スルタンアフメト・モスク
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(スルターンアフメット・ジャーミーから転送)
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スルタンアフメト・モスク | |||
英名 | Historic Areas of Istanbul | ||
仏名 | Zones historiques d'Istanbul | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (1),(2),(3),(4) | ||
登録年 | 1985年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
スルタンアフメト・モスク(トルコ語: Sultan Ahmet Camii)は、トルコのイスタンブールを代表するモスクで、世界遺産であるイスタンブール歴史地域の歴史的建造物群のひとつ[1]。オスマン帝国の第14代スルタン・アフメト1世によって1609年から1616年の7年の歳月をかけて建造された[2]。設計はメフメト・アー。「世界で最も美しいモスク」と評される[3]。
世界で唯一優美な6本のミナレットと直径27.5mの大ドームをもち、内部は数万枚のイズニク製の青い装飾タイルやステンドグラスで彩られ、白地に青の色調の美しさからブルーモスクとも呼ばれる[4]。
夏には音と光のショーも催され、幻想的にライトアップされた夜の姿も楽しむことができる。最寄り駅はトラムの「Sultanahmet (スルタンアフメット)駅」(徒歩5分ほど)です[5]。
ブルーモスクと呼ばれるモスクには、他にスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクがある[6]。
登録基準
[編集]この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
- スルタンアフメト・モスク ( Sultan Ahmet Camii)
- How to Visit Blue Mosque
ギャラリー
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ブルーモスクの中庭
脚注
[編集]- ^ “世界遺産から外れる? モスクとなったアヤソフィア”. 日本経済新聞 (2020年9月16日). 2024年11月5日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉. “スルターンアフメットモスクとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “2023年 6月『イスタンブルの歴史地区』”. 世界遺産検定公式HP. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “パステルブルーにうっとり。世界で最も美しいモスクと称されるトルコ・インタンブールの世界遺産「ブルーモスク」(トリドリ - 旅行をもっと、身近に。)”. LINE NEWS. 2024年11月5日閲覧。
- ^ 『ことりっぷ 海外版 クアラルンプール マレーシア』昭文社、2017年、24頁。ISBN 978-4-398-15527-6。
関連項目
[編集]座標: 北緯41度0分19.74秒 東経28度58分38.59秒 / 北緯41.0054833度 東経28.9773861度