シナノキンバイ
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(チシマノキンバイソウから転送)
シナノキンバイ | |||||||||||||||||||||
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シナノキンバイ (木曽駒ヶ岳・2002年07月撮影)
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Trollius shinanensis Kadota | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
Trollius japonicus Miq. Trollius riederianus var. japonicus | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
シナノキンバイ(信濃金梅) |
シナノキンバイ(信濃金梅、Trollius shinanensis)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。
特徴
[編集]北海道~中部地方以北の高山帯に生える高山植物。雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20~70cm。花は直径3~4cmのあざやかな黄色で萼片が5~7個ついており、花弁のように見える。花期は7~8月。
文化
[編集]田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した[1]。
チシマノキンバイソウ
[編集]チシマノキンバイソウ(千島の金梅草、Trollius riederianus)は、キンポウゲ科の多年草。シナノキンバイの母種とする分類もある。北海道に分布している。名前の似ているチシマキンバイはバラ科で全くの別種。高さは20-70cm。花期は6-7月。
関連画像
[編集]脚注
[編集]- ^ 『新・花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、1995年、ISBN 4-16-731304-9、pp296-299