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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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平仮名
文字
字源 天の草書体
JIS X 0213 1-4-38
Unicode U+3066
片仮名
文字
字源 天の部分
JIS X 0213 1-5-38
Unicode U+30C6
言語
言語 ja
ローマ字
ヘボン式 TE
訓令式 TE
JIS X 4063 te
アイヌ語 TE
発音
IPA te̞
種別
清音

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第4段(た行え段)に位置する。清音の他、濁音、デ)を持つ。

概要

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「て」の筆順
「テ」の筆順
  • 現代標準語の音韻: 1子音と1母音」からなる音。子音は、次の通り。
    • 清音 「て」: 上歯茎に舌を付けてから離すときに生ずる破裂音。無声。
    • 濁音 「で」: 上歯茎に舌を付けてから離すときに生ずる破裂音。有声。
  • 五十音順: 第19位。
  • いろは順: 第35位。「」の次。「」の前。
  • 平仮名「て」の字形: 「天」の草体
  • 片仮名「テ」の字形: 「天」の部分の変形 (厳密には初3画の変形。学研刊『漢字源』JIS第1~第4水準版を見よ)
  • ローマ字
  • 点字:
    「て」の点字
  • 通話表: 「手紙のテ」
  • モールス信号: ・-・--
  • 手旗信号:6→3

て に関わる諸事項

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  • 「て」は、日本語の接続助詞の一つである。
  • 水産業においてを「て」と略すことが少なくない。メダイをメて、養殖タイをヨてなど。
  • 「ティ」のように書いて、「た」「て」「と」の子音と「い」をあわせた音を表す。かつて、「ち」はこの発音であったが、中世以降現在の音に変化していった。
    • また、「テャ」「テュ」「テョ」のように書いて、「ち」の子音によらず「た」「て」「と」の子音とや行をあわせた拗音のような音を表す。
  • 〒(郵便記号)は、旧・逓信省の頭文字をとって、片仮名の「テ」を図案化したものである。
  • 片仮名の「テ」は、日本国有鉄道において鉄製有蓋車または展望車を表す記号。
  • 「て」は、山梨県の甲州弁で驚いたときに表現される言葉。驚きが増すごとに「て」「ててっ」「てててっ」と変化する。[要出典]

関連項目

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