ジュネーヴ空港
ジュネーヴ空港 Genève Aéroport | |||||||||||||
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IATA: GVA - ICAO: LSGG | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | スイス | ||||||||||||
所在地 | メイラン、ル・グラン=サコネ | ||||||||||||
母都市 | ジュネーヴ | ||||||||||||
種類 | 公共 | ||||||||||||
拠点航空会社 | |||||||||||||
標高 | 430 m (1,411 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯46度14分18秒 東経006度06分34秒 / 北緯46.23833度 東経6.10944度座標: 北緯46度14分18秒 東経006度06分34秒 / 北緯46.23833度 東経6.10944度 | ||||||||||||
公式サイト | www.gva.ch/en | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
空港の位置(スイス) | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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空港の一覧 |
ジュネーヴ空港(ジュネーヴくうこう、仏: Genève Aéroport)(IATA: GVA, ICAO: LSGG) は、スイスのジュネーヴにある国際空港。
ジュネーヴ市内から約4km北西の場所に位置する。「コアントラン空港(Cointrin Airport)」もしくは「ジュネーブ・コワントラン(国際)空港」と呼ばれることがあるが[2]、正式名称ではない[3]。
概要
[編集]ジュネーヴ近郊のフランス国境に位置しており、敷地はスイスとフランスの国境をまたがって両国に広がる。空港内のフランス区域(Secteur France)からは、スイスに一時入国することなく、フランス(ヴォルテールが住んだことで知られるフェルネ=ヴォルテール)に直接出入国できる。
また、スイス側からフランスへの便を利用する場合には、まず空港内でスイス・フランス間のCIQを通過し、フランス区域に入った後に搭乗手続を行う。このため、スイス側にある国際線のCIQ内の施設(免税店等)は利用できないので注意が必要である。なお、同様にスイス・フランス国境に位置する空港としては、ユーロエアポート(バーゼル・ミュールーズ空港)がある。
ジュネーヴには数多くの国際機関が立地しており、空港近くにあるパレクスポ(Palexpo)では、サロン・アンテルナショナル・ド・ロト(ジュネーヴ・モーターショー)をはじめとする自動車や時計等の国際的なトレード・ショーが多数開催される。また、スイス・アルプス観光の起点のひとつである。このため航空便の需要は大きい。国際航空運送協会(IATA)が本部機能の一部を置いている(他にカナダのモントリオールに本部を置いている)。
利用実績
[編集]2018年の旅客数は1767万人で、スイスではチューリッヒ空港に次いで2位だった。国土が広くないため国際線が主体となるが、長距離路線は少なくヨーロッパ圏内が大半を占める。
最も旅客の多い路線はロンドン行きで、パリとアムステルダムが続く。
就航航空会社
[編集]就航する主な航空会社は、当空港を拠点の一つとするイージージェット(32.6%)を中心に、スイス インターナショナル エアラインズ(11.7%)、ブリティッシュ・エアウェイズ(8.7%)、エールフランス(8.3%)、ルフトハンザドイツ航空(6.8%)、KLMオランダ航空(3.6%)、イベリア航空(3.3%)など[4]。
空港への交通
[編集]ジュネーヴ市内中心部へはバスの10番路線で15分程度でアクセスできるほか、空港の地下にはスイス国鉄(CFF)が直結しており、ジュネーヴの中心駅であるコルナヴァン駅までは7分程度である。また、スイス国内の主要都市に向けて、直通の列車が走っている。
脚注
[編集]- ^ EAD Basic
- ^ デジタル大辞泉プラス. “ジュネーヴ・コアントラン国際空港とは”. コトバンク. 2019年9月22日閲覧。
- ^ “LOGOS AND VARIATIONS ON THE SOUND SIGNATURE”. Genève Aéroport. 2015年9月27日閲覧。
- ^ 数値は空港公式サイトより
外部リンク
[編集]- Genève Aéroport(公式サイト、英語・フランス語・ドイツ語)