トーマス・デ・ヘント
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(トーマス・デヘントから転送)
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基本情報 | ||||
本名 |
Thomas De Gendt トーマス・デ・ヘント | |||
生年月日 | 1986年11月6日(38歳) | |||
国籍 | ベルギー | |||
身長 | 1.79 m (5 ft 10 in) | |||
体重 | 67 kg (10 st 8 lb) | |||
選手情報 | ||||
所属 | ロット・ソウダル | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | オールラウンダー、クライマー | |||
プロ経歴 | ||||
2006 2007-2008 2009-2010 2011-2013 2014 2015- |
ユニベット - ダヴォ ダヴォ トップスポート・フラーンデレン ヴァカンソレイユ・DCM オメガファーマ・クイックステップ ロット・ソウダル | |||
主要レース勝利 | ||||
ブエルタ・ア・エスパーニャ 山岳賞(2018) 区間通算1勝 ジロ・デ・イタリア 区間通算2勝 ツール・ド・フランス 区間通算2勝 パリ~ニース 山岳賞(2015,2018,2019) 区間通算2勝 ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 山岳賞(2019)、区間通算5勝 ツアー・ダウンアンダー 山岳賞(2017) クリテリウム・デュ・ドーフィネ 区間優勝 ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 | ||||
最終更新日 2022/05/30 |
トーマス・デ・ヘント(Thomas De Gendt、1986年11月6日 - )は、ベルギー、シント=ニクラース出身の自転車競技(ロードレース)選手。
経歴
[編集]2009年、トップスポート・フラーンデレン=メルカトルに移籍。
2011年、ヴァカンソレイユ・DCMに移籍。
2012年ジロ・デ・イタリアで総合3位、ステルヴィオ峠がゴールの第20ステージを制した。
2016年ツール・ド・フランスの第12ステージ、フランス革命記念日の山頂フィニッシュ(悪天候により、モン・ヴァントゥーからシャレ・レナールに変更)で見事な逃げ切り勝利。[1]
2019年ツール・ド・フランスの第8ステージではスタート500メートルから先頭に抜け出し、そのまま200kmのステージを逃げ切り勝利。ツール・ド・フランス通算2勝目を挙げた[2]。
特徴
[編集]U23の時から幾つかの成果を挙げており、プロになってからはパリ・ニースやツール・ド・スイスで勝利を収めた。そして、2012年のジロ・デ・イタリアでチーマコッピであるステルヴィオ峠で驚きの逃げ切り勝利を挙げ、総合3位の成績を残した[3]。タイムトライアルも得意としており、ブラバンツ・パイル、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアでチームに貢献した。大逃げを決めての区間優勝と粘り強さが特徴で、2015年のパリ・ニースでは山岳賞を獲得し、ツール・ド・フランスではアバラを骨折してでも完走した。
主な戦歴
[編集]2009年
[編集]- Internationale Wielertrofee Jong Maar Moedig I.W.T 優勝
- ツール・ド・ワロニー 区間優勝 (第4ステージ)
2010年
[編集]- ブラバントス・パイル 2位
- ステル・エレクトロトゥール 総合3位
2011年
[編集]- パリ〜ニース 区間優勝 (第1ステージ)
- シルキュイ・ド・ロレーヌ 総合2位、区間優勝 (第3ステージ)
- ツール・ド・スイス 区間優勝 (第7ステージ)
2012年
[編集]2013年
[編集]- ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 区間優勝 (第7ステージ)
2015年
[編集]- パリ〜ニース 山岳賞
2016年
[編集]- ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 山岳賞、区間優勝 (第4ステージ)
- ツール・ド・フランス 敢闘賞 (第5, 12ステージ)、区間優勝 (第12ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 敢闘賞 (第4ステージ)
2017年
[編集]- ツアー・ダウンアンダー 山岳賞
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ 区間優勝(第1ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間1勝(第19ステージ)
2018年
[編集]- パリ〜ニース 山岳賞
- ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 区間優勝(第3ステージ)
- ツール・ド・ロマンディ 山岳賞、 ポイント賞、 総合敢闘賞、区間優勝(第2ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 山岳賞
2019年
[編集]- パリ〜ニース 山岳賞
- ボルタ・ア・カタルーニャ 山岳賞(第1ステージ優勝)
- ツール・ド・フランス 区間優勝 (第8ステージ)
2021年
[編集]- ボルタ・ア・カタルーニャ 区間優勝(第7ステージ)
2022年
[編集]- ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第8ステージ)
参照
[編集]- ^ ツール・ド・フランス2016第12ステージ 暴風により短縮された「魔の山」でデヘント勝利 落車&ランのフルームが首位を守る
- ^ デヘントが中央山塊で鮮やかな独走勝利 攻撃に出たアラフィリップがマイヨジョーヌ奪回
- ^ デヘント「総合表彰台に登れれば満足」 ホアキン「今年のジロはどうしても勝ちたい」
参考文献
[編集]- トーマス・デ・ヘント - サイクリングアーカイヴス