防府市スポーツセンター体育館
防府市スポーツセンター体育館 (防府市体育館) | |
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施設情報 | |
愛称 | キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府 |
正式名称 | 防府市スポーツセンター体育館 |
用途 | 競技場 |
収容人数 | 1,100 |
設計者 |
梓設計(基本設計) 大建設計(実施設計) |
施工 | 西松建設・長沼建設・原田組共同企業体 |
建築主 | 防府市 |
事業主体 | 防府市 |
管理運営 | アシックス・ビークルーエッセ・羽嶋松翠園・日本水泳振興会共同体 |
構造形式 | RC造(一部S造) |
敷地面積 | 13,589.29 m2 |
建築面積 | 7,537.33 m2 |
延床面積 | 11,433.22 m2 |
階数 | 地上2階建て(一部3階建て) |
高さ | 23.03 m |
着工 | 2008年7月1日 |
竣工 | 2010年3月15日 |
総工費 | 3,072,300千円 |
所在地 |
〒747-0833 山口県防府市大字浜方174-1 |
位置 | 北緯34度01分23.3秒 東経131度34分10.0秒 / 北緯34.023139度 東経131.569444度座標: 北緯34度01分23.3秒 東経131度34分10.0秒 / 北緯34.023139度 東経131.569444度 |
防府市スポーツセンター体育館[1](ほうふしスポーツセンターたいいくかん)は、山口県防府市の防府市スポーツセンターにある体育館。単に『防府市体育館』とも称する[2][3]。愛称は『ソルトアリーナ防府』[3]。アシックス・ビークルーエッセ・羽嶋松翠園・日本水泳振興会共同体が防府市スポーツセンター全体の指定管理者として管理している。
市内にグループ会社(協和発酵バイオ)の工場があるキリンビバレッジが防府市スポーツセンターの命名権を取得し、2020年4月1日から『キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府』の呼称を用いている[4]。
概要
[編集]防府市スポーツセンター(キリンレモンスタジアム)の中核となる施設で、現在の建物は初代体育館(防府スポーツセンター体育館、1974年完成、2010年5月6日閉館)の老朽化に伴い、2006年(平成18年)から2010年(平成22年)にかけての建設事業で隣接地に新築された2代目[3]。愛称の『ソルトアリーナ』は公募で選ばれたもので、付近(三田尻)で入浜式製塩が盛んだったこと(防長三白を参照)に由来する[3]。建設事業費約30億7千万円のうち3億6千万円弱に防衛省の防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金を活用している[3][注釈 1]。
バスケットボールコート3面が確保可能な観客席付きのメインアリーナ、バスケットボールコート2面が確保可能な観客席のないサブアリーナ、ダンス・体操等に使用する軽運動場などから成る。
2011年に開催された第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)ではバレーボール競技(少年女子)の会場となり、地元の誠英高等学校で結成された山口県代表チームが優勝を飾った。また、2016年に中国地方5県で開催された全国高等学校総合体育大会でもバレーボール競技(女子)の会場となった。
アクセス
[編集]脚注
[編集]注記
[編集]出典
[編集]- ^ “防府市体育施設設置及び管理条例(平成9年3月31日条例第21号)”. 防府市例規集. 2020年6月2日閲覧。
- ^ “施工実績 防府市体育館”. 西松建設. 2020年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e 防府市体育館 ソルトアリーナ防府 施設案内 (PDF) - 防府市文化・スポーツ課
- ^ “防府市のスポーツセンター愛称決定 キリンレモンスタジアム : ニュース : 山口 : 地域 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2020年3月2日). 2020年6月1日閲覧。