ママコノシリヌグイ
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(トゲソバから転送)
ママコノシリヌグイ | ||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Persicaria senticosa (Meisn.) H.Gross[1] | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Polygonum senticosum | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)、 トゲソバ(棘蕎麦) |
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い、学名: Persicaria senticosa)は、タデ科イヌタデ属(またはタデ属)の1年草。トゲソバ(棘蕎麦)の別名がある。
和名は、この草の棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像から来ている。韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれる。漢名は刺蓼(シリョウ)。
特徴
[編集]他の草木などに寄りかかりながら蔓性の枝を伸ばし、よく分岐して、しばしば藪状になる。蔓の長さは1-2m。茎は赤みを帯びた部分が多く、四稜があり、稜に沿って逆向きの鋭い棘が並んでいる。
柄のある三角形の葉が互生し、さらに茎を托葉が囲む。葉柄と葉の裏にも棘がある。
5-10月ごろ、枝先に10個ほどの花が集まって咲く。花弁に見えるのは萼片で深く5裂し、花被の基部が白色で、先端が桃色。花後には黒色の痩果がつく。
分布・生育地
[編集]脚注
[編集]- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 平野隆久写真『野に咲く花』林弥栄監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1989年、372頁。ISBN 4-635-07001-8。
- 亀田龍吉、有沢重雄『花と葉で見わける野草』近田文弘監修、小学館、2010年、199頁。ISBN 978-4-09-208303-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- "Persicaria senticosa". National Center for Biotechnology Information(NCBI) (英語).
- "Persicaria senticosa" - Encyclopedia of Life
- 波田善夫. “ママコノシリヌグイ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学. 2011年12月3日閲覧。
- いがりまさし. “ママコノシリヌグイ”. 植物図鑑・撮れたてドットコム. 2011年12月3日閲覧。