セブンアイランド (船)
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(セブンアイランド結から転送)
セブンアイランドは、東海汽船が運航する高速船。6隻が導入され全て水中翼船ボーイング929を用いている[1]。
沿革
[編集]- 2002年4月1日 - セブンアイランド愛、セブンアイランド虹、セブンアイランド夢が就航[1][2]。
- 2013年 - セブンアイランド友が就航[1]。
- 2014年9月16日 - セブンアイランド夢が無事故のまま運航終了[3][4]。
- 2015年1月24日 - セブンアイランド大漁がセブンアイランド夢の代替船として就航[1][2][5]。
- 2016年2月6日 - セブンアイランド友がクジラと思われる海洋生物と衝突事故が起きる[6]。
- 2020年7月12日 - セブンアイランド虹が運航終了[7]。
- 2020年7月13日 - セブンアイランド結が就航[8]。
- 2024年7月24日 - 午前10時頃、竹芝桟橋発式根島行きの「セブンアイランド愛」が房総半島の南海上で操舵装置の故障により航行不能となる[9]。その後、通報により駆け付けた巡視船と東海汽船が手配したタグボートに曳航され、翌25日早朝に伊豆大島の岡田港に到着。乗員・乗客に死傷者はなかった[10]。
航路
[編集]就航中の船
[編集]- セブンアイランド愛
- セブンアイランド友
- セブンアイランド結
- セブンアイランド大漁
過去の就航船
[編集]- セブンアイランド虹
- セブンアイランド夢
ギャラリー
[編集]-
セブンアイランド愛
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セブンアイランド虹
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セブンアイランド夢
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セブンアイランド友
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セブンアイランド大漁
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セブンアイランド結
出典
[編集]- ^ a b c d 深水千翔 (2022年4月3日). “東海汽船ジェットフォイル20年 東京と島を近くした「飛ぶ船」の恩恵 進む老朽化”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ. p. 1-3. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b 共有船舶建造支援部 技術支援課 (2020年7月). “「ジェットフォイル」建造レポート~その特性と新造船「セブンアイランド結」の紹介~”. 鉄道・運輸機構だより2020夏季号. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “【社会】大島航路の「セブンアイランド夢」が引退、「あつを」が熱海港でお見送り”. 熱海ネット新聞 (2014年9月17日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “セブンアイランド夢の後継について…”. 東海汽船新船プロジェクト (2014年9月18日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “セブンアイランド大漁就航式!!”. 東海汽船新船プロジェクト (2015年1月24日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ 中島みなみ (2016年2月6日). “伊豆大島へ向かうジェット船、クジラと衝突”. Response.. 2023年5月6日閲覧。
- ^ 多和田新也 (2020年7月10日). “東海汽船、退役するジェット船「セブンアイランド虹」を7月16日最終出港。新造船「結」と同時刻出港”. トラベル Watch. インプレス. 2023年5月6日閲覧。
- ^ 二城利月 (2020年7月11日). “東海汽船が新型ジェットフォイル「セブンアイランド結」を就航…バリアフリーにも対応”. Response.. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “ジェット船、かじ利かず房総沖で漂流 乗客116人、竹芝―式根島”. 産経新聞. (2024年7月24日) 2024年7月25日閲覧。
- ^ “一時漂流のジェット船到着”. カナロコ(神奈川新聞). (2024年7月25日) 2024年7月25日閲覧。
- ^ a b c d e “高速ジェット船「セブンアイランド結」について”. トラベルロード. 2023年5月6日閲覧。