コンテンツにスキップ

ノエル・アランブレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノエル・アランブレット
基本情報
本名 ノエル・アランブレット
階級 ミニマム級
フライ級
ライトフライ級
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
誕生日 (1974-05-18) 1974年5月18日(50歳)
出身地 ベネズエラファルコン
プロボクシング戦績
総試合数 33
勝ち 23
KO勝ち 11
敗け 8
引き分け 1
無効試合 1
テンプレートを表示

ノエル・アランブレットNoel Arambulet1974年5月18日 - )は、ベネズエラ・ファルコン出身の男性プロボクサー。元WBA世界ミニマム級王者。

来歴

[編集]

1996年11月18日、エルリン・ロメロに4RTKO勝ちし、デビューを飾る。

1998年10月3日、WBAラテンアメリカライトフライ級王座決定戦でウィリアム・デソーサを判定で下し初タイトルを獲得。

1999年4月10日、12戦無敗(1分け1無効試合)で迎えたホセ・ガルシア・ベルナルとのWBAラテンアメリカミニマム級王座決定戦で判定の末、初の敗北を喫する。

同年10月9日、ジョマ・ガンボアとのWBA世界ミニマム級暫定王座決定戦で判定勝ちを収め、初の世界タイトルを獲得。

暫定王座を1度防衛した後、正規王者となるが、ガンボアとの王座統一戦に挑むものの体重オーバーにより王座を剥奪され、試合も判定負けを喫する。

2002年5月18日、ファン・ランダエタを判定の末倒し、WBAラテンアメリカミニマム級王座獲得とともにWBA世界ミニマム級王座への挑戦権も得る。

7月29日、星野敬太郎が持つWBA世界ミニマム級王座に挑戦し判定で世界王座に返り咲く。

12月20日には星野の再挑戦を返り討ちにする。

2003年7月12日、新井田豊の挑戦を退け2度目の防衛を達成する。

しかし、2004年7月3日に新井田の再挑戦を受けるも、またしても体重オーバーにより王座を剥奪され、試合も敗れてしまう。

その後、2階級上のフライ級に転級し、11月8日にブライム・アスロウムとのWBA世界同級王座挑戦者決定戦に挑むが敗退。

2005年11月26日、亀田興毅と対戦し7RTKOで、プロ初のKO負けを喫する。

2006年5月20日、ロベルト・バスケスが持つWBA世界ライトフライ級王座に挑戦するも失敗に終わる。

9月2日、後のWBC世界ライトフライ級王者エドガル・ソーサとノンタイトルで戦うも10R負傷判定負け。

2008年11月28日、WBAラテンアメリカフライ級タイトルマッチで王者ルイス・コンセプシオンと対戦し、1RKO負けを喫した。これを最後に引退。

獲得タイトル

[編集]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
空位
前タイトル保持者
リカルド・ロペス
WBA世界ミニマム級王者

1999年10月9日 - 2000年8月19日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
ジョマ・ガンボア
前王者
星野敬太郎
WBA世界ミニマム級王者

2002年7月29日 - 2004年7月2日(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
新井田豊