タン・スエ
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(タンスエ (外交官)から転送)
タン・スエ သန်းဆွေ | |
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2023年のタン・スエ | |
生年月日 | 1953年6月19日(71歳) |
出生地 | ビルマ連邦 |
出身校 | ミャンマー国軍士官学校 |
前職 | 軍人 |
現職 | 外交官 |
ミャンマー連邦共和国副首相 | |
内閣 | ミン・アウン・フライン |
在任期間 | 2023年8月3日 - |
大統領 | ミンスエ |
内閣 | ミン・アウン・フライン |
在任期間 | 2023年2月1日 - |
大統領 | ミンスエ |
在アメリカ合衆国ミャンマー大使 | |
在任期間 | 2012年7月25日 - 2012年7月30日 |
大統領 | テイン・セイン |
ミャンマー国連大使 | |
内閣 | テイン・セイン |
在任期間 | 2009年4月8日 - 2012年7月24日 |
議長 | タン・シュエ |
タン・スエ(ビルマ語: သန်းဆွေ, 1953年6月19日 - )は、ミャンマーの外交官、元軍人。ミャンマー連邦共和国副首相、外務大臣。
略歴
[編集]1953年6月19日、ビルマ連邦にて誕生する。ミャンマー国軍士官学校をワナ・マウン・ルイン、テイン・ソー、ニャン・トゥンと同じく16期生として卒業している[1]。タン・スエは1975年から2000年までミャンマー軍に所属し、階級は大佐であった。退役後から2009年まで国境地域・少数民族開発省に勤務、2012年にタン・スエは、2004年以来初となる在アメリカ合衆国ミャンマー大使に任命され、両国の外交関係を改善させた。2021年ミャンマークーデター後、連邦公務員評議会委員長に任命された。任期中、タン・シュエ政権下の政策を復活させ、公務員の軍服着用や軍事訓練および射撃訓練の受講を義務付けた。2022年8月19日、汚職防止委員会に任命された。同年11月、タン・スエはクーデターの正当化と、退陣した政府要人に対する法的手段の行使を理由に、欧州連合から制裁を受けた[2]。2023年2月1日、ミャンマーの軍事政権である国家行政評議会はタン・スエを外務大臣に、同年8月3日には副首相に任命した。
脚注
[編集]- ^ “Myanmar’s new foreign minister returns to the spotlight” (英語). Myanmar NOW. 2023年2月21日閲覧。
- ^ “Council Decision (CFSP) 2022/2178 of 8 November 2022 amending Decision 2013/184/CFSP concerning restrictive measures in view of the situation in Myanmar/Burma”. Official Journal of the European Union. (2002-08-11) .