス以前の南アメリカにおける「コカ」の文化や歴史の解説もあり、おそらくその時代はコカノキとナガバコカノキの区別もされなかったであろうと思われるので、そういう話は「コカ」に書くしかないかもしれません。
- 結論として、どういう項目名にするにせよこの種の項目を立項する際には、生物系の編集者からその項目名を選んだ準拠を問われたとき、納得させるような回答ができる程度には、事前の調査と裏付けをしっかりやっていただきたい、ということです。
- 以上のような次第で、「en:Cocaは日本語に訳すとすれば、どういう項目名になるか」という問いに対しては、今のところ私もしっくりくる項目名が思い付かない、というのが正直なところです。お問い合わせに対する直接的な回答でなくて申し分けありません。--Loasa(会話) 2023年2月24日 (金) 14:09 (UTC)
- ご回答ありがとうございました。現状、植物系記事は手に余るので、麻酔系記事にコカが出てきたら、日本語版コカへのリンクにとどめ、注釈で複数種あることを示して英語版en:cocaを紹介、とすることになろうかな、と思います。詳しく教えていただいたことに改めて深謝いたします。--Anesth Earth(会話) 2023年2月24日 (金) 14:25 (UTC)
- 麻酔関係の「コカ」をどこにリンクするか、ですが、以上述べたことでわかるように、これも文脈次第ということになります。明らかにErythroxylum cocaについての話であるならば(たとえば学名が併記されているならば)当然本項目にリンクすべきです。一般的な「コカインの原料植物」という意味合いならば、文脈的にも、また現時点での記述内容が本記事より充実しているという点からもen:Cocaの方がよいかと思います。ただし、{{仮リンク}}を使用するならば、前述のようにen:Cocaを翻訳する場合の項目名をきちんと決定し、{{仮リンク|〈項目名〉|en|Coca|label=コカ|preserve=1}}などとしておく必要があります。--Loasa(会話) 2023年2月24日 (金) 14:37 (UTC)
- コカからのコカインの単離は初出論文で、Erythroxylon coca LAM. となっていたので、コカにリンク、単離と関係ない記載では、精製源が不明なので、英語版と同様、en:Cocaへのリンクとすることにしました。どうもお手数をおかけいたしました。--Anesth Earth(会話) 2023年2月26日 (日) 13:03 (UTC)
- 麻酔関係の「コカ」をどこにリンクするか、ですが、以上述べたことでわかるように、これも文脈次第ということになります。明らかにErythroxylum cocaについての話であるならば(たとえば学名が併記されているならば)当然本項目にリンクすべきです。一般的な「コカインの原料植物」という意味合いならば、文脈的にも、また現時点での記述内容が本記事より充実しているという点からもen:Cocaの方がよいかと思います。ただし、{{仮リンク}}を使用するならば、前述のようにen:Cocaを翻訳する場合の項目名をきちんと決定し、{{仮リンク|〈項目名〉|en|Coca|label=コカ|preserve=1}}などとしておく必要があります。--Loasa(会話) 2023年2月24日 (金) 14:37 (UTC)
内容変更の提案
[編集]本記事から Erythroxylum coca に関する内容をコカノキに転記し、本記事は英語版と同様に「コカインを抽出するために栽培されるコカノキ属の栽培種の総称」に関する記事に変更することを提案します。
上でコメントされているように、たしかに医学・薬学関係の文献に現れる「コカ」は出典文献に学名が明記されていないかぎり、どちらの種についての話なのか判断しようがありません。そもそも文献の原著者も区別していない(できていない)と思われます。さらに、医学・薬学に限らず、近代植物学成立以前の時代に関する歴史的な話になれば区別しようもないし、そういった文脈に登場する「コカ」であれば、コカノキかナガバコカノキのどちらかに無理に割り振るより「コカインを抽出するために栽培されるコカノキ属の栽培種の総称」としての「コカ」に当てる方がむしろ正確と言えるでしょう。
そして、幸いなことに、日本語でもその定義の準拠にできる有力な資料を見付ました。(『朝日百科 植物の世界 3』1997)の327ページに「コカインは「コカ」と総称されるコカノキ属の近縁な二種 コカノキ E. coca とジャワコカ E. novogranatense から抽出される」とあります。そこでこの資料を準拠として、本記事の定義部も、
「コカとは、コカインを抽出するために栽培されるコカノキ属の二種の樹木、コカノキ( Erythroxylum coca) とナガバコカノキ( E. novogranatense)の総称である」
としたいと思います。そうすれば、en:Cocaの内容を本記事にほぼそのまま持ってこられるし、総称も植物の種類の記事も英語版と1対1に対応するし、植物学以外の記事に「コカ」が出てきても、コカノキかナガバコカノキのどちらにリンクすべきかと悩むことなく本記事に内部リンクを張ることができます。ご意見おまちしています。
- *朝日新聞社 (1997). 朝日百科植物の世界. 3. 朝日新聞社. ISBN 978-4023800106
--Loasa(会話) 2023年5月13日 (土) 04:51 (UTC)
- 賛成 そうしていただけるととても助かります。--Anesth Earth(会話) 2023年5月13日 (土) 06:18 (UTC)
誤記の訂正
[編集]接種→摂取--240B:252:9281:4500:1C52:7EE3:182B:373B 2023年8月8日 (火) 12:31 (UTC)