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テリーサ・パーマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テレサ・パルマーから転送)
テリーサ・パーマー
Teresa Palmer
Teresa Palmer
2012年
本名 Teresa Mary Palmer
生年月日 (1986-02-26) 1986年2月26日(38歳)
出生地 オーストラリアの旗 オーストラリア
南オーストラリア州アデレード
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
職業 女優
ジャンル 映画
テレビドラマ
活動期間 2005年 -
配偶者 マーク・ウェバー(2013年 - )
主な作品
映画
明日、君がいない
魔法使いの弟子
アイ・アム・ナンバー4
ウォーム・ボディーズ
ライト/オフ
ハクソー・リッジ
テレビドラマ
『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』
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テリーサ・パーマー(Teresa Palmer [təri:sə ṕɑmɚ][1][2], 1986年2月26日 - )は、オーストラリア女優。「テレサ・パーマー/テレサ・パルマー」とも表記される。

来歴

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オーストラリア南オーストラリア州の州都アデレードにて生まれ、同地で育った。父親は投資家、母親は看護師でありカトリシズム宣教師でもあった。彼女の名は宣教師でもあった母親によりマザー・テレサに因んでTeresaと名付けられた[3]。両親は彼女が3歳の時に離婚し[4]、その後父親が再婚したため、義理の兄弟二人と異母姉妹が2人いる[5][6]

地元アデレードにある私立の高校に通った。在学中はコットンオンなどいくつかの衣料品店で働いていた。[7][8][9]卒業後、地元のタレント・エージェントに見出されたことがきっかけで、演技の経験はなかったものの『明日、君がいない』に出演することになった。[10]彼女はこの作品で 2006年度オーストラリア映画協会賞の主演女優賞にノミネートされた。

その後はハリウッドに移り、映画『ジャンパー』にキャスティングされるが、後に脚本の書き換えにより役を失ってしまう[11]。そのショックで数カ月オーストラリアに帰国するが[12] 、2006年『呪怨 パンデミック』でハリウッド・デビューした。

2007年に本格的にハリウッドに移り、アダム・サンドラーの『ベッドタイム・ストーリー』などに出演。

主な出演作品

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映画

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日本語題
原題
役名 備考 吹き替え
2005 ウルフクリーク/猟奇殺人谷
Wolf Creek
プールパーティの参加者 日本劇場未公開 不明
2006 明日、君がいない
2:37
メロディ オーストラリア映画協会賞主演女優賞ノミネート 伊東久美子
呪怨 パンデミック
The Grudge 2
ヴァネッサ 大島美幸(劇場公開版)
須藤絵里花(ソフト版)
2007 ディセンバー・ボーイズ
December Boys
ルーシー 小笠原亜里沙
2008 氷の素肌 ネイキッド・シンドローム
Restraint
デイル 日本劇場未公開 (吹き替え版なし)
ベッドタイム・ストーリー
Bedtime Stories
バイオレット・ノッティンガム 小林沙苗
2010 魔法使いの弟子
The Sorcerer's Apprentice
ベッキー・バーンズ 佐古真弓
2011 アイ・アム・ナンバー4
I Am Number Four
ナンバー6 小松由佳
パーティー・ナイトはダンステリア
Take Me Home Tonight
トリ・フレダーキング 日本劇場未公開 本名陽子
Wish You Were Here ステフ・マッキーニー
Bear エメリ 短編映画
Quirky Girl クレア コメディサイト「Funny or Die」、ショートコメディ
2013 ウォーム・ボディーズ
Warm Bodies
ジュリー・グリジオ 潘めぐみ
愛と栄誉
Love and Honor
キャンダス 日本劇場未公開 (吹き替え版なし)
Skum Rocks!
2014 インフェクション/感染
Parts Per Billion
アンナ 勝田詩織
カットバンク
Cut Bank
カサンドラ・スティーリー 日本劇場未公開 北村幸子
The Ever After エヴァ 兼脚本・製作
殺し屋チャーリーと6人の悪党
Kill Me Three Times
ルーシー・ウェブ 弓場沙織
2015 聖杯たちの騎士
Knight of Cups
カレン ミルノ純
X-ミッション
Point Break
サムサラ 田中晶子
2016 きみがくれた物語
The Choice
ギャビー・ホランド [13] 冬馬由美
トリプル9 裏切りのコード
Triple 9
ミシェル・アレン 不明
ライト/オフ
Lights Out
レベッカ 潘めぐみ
ハクソー・リッジ
Hacksaw Ridge
ドロシー・シュッテ 武田華
キングのメッセージ
Message from the King
ケリー 日本劇場未公開 佐古真弓
2017 ベルリン・シンドローム
Berlin Syndrome
クレア (吹き替え版なし)
2:22
2:22
サラ 日本劇場未公開 真壁かずみ
2019 ライド・ライク・ア・ガール
Ride Like a Girl
ミシェル・ペイン英語版
2022 The Twin レイチェル
2024 フォールガイ
The Fall Guy
イギー・スター 朝井彩加

テレビ

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日本語題
原題
役名 備考 吹き替え
2018‐2022 ディスカバリー・オブ・ウィッチズ
A Discovery of Witches
ダイアナ・ビショップ 計25話出演 内田真礼U-NEXTでシーズン1のみ)
2023 クリアリング 囚われの子供たち
The Clearing
フレイア・ヘイウッド ミニシリーズ

脚注

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  1. ^ Teresaの英語の発音”. 2013年4月22日閲覧。
  2. ^ Palmerの英語の発音”. 2013年4月22日閲覧。
  3. ^ Take Me Home Tonight Star Teresa Palmer on the ’80s, and Emulating Angelina Jolie”. 2012年1月24日閲覧。
  4. ^ Field, Melissa (8 February 2009). “Star Bright”. Sunday Herald Sun. http://www.news.com.au/heraldsun/story/0,21985,25021386-2902,00.html 15 June 2010閲覧。 
  5. ^ Reilly, Natalie (17 February 2008). “The Next New Wave”. The Sun-Herald: p. 12 
  6. ^ Grant, Sarah (2 February 2009). “Teresa Palmer: Hollywood Calling”. Who (Yahoo). http://au.lifestyle.yahoo.com/who/celebrity-interviews/article/-/5918424/teresa-palmer-hollywood-calling/ 15 June 2010閲覧。 
  7. ^ Hellard, Peta (9 October 2006). “From Adelaide to Hollywood”. The Advertiser. http://www.adelaidenow.com.au/news/from-adelaide-to-hollywood/story-e6freo8c-1111112336161 14 June 2010閲覧。 
  8. ^ “Palmer's got big screen appeal”. The Daily Telegraph. (7 December 2007). http://www.adelaidenow.com.au/entertainment/confidential/teresa-palmers-humble-adelaide-holiday/story-e6fredqc-1111118656846 14 June 2010閲覧。 
  9. ^ Lee, Michael (5 February 2011). “Exclusive Interview: A Walk Down Memory Lane with Teresa Palmer for 'Take Me Home Tonight'”. RadioFree.com. 6 March 2011閲覧。
  10. ^ Wilson, Sarah (2009年). “Teresa Palmer”. Interview. http://www.interviewmagazine.com/film/teresa-palmer/ 15 June 2010閲覧。 
  11. ^ Boland, Michaela (10 May 2007). “Three rising stars from Down Under”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1117964681.html?categoryid=2577&cs=1 14 June 2010閲覧。 
  12. ^ Merten, Margaret (October 2008). “T Is For Teresa”. Harper's Bazaar Australia: pp. 202–209 
  13. ^ “「きみがくれた物語」の魅力をヒロイン演じた女優が語る「少しおバカないとしい作品」”. 映画ナタリー. (2016年8月10日). https://natalie.mu/eiga/news/197426 2016年8月12日閲覧。 

外部リンク

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