西新宿ホテルアンドリゾート
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒160-0023 東京都新宿区西新宿二丁目7番2号 |
設立 | 1978年(昭和53年)6月12日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3011101019768 |
事業内容 | ホテルの経営およびその付帯事業 |
代表者 | 大畠祐一(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
△1,400万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
53億5,600万円 (2024年3月期)[1] |
主要株主 |
Palette Holdings 1 Pte. Ltd. KKR Asia Real Estate Partners Parallel SCSp |
外部リンク | 会社概要 ハイアットリージェンシー東京 |
株式会社西新宿ホテルアンドリゾート(にししんじゅくホテルアンドリゾート)は、東京都新宿区にあるホテル運営会社である。ハイアットリージェンシー東京を運営している。旧社名は株式会社ホテル小田急であった。
小田急グループから離脱
[編集]かつては株式会社ホテル小田急として、小田急グループの企業であった。2007年(平成19年)7月1日、小田急ホテルズアンドリゾーツを合併。
2023年(令和5年)6月30日、小田急電鉄は構造改革の一環で、ホテル小田急の全株式を米国投資ファンドKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)の傘下企業に譲渡したと同時に、商号を株式会社西新宿ホテルアンドリゾートへ変更した。また隣接する小田急第一生命ビルは3月31日付で第一生命保険など国内投資家に、ハイアット リージェンシー東京が営業する小田急センチュリービルは、6月30日付でKKRグループにそれぞれ譲渡された[2]。
ハイアット リージェンシー東京
[編集]「石の文化」をコンセプトに設計され、ロビーの床には大理石モザイクが使用され、2階から8階まで吹き抜けになったロビーの天井からは、1基5,000万円(1980年の価格)のチェコ・スロバキア製クリスタルの巨大なシャンデリアが3基設置されている。2004年度(平成16年度)より5年計画で設備更新工事およびそれに伴うリニューアル工事を実施し、2009年(平成21年)6月に完了した。
ジャン&ピエール・トロワグロ兄弟と提携し、1階で「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」を営業していたが、2019年(令和元年)大晦日で閉店している。
1983年(昭和58年)に放映のTBS系ドラマ『誰かが私を愛してる』では、このホテルがロケ地として使用され、小田急グループがミス・インターナショナルの冠スポンサーを行っていた期間は、各国ミスの宿舎としても提供された。
- 名称
構想段階での仮称は、「小田急ホテルセンチュリー」(センチュリー (CENTURY) は小田急のホテルブランド名)だった。しかし、ハイアットとの提携が成立したことを受け、「小田急ホテルセンチュリーハイアットリージェンシー」の名称で開業することになった。ところが、それでは長すぎるとの声が出たため、小田急とリージェンシーの語句を省き、「ホテルセンチュリーハイアット」の名称に落ち着いた。その後、「センチュリーハイアット東京」を経て、2007年(平成19年)10月1日には、「ハイアットリージェンシー東京」に改称している。
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社西新宿ホテルアンドリゾート 第46期決算公告
- ^ “小田急電鉄<9007>、東京・西新宿のホテル「ハイアットリージェンシー東京」の運営子会社を米KKRに譲渡”. M&A Online. (2023年3月23日) 2023年3月27日閲覧。