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マーティン・ハリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニー・バーチから転送)
マーティン・ストーン
マーティン・ストーンの画像
プロフィール
リングネーム マーティン・ストーン
ダニー・バーチ
ジョー・ライオット
本名 マーティン・ハリス
ニックネーム エンフォーサー
ガバナー
身長 183cm
体重 86kg
誕生日 (1981-12-31) 1981年12月31日(42歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドロンドン
所属 NXT
トレーナー ドロップキックス
FWAアカデミー
デビュー 2003年
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マーティン・ハリスMartin Harris1981年12月31日 - )は、イングランドプロレスラーロンドン出身[1]

来歴

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インディー団体

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2003年、プロレスラーになるためにドロップキックスFWAアカデミーにてトレーニングを積み、同年にASW(All Star Wrestling)にてジョー・ライオットJoe Riot)のリングネームでプロレスラーデビューを果たした。後にリングネームをマーティン・ストーンMartin Stone)に変更[2]イギリス国内のインディー団体に参戦し、2004年にはベテランレスラーのスティックスとスティックス・アンド・ストーン(Stixx and Stone)なるタッグチームを結成してタッグ戦線で活動[3]

IPW:UK(International Pro Wrestling: United Kingdom)、1PW(One Pro Wrestling)、RQW(Real Quality Wrestling)などの団体に転戦し、2007年4月に世界各国の団体のレスラーたちが集まったトーナメントであるキング・オブ・ヨーロッパカップ2007にRQW代表として出場。1回戦でNOAH代表の潮崎豪と対戦して敗戦。予選落ちとなった。同年9月にはドイツの団体であるwXwに参戦し、ダグラス・ウィリアムスとタッグを組んでwXw世界タッグ王座を獲得。

2008年2月、CHIKARAにて開催されたトリオタッグトーナメント、キング・オブ・トリオにザ・カーテル(テリー・フレイザー & シャー・サミュエルズ)と組んでザ・ファームThe Firm)なるユニットを結成[4]。イギリス代表として出場するが2回戦で敗退した[5]

2010年2月、FWA(Frontier Wrestling Alliance)にてFWA世界ヘビー級王座を獲得後、アメリカのメジャー団体に参戦することを視野に入れ、イギリスのファン達の声援に相反して裏切るような行為を続けヒールに転向し、ジ・アジェンダ(The Agenda)なる大型ユニットのリーダーとして悪事の限りを尽くし暴れ回った[6]

WWE

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FCW / NXT

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2012年WWEとディベロップメント契約を交わし入団[7]。傘下団体であるFCWにてダニー・バーチDanny Burch)のリングネームで所属。8月にはFCWと新人発掘番組であるNXTが統合した新生NXTに移行。出場機会が多かったものの2014年4月、WWEから解雇となった[8]

インディー団体

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WWE解雇後、2014年5月25日、RPW(Revolution Pro Wrestling)にてリングネームをマーティン・ストーンへと戻して出場。アンディ・ボーイ・シモンズと対戦して勝利した。6月15日、RPW Summer Sizzler 2014にてWWE時代に共に活動したジョエル・レッドマンイングランズ・コーリング(England's Calling)なるタッグチームを結成し、RPWブリティッシュタッグ王座を保持するザ・カーテルに挑戦。勝利してベルトを奪取した[9]。8月、TNAがイギリスにて行ったブリティッシュブートキャンプに参加[10]。10月19日、RPW Okada vs Ariesにて新日本プロレス所属のカール・アンダーソンと対戦して勝利[11]。同月26日、古巣であるIPW:UKのLast Man Standing 2014に参戦し、IPW:UK世界王座を保持するジョン・クリンガーと対戦して勝利し、ベルトを奪取した[12]

2015年1月、活動の拠点をアメリカへと移す。同月9日、フロリダを拠点とするFIP(Full Impact Pro)にてマイケル・ターヴァーMSLユニバース(MSL Universe)なるタッグチームを結成し、ジェネレーション・ジェネシス(ジェフ・ブーム & ミッチ・ミッチェル)と対戦して勝利[13]。2月16日、TNAのワンナイトオンリーPPVであるGut Checkに出場。1試合目にジェシー・ゴッダーズと対戦して勝利し、メインイベントの勝者はTNA入団候補となる5wayエリミネーション・マッチを行うがショーン・リッカーによりフォールされ敗戦した[14]。同月21日、アファ・アノアイペンシルベニア州にて主宰するWXW(World Xtreme Wrestling)にWWE時代の同僚であるジョディ・クリストファーソンソン・オブ・ザ・アスレティック(Sons of the Atlantic)なるタッグチームを結成[15]。5月2日、WXWタッグ王座を保持するMM's (ナパーム・ボム & ソロ)に挑戦して勝利し、ベルトを奪取した[16]。7月29日、WWE・NXTに参戦。ケビン・オーウェンスと対戦するがダイビング・セントーンからポップアップ・パワーボムへと繋がれて敗戦[17]。9月2日、アポロ・クルーズと対戦。クルーズの体当たりを避けてランニングラリアットを喰らわせて倒し、クルーズのポーズを真似るアピールを見せるが最後にスタンディング・シューティング・スタープレスを決められ敗戦した[18]

得意技

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フィニッシュホールド

ロンドンブリッジ
フィニッシャー。
相手の両足をトップロープに乗せた状態から移行するハングマンDDTでオニー・ローカンとのタッグ結成後は合体式も敢行する。
タワー・オブ・ロンドン
肩にかついだうつぶせ状態の相手の両足をトップロープに乗せた後、ダイヤモンド・カッターのように顔面をマットに叩きつける。

その他得意技

クロスフェイス
パワーボム
スープレックス
スーパープレックス
ジャーマンスープレックス
ベリー・トゥー・バック・スープレックス
クローズライン
ヘッドバット
エルボー
ヨーロピアン・アッパー・カット
フロント・ドロップキック
ビックブーツ
ジャンピング・ハイキック
コーナーに立っている相手に仕掛ける。続いて下記のミサイルキックに繋げる事が多い。
ミサイルキック
主にセカンドロープから放つ。
その後ヘッドスプリングで起き上がるパフォーマンスをしばしば行う。

獲得タイトル

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FWA世界ヘビー級王座
WXW
  • WXWタッグ王座 : 1回
w / ジョディ・クリストファーソン
FUW
  • NWA FUWフラッシュ王座 : 1回
IPWUK
RPW
  • RPWブリティッシュタッグ王座 : 1回
w / ジョエル・レッドマン
FWA
  • FWA世界ヘビー級王座 : 1回
  • FWA世界タッグ王座 : 1回
w / スティックス
1PW
  • 1PW世界ヘビー級王座 : 1回
RQW
  • RQWヘビー級王座 : 1回
wXw
  • wXw世界タッグ王座 : 1回
w / ダグラス・ウィリアムス

脚注

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  1. ^ Martin Stone”. Online World of Wrestling. 2015年9月5日閲覧。
  2. ^ International Pro Wrestling: United Kingdom - Profile”. ipwuk.com. 2015年10月11日閲覧。
  3. ^ Stixx & Stone”. Wrestlingdata.com. 2015年10月11日閲覧。
  4. ^ The Firm”. Wrestlingdata.com. 2015年10月11日閲覧。
  5. ^ CHIKARA Pro King of Trios 2008 Review, 2/29 – 3/1/08”. Insidepulse.com. 2008年3月4日閲覧。
  6. ^ The Agenda”. Wrestlingdata.com. 2015年10月11日閲覧。
  7. ^ Backstage Update: New WWE Developmental Talents”. WZRonline.com. 2012年8月23日閲覧。
  8. ^ Breaking News: WWE Releases 4 NXT Talents – One Former Main Roster Name & the Daughter of a Current Star”. Wrestlezone.com. 2014年4月30日閲覧。
  9. ^ RPW Summer Sizzler 2014 Review”. Awesome Inc. 2014年6月15日閲覧。
  10. ^ More Names Confirmed For TNA British Boot Camp”. TNAinsider.com. 2014年7月30日閲覧。
  11. ^ RPW Results: Okada vs. Aries – London, England (10/19)”. Wrestling-News.net. 2014年10月20日閲覧。
  12. ^ Results from "IPW:UK Last Man Standing 2014"”. ipwuk.com. 2014年10月26日閲覧。
  13. ^ FIP 01/09/15 Kickoff 2015 Results”. Pwponderings.com. 2015年1月10日閲覧。
  14. ^ ** SPOILERS ** TNA One Night Only: Gutcheck Pay-Per-View Tapings”. Wrestlinginc.com. 2015年2月17日閲覧。
  15. ^ Sons of the Atlantic”. Cagematch.net. 2015年10月11日閲覧。
  16. ^ WXW”. Cagematch.net. 2015年5月2日閲覧。
  17. ^ WWE NXT results - July 29, 2015: Vaudevillains' championship dreams dashed by Alexa Bliss, Kevin Owens goes on rampage”. WWE.com. 2015年7月29日閲覧。
  18. ^ WWE NXT results - Sept. 2, 2015: Dusty Rhodes Tag Team Classic kicks off as Neville and The Ascension return”. WWE.com. 2015年9月2日閲覧。

外部リンク

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