長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント
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長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 2005年 |
開催地 | 北海道 |
開催コース | ザ・ノースカントリーゴルフクラブ |
基準打数 | Par72(2021年)[1] |
ヤーデージ | 7178Yards(2021年)[1] |
ツアー | 日本ゴルフツアー機構 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 1億円(2024年) |
開催月 | 7月 |
最高記録 | |
最少打数 | 265 ジェイブ・クルーガー(2023年) |
通算スコア | -23 同上 |
最新優勝者 | |
平田憲聖(2024年) |
長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント(ながしましげおインヴィテーショナル セガサミーカップゴルフトーナメント)は、2005年から始まった日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公認、セガサミーグループの主催により、北海道千歳市にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開催されている男子プロゴルフトーナメントである。
2024年現在、賞金総額1億円、優勝賞金2000万円。
概要
[編集]- 2007年4月17日、大会を主催するセガサミーグループの発表により、同年の大会から現在読売巨人軍終身名誉監督である長嶋茂雄を大会名誉会長に迎え、現在の大会名称で行われている。セガサミーの代表取締役会長兼CEOである里見治が長嶋とゴルフ仲間だったこともあり実現した。
- これまで日本の男子ゴルフ大会で人名を冠した大会としては、中村寅吉選手の業績をたたえた「日経カップ 中村寅吉メモリアル」(1985年 - 1998年)や、後援大会などで「平尾昌晃プロアマチャリティーゴルフ」(2009年で一旦中断の後、2013年に再開)、「アサヒビール・大橋巨泉ゴルフトーナメント」(1993年まで)、「杉原輝雄メモリアル 旭川オープンゴルフ選手権」(2008年 - 2010年)などが行われている。
- 2018年までは7月に開催されていたが、2019年からは8月に開催時期を移すことになった。
歴代優勝者
[編集]回数 | 開催期間 | 優勝者 |
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第1回 | 2005年 | 林根基 |
第2回 | 2006年 | 葉偉志 |
第3回 | 2007年 | 谷口徹 |
第4回 | 2008年 | ジーブ・ミルカ・シン |
第5回 | 2009年 | 藤田寛之 |
第6回 | 2010年 | 小山内護 |
第7回 | 2011年 | 金庚泰 |
第8回 | 2012年 | 李京勲(イ・キョンフン) |
第9回 | 2013年 | 薗田峻輔 |
第10回 | 2014年 | 石川遼 |
第11回 | 2015年 | 岩田寛[2] |
第12回 | 2016年 | 谷原秀人[3] |
第13回 | 2017年 | チャン・キム[4] |
第14回 | 2018年 | ブラッド・ケネディ[5][注 1] |
第15回 | 2019年 | 石川遼 (2)[7] |
第16回 | 2021年 | 比嘉一貴[1] |
第17回 | 2022年 | 岩田寛 (2) |
第18回 | 2023年 | ジェイブ・クルーガー[8] |
第19回 | 2024年 | 平田憲聖 |
※2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により大会中止となった[9]。
中継について
[編集]- テレビ中継は大会が始まった2005年及び2006年はテレビ東京系列及びBSデジタル放送のBSジャパンで放送されていたが、2007年は男子プロゴルフトーナメントの視聴率低迷を受け、1973年に男子ツアー制度が始まって初めてとなるテレビ中継なしの大会となった。
- 2008年からは北海道放送(HBC)が特別協力についたことから同局で決勝ラウンドの2日間を中継することになった[注 2]。当初は2日間とも北海道ローカルの放送だったが[注 3]、2011年から2022年まではTBS系列全国ネットで放送されていた[注 4]。2023年大会からはBSJapanextで中継されている[10]。
- また、CS放送のゴルフネットワークでも、地上波中継分の当日時差放送がされる[注 5]ほか、2009年以降はジュピターテレコム(J:COM、ゴルフネットワークの親会社)傘下のケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルでも、最終日の模様を1週間遅れで放映している。
- インターネット中継は、2016年はグループ会社であるセガホールディングスのニコニコ生放送チャンネルである「セガ生放送」で9:00から全日程の全18ホールを中継した。2024年時点ではスポーツナビ、ABEMA、Hulu、U-NEXTにてライブ配信されている[11]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 初日が雨の影響により中止、3日間54ホール競技に短縮[6]。
- ^ 北海道放送は次試合の「サン・クロレラクラシック」(2012年まで)も中継(大会の主催者でもある)するため、2試合続けてゴルフトーナメントを制作することになる。
- ^ 2009年・2010年は最終日の模様をBSデジタル放送のBS-TBSでも放送した。
- ^ 但し3日目については制作局のHBCは14:00からの生放送。最終日は15:30から全国28局ネットで録画中継していた。
- ^ 2009年度はHBCからの裏送りによる「1番ホールライブ観戦」も放映された。
出典
[編集]- ^ a b c 26歳の比嘉一貴が逆転で2勝目 男子ゴルフ最終日 - デイリースポーツ(神戸新聞社)、2021年8月22日配信、同日閲覧
- ^ 岩田寛が逆転で今季初勝利!22歳の今平周吾2位 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年7月5日閲覧
- ^ 谷原秀人が今季初優勝 今平周吾と矢野東が3位 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年7月3日閲覧
- ^ チャン・キムがツアー2勝目 今平周吾は3位 - 日刊スポーツ、2017年7月9日閲覧
- ^ ケネディが5季ぶり3勝目 今平、藤本ら3位ゴルフダイジェスト・オンライン 2019年7月8日閲覧
- ^ “セガサミー・カップ 54ホールに短縮”. スポーツニッポン. (2018年7月6日) 2018年7月8日閲覧。
- ^ 石川遼、初の2大会連続V 8年ぶり賞金ランク1位 - 日刊スポーツ、2019年8月25日配信、同日閲覧
- ^ クルーガー4年ぶりツアー2勝目、地元北海道江別市出身の片岡尚之2位、石川遼24位日刊スポーツ 2023年7月2日閲覧
- ^ 「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」 2020年大会開催中止のお知らせ セガサミーグループ、JGTO
- ^ “7/2(土)より2日間『セガサミーカップゴルフトーナメント』決勝ラウンドを無料生中継!”. BSJapanext. 株式会社ジャパネットブロードキャスティング (2023年6月28日). 2024年7月9日閲覧。
- ^ “放送・配信/うらせがさみかっぷ”. セガサミーカップ ゴルフトーナメント. 2024年7月9日閲覧。