コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

タンジュンプリオク駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TP
05

タンジュンプリオク駅
所在地 インドネシアの旗 インドネシア
ジャカルタ 北ジャカルタ タンジュンプリオク
座標 南緯6度06分40秒 東経106度52分51秒 / 南緯6.1111度 東経106.8808度 / -6.1111; 106.8808座標: 南緯6度06分40秒 東経106度52分51秒 / 南緯6.1111度 東経106.8808度 / -6.1111; 106.8808
所有者 インドネシア国鉄
運営者 KAIコミューター
路線
タンジュンプリオク線
ホーム数 4面
線路数 8線
建築物
構造 地上駅(頭端式
歴史
開業 1885年
改築 1925年
電化 1925年
テンプレートを表示

タンジュンプリオク駅(Stasiun Tanjung Priuk)は、インドネシアの首都ジャカルタにあるターミナル駅タンジュンプリオク港(ジャカルタ港)に隣接している。

歴史

[編集]

1885年にタンジュンプリオク港計画の一環でオランダ植民地政府が建設し、蘭印国鉄が運営した。広大な貨物ヤードを併設し貨物駅の性格が強い駅だった。

1925年、住宅地に近い位置に移転することになり、新しい駅を約1キロメートル南に建設した。駅舎は当時流行していたアール・デコ調の建物で、乗り場には190メートル×40メートルのトレインシェッドを備えた。同時に路線の電化工事も実施された。タンジュンプリオク駅はオランダ領東インド最大規模の駅となった[1]

1945年のインドネシア独立に伴い駅の運営はインドネシア国鉄に移管された。2000年から2009年まで駅を閉鎖して大規模な改修工事を行った[2][3]

隣の駅

[編集]
KRLコミューターライン
タンジュンプリオク線
 タンジュンプリオク駅 - アンチョール駅英語版
 タンジュンプリオク駅 - ジャカルタ国際スタジアム (JIS) (建設中)

ギャラリー

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Tanjung Priok,Stasiun”. Jakarta.go.id. 23 Feb 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。07 Feb 2023閲覧。
  2. ^ Cita-cita, Bikin Statiun Pintar KA” (インドネシア語). www.jpnn.com (2009年4月28日). 2023年2月7日閲覧。
  3. ^ Mediatama, Grahanusa (2009年4月28日). “Presiden Resmikan Terminal Tiga Soekarno Hatta dan Rehabilitasi Stasiun Tanjung Priuk” (インドネシア語). kontan.co.id. 2023年2月7日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]