どんぐりず
どんぐりず | |
---|---|
出身地 | 日本 群馬県桐生市 |
ジャンル | テクノ、ハウス、J-POP、他 |
活動期間 | 2013年頃 - |
レーベル | DONGURIZU |
公式サイト |
dongurizu |
メンバー |
|
どんぐりず | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約9.83万人 |
総再生回数 | 約2204.7万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年7月2日時点。 |
どんぐりず(DONGURIZU)は、森とチョモによる2人組音楽グループ。
メンバー
[編集]来歴
[編集]出身は桐生市梅田町。互いの実家が徒歩数秒の距離にある。家にあったギターをチョモが遊びで弾き始め、森が歌う様になった事から自然に活動スタート。中学生位の頃からYouTubeに弾き語り動画を投稿する様になった。
- 2015年
高校時代にバンド編成となり2015年に1stアルバム『世界平和』をリリース。その後メンバー脱退を経て、森とチョモの2人編成に戻る。
- 2018年
2ndアルバム『愛』をリリース。ジャンルは楽曲ごとに違い、ヘヴィメタル、ボサノヴァ、シティ・ポップ、トラップ、歌謡曲、祭囃子と様々なジャンルの楽曲が収録されている。この作品以降、森のラップ、DTMを使用してのトラックメイクが定着。
- 2020年
「powerful passion」のMVがSNS上で話題になり、3rdアルバム『baobab』をリリース。「powerful passion」、「nadja」、「dambena」等を収録、本作から徐々に音楽性の高さが認知・評価され始めた。4月にシングル「jumbo」、8月にシングル「マインド魂」をリリース。「マインド魂」はApple Musicの2020年ベストソング100に選出。
- 2021年
1月10日に放送されたテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」の企画“プロが選ぶ年間ベスト10”で「マインド魂」が川谷絵音のランキングで7位、「nadja」が蔦谷好位置のランキングで10位を獲得[2]。2月、ダンスをテーマにしたエレクトロニック・サウンドの作品『4EP1』をリリース。3月、Apple Musicが国内の有望なアーティストを紹介するプロジェクト「Up Next Japan」の第一弾アーティストに選出された[3][4]。8月、『4EP1』収録曲の「NO WAY」が中南米諸国を中心にストリーミング・ヒットを記録。世界18か国でSpotifyバイラルチャートにランクインし、チリ、メキシコ、アルゼンチンでは1位を獲得[5]。世界10か国でTOP10入りし、グローバルチャートでもTOP50入りを果たした。8月18日、Indie popをテーマにした『4EP2』をリリース。この頃、森が単独で、レッドブルが主宰するマイクリレー『RASEN』に、ゆるふわギャングのNENEやlil soft tennisとともに参加[6]。9月には千葉マリンスタジアムで開催された「SUPERSONIC 2021」に出演[7]。
- 2022年
2月、MONDO GROSSOのアルバム『BIG WORLD』に収録された「B.S.M.F」にボーカルとして参加。3月、BIMのアルバム『Because He's Kind』に収録された「Anchovy feat. どんぐりず (Prod. by チョモ)」に作曲、ボーカルとして参加。6月、「Bomboclap」、「Oto mafia」等が収録されているEPシリーズ第三弾『4EP3』をリリース。9月、オールナイトニッポン0(ZERO)にパーソナリティとして出演した他、[8]スラッシュパイル主催の『共感百景』で、森が「最優秀共感詩」を受賞[9]。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴うイベント規制が解除され始め、各地のフェスティバルが復活。初出演のフジロックフェスティバルが深夜帯にもかかわらず⼊場規制となった他、Brightness Open Air 2022、FUJI&SUN'22、POP YOURS、森、道、市場 2022、FFKT 2022、YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL 2022、しゃけ音楽祭 2022、SONICMANIA、SUMMER SONIC 2022、ONE PARK FESTIVAL 2022、ODD BRICK FESTIVAL 2022、りんご音楽祭等、ジャンル問わず様々なフェスティバルに出演し会場を沸かせた。12月には『NO WAY』がYouTube再生回数1000万回を突破した[10]。
- 2023年
1月、MONDO GROSSOとのコラボレーション作品「RAVE (Hungry Driver)」をリリース。前作「B.S.M.F」での制作を通して大沢伸一が彼らのアーティスト性に共感し、自ら“DONGROSSO” (MONDO GROSSO x DONGURIZU)と銘打って再びのコラボレーションが実現した[11]。森が大沢作曲による初のソロ作品「YAZAWA」をリリース[12]。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]タイトル | リリース日 | 収録アルバム | レーベル |
---|---|---|---|
powerful passion | 2019年10月26日 | baobab | Dongurizu |
dambena | 2019年11月22日 | ||
domingo | 2020年2月22日 | ||
promenade | 2020年3月10日 | ||
nadja | 2020年3月22日 | ||
jumbo[13] | 2020年4月22日 | 未収録 | ビクターエンタテインメント/CONNECTUNE |
nadja | 2020年6月24日 | baobab | |
マインド魂 | 2020年8月26日 | 未収録 | |
ベイベ | 2021年7月7日 | 4EP2 | |
Bomboclap | 2022年5月18日 | 4EP3 | |
Lucky Police Day | 2022年11月18日 | 未公表 |
EP
[編集]タイトル | リリース日 | 収録曲 |
---|---|---|
4EP1[14][15] | 2021年2月3日 |
|
4EP2 | 2021年8月18日 |
|
4EP3 | 2022年6月1日 |
|
アルバム
[編集]タイトル | リリース日 | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|
世界平和 | 2015年10月1日 |
| |
愛 | 2018年1月1日 |
|
|
baobab | 2020年3月22日 |
|
CD4/25発売[16] |
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|
2021年9月29日 | Helsinki Lambda Club『Inception (of)』 | Amazon feat.どんぐりず |
2022年2月9日 | MONDO GROSSO『BIG WORLD』 | B.S.M.F feat.どんぐりず |
2022年3月30日 | MONDO GROSSO『B.S.M.FD』 | B.S.M.F feat.どんぐりず |
2022年3月30日 | BIM『Because He's Kind』 | Anchovy feat.どんぐりず |
2023年1月11日 | MONDO GROSSO『RAVE (Hungry Driver)』 | RAVE (Hungry Driver) feat. どんぐりず |
2023年3月25日 | LENZ III (ORIGINAL SOUNDTRACK) | A LITTLE QUESTION (SHōTARO AOYAMA REMIX) / NAGAN SERVER, どんぐりず |
2023年3月15日 | yonawo『Rhodes』 | Rhodes feat. どんぐりず |
2023年5月10日 | ZAKINO『Wheel Spinning Mice』 | Wheel Spinning Mice feat. どんぐりず |
2023年5月17日 | どんぐりず and Neibiss『DOMBIESS』 | DOMBIESS |
2023年5月24日 | どんぐりず*NAGAN SERVER*Shōtaro Aoyama*HIMI『D.N.A.』 | D.N.A. |
2023年6月3日 | Various Artists『KESHIKI』 | Take it easy / HIMI, どんぐりず, NAGAN SERVER, 鋭児 |
レギュラー番組
[編集]関連項目
[編集]- 大沢伸一
- MONDO GROSSO
- アルバム『BIG WORLD』に収録された「B.S.M.F」にボーカルとして参加。
- BIM
- アルバム『Because He's Kind』に収録された「Anchovy feat. どんぐりず (Prod. by チョモ)」に作曲、ボーカルとして参加。
- NAGAN SERVER
- mabanua
- Helsinki Lambda Club
- 尾木直樹
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ ファンプラス・ミュージック - Nadjaの配信ジャケットのアートワークは森の制作、とある。☆ 音楽ナタリー - 『ベイベ』の配信ジャケットのアートワークは森であり、リリックビデオでそれがCG化された、とある。
- ^ “蔦谷好位置と川谷絵音のどんぐりず、いしわたり淳治の50TA……『関ジャム』恒例企画で掘り起こされる新たな才能”. Real Sound|リアルサウンド. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “Apple Music、推し新人プロジェクト『Up Next Japan』始動 第1弾は群馬県桐生市出身・どんぐりず | Spincoaster (スピンコースター)”. Spincoaster (2021年3月19日). 2021年8月4日閲覧。
- ^ “Apple Music、推し新人プロジェクト「Up Next Japan」始動 第1弾はどんぐりず | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2021年8月4日閲覧。
- ^ “どんぐりずの"NO WAY"が中南米でヒット | チリではSpotifyバイラルチャート1位も獲得”. FNMNL (フェノメナル) (2021年8月12日). 2024年2月5日閲覧。
- ^ レッドブル・サイト内のインタビュー記事「森インタビュー『ふざけて核心を突けるのが本当にクールな人だと思う』」
- ^ “どんぐりず、『SUPERSONIC 2021』に出演”. Real Sound|リアルサウンド. 2021年11月15日閲覧。
- ^ CDジャーナル・ニュース 『どんぐりずのオールナイトニッポン0』放送決定 オリジナル楽曲作成や“どんぐり”とリスナーの私物交換コーナーも 2022/09/06 12:46掲載
- ^ どんぐりずTwitterのツイート 9:51 PM · Sep 21, 2022
- ^ 本人たちのTwitter
- ^ “MONDO GROSSO × どんぐりずコラボ再び 新曲「RAVE (Hungry Driver)」リリース決定” (2023年1月10日). 2023年1月26日閲覧。
- ^ 2023/01/19 どんぐりずラッパー・森、初ソロ作品「YAZAWA」リリースどんぐりずビルボード・ジャパン
- ^ “どんぐりず、 ビクター内〈CONNECTUNE〉からデビュー決定 3rdアルバム『baobab』今月リリース | Spincoaster (スピンコースター)”. Spincoaster (2020年3月11日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ “どんぐりずが4作連続EPの第一弾『4EP1』をリリース | 楽曲を解説するムービーも公開”. FNMNL (フェノメナル) (2021年2月3日). 2024年2月5日閲覧。
- ^ “どんぐりず、連作プロジェクト「4EP」シリーズのティザー映像公開 第一弾『4EP1』発売記念インスタライブも”. Real Sound|リアルサウンド. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “どんぐりず、 ビクター内〈CONNECTUNE〉からデビュー決定 3rdアルバム『baobab』今月リリース | Spincoaster (スピンコースター)”. Spincoaster (2020年3月11日). 2021年2月3日閲覧。
- ^ 湯けむりフォーラムHP