ノート:クライアント (コンピュータ)
>LANクライアント ファイル・プリンター等の共有サービスを受ける。主に端末と呼ぶ。
これは「クライアント」という言葉と「端末」という言葉の歴史を理解していないで書かれた記述としか思えない。端末というのは、ホストコンピュータ、CPUの側から見た言葉で、中心ではなくてネットワークの周縁、端っこという意味あいがある。クライアントという言葉は、コンピュータを何のために使うかという観点からすると、端っこと呼ばれているところこそがサービスの提供場所であった重要な要素である(べきだ)という発想、「端末」ということばへのアンチテーゼとして使われるようになった言葉である。極端な言い方をすると、「端末」と「クライアント」では前提となるコンピュータ観・哲学が180度異なる。モノは同じかもしれないが、背負っている思想が異なる言葉を配慮なしに並列するのはあまりに安易な記述方針だと思う。
署名もお願いします(--~~~~と入れると署名できます)。また、「ホスト」「マスター」・「スレーブ」が「主人」・「奴隷」、「クライアント」・「サーバ」が「主人」・「召使い」などの関係を示す事に対する批判も含めて出来れば本項目または他の項目への執筆もお願いします(ただし、エッセイ調は避けて百科事典的にお願いします)。--Willpo 2005年6月9日 (木) 06:30 (UTC)--訂正--Willpo 2005年6月11日 (土) 05:55 (UTC)
マスター/スレーブとサーバ/クライアントが、思想的にも技術的にも異なる事は正しいと思います。しかし「たまたま奉仕する役」から後の記述は正しいのでしょうか。 例えばメールサーバ(MTA)はメーラー(MUA)に対してはサーバであり、別のMTAに対してはクライアントです。他にもDNSやnewsなど「この役割は固定的なものではなく~常に備えているからである」と言える物が多いと思いますが、そのような機能が無くともWebサーバとWebブラウザのようにサーバ/クライアントと呼ばれます。 つまりマスター/スレーブからサーバ/クライアントへの転換は、サーバ/クライアントが常に互いの機能を備えているからではなく、文字通り主従が逆転し、スレーブがマスターからの指示に従うだけの存在から、クライアントがサーバに対して要求しサーバがそれに応えるという関係になったという事、言い換えればクライアント側の役割や機能が向上したという事ではないでしょうか。 また外来語の言い換えに関しても、その目的が異なりますのでかなり違和感が有ります。--Nisiguti 2008年2月8日 (金) 05:36 (UTC)
- 特に反論も有りませんでしたので、ほぼ全面的に書き換えました。--Nisiguti 2008年2月13日 (水) 13:57 (UTC)