スティール・ディス・アルバム!
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(スティール・ディス・アルバムから転送)
『スティール・ディス・アルバム!』 | ||||
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システム・オブ・ア・ダウン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2002年 | |||
ジャンル |
オルタナティブ・メタル ニュー・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | アメリカン・レコーディングス/コロムビア・レコード | |||
プロデュース |
リック・ルービン ダロン・マラキアン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
システム・オブ・ア・ダウン アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Boom!」 - YouTube |
『スティール・ディス・アルバム!』(Steal This Album!)は、システム・オブ・ア・ダウンの3枚目のアルバム。リック・ルービンとダロン・マラキアンによるプロデュース。2002年にレコーディングされ2002年11月26日にリリースされた。ビルボード200で15位。
Toxicity II
[編集]2002年の初頭にデモ段階のこのアルバムのMP3がインターネット上に流出した。この音源は『Toxicity II』とされ、バンドの前作『Toxicity』(邦題は『毒性』)との関連を示唆するものであった。バンドはこの事態に遺憾の意を表明した。
『Toxicity II』ではこのアルバムとは異なる曲タイトル、アレンジ、歌詞、ヴォーカルメロディが聞かれるが、ダロン・マラキアンによるバッキングヴォーカルは一切付いていない。このデモに収録されていた"Virginity" ( "Cherry"または"Virgin Tea"となっている場合もある), "Outer Space" (同じく"Fortress"とも)の二曲は最終的にボツとなり、このデモには存在しなかった"Fuck the System", "Ego Brain", "Roulette"の三曲が完成版には追加された。
「このアルバムを盗め!」という意のアルバムタイトル、および手焼きのCD-Rを模したカヴァーアートはこうした事態を指すものであると同時に、アメリカの反体制政治活動家アビー・ホフマンの『この本を盗め』へのオマージュでもある。"Fuck the System"は同名のホフマンの初期のエッセイ(wikisource原文)についての曲である。
収録曲
[編集]- Chic 'N' Stu
- Innervision
- Bubbles
- Boom!
- Nüguns
- A.D.D. (American Dream Denial)
- Mr. Jack
- I-E-A-I-A-I-O
- 36
- Pictures
- Highway Song
- Fuck the System
- Ego Brain
- Thetawaves
- Roulette
- Streamline