JINUSEAN
JinuSean | |
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出身地 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | ヒップホップ |
活動期間 | 1997年 -現在 |
レーベル | YGエンターテインメント |
メンバー |
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JinuSean(지누션、ジヌション)は、1997年にYGエンターテインメント(当時MFエンターテインメント)からデビューした韓国男性ヒップホップデュオである。
略歴
[編集]1994年、キム・ジヌ名義でソロヒップホップ歌手として「나는 캡이었어(僕はキャップだった)」でアルバムデビュー[1]していた韓国系アメリカ人のジヌと、ヤン・ヒョンソクの所属していたソテジワアイドゥルの2集活動期にバックダンサーをしていた同じく韓国系アメリカ人のショーンで結成。
デビュー前の1996年、元DEUXのイ・ヒョンドのソロ1集収録曲「Player's Anthem」にフィーチャリングで参加。
1997年3月、正規1集「Jinusean Bomb」のタイトル曲「Gasoline」でデビュー。その後続曲でオム・ジョンファをフィーチャリングに迎えた「言ってくれ(말해줘)」が大ヒットしたことで一躍知名度が上がった。
以降、Perryを主たるプロデューサーとして正規4集まで発表。特に3集はモブ・ディープ、サイプレス・ヒル等の米国の有名ラッパー、また日本のm-floも参加していることでも話題になった。
2004年の4集活動以降は、YGの理事として海外事業展開や後進の育成に注力するようになり、YGの長兄としてYGファミリーコンサートに立つ以外はグループとしての活動は無い状態が続いた。
しかし2014年にMBCの人気番組「無限挑戦」の年末企画プログラム「土曜日・土曜日は歌手だ! シーズン1( 土土歌1)」出演[2]をきっかけに、2015年4月15日に11年振りの新曲「もう一度言ってくれ(한번 더 말해줘 (Feat.장한나))」を発表。「言ってくれ(말해줘)」の続編としてEPIK HIGHのTABLOと共同制作した曲で[3]、歌番組ではAKMUのイ・スヒョン、EXIDのハニ、Ailee等とリレー形式でコラボし話題となった[4]。
2022年12月、事務所主催の文化イベント「PROJECT YOURSIDE」にて、ショーンがトークコンサートを開催[5]。
現在、グループとしての活動は停止中だが、テレビ番組、合同コンサートのステージに時折出演している。またジヌは、YGエンターテインメントの取締役にも就任している。
メンバー
[編集]名前 | |
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ジヌ(ジヌ・キム/지누 킴) | |
ショーン(ショーン・ノ/노승환) |
ディスコグラフィー
[編集]正規アルバム
[編集]- 正規1集「Jinusean Bomb」(1997年3月1日) ヤン・ヒョンソクと、元DEUXのイ・ヒョンドによる共同プロデュース作
- 正規1.5集「The Real」(1998年1月5日)
- 正規2集「テコンV(태권 V)」(1999年3月3日) タイトル曲は韓国のアニメ「テコンV」をモチーフにした曲で、イントロにテーマソングのフレーズが使われている。
- 正規3集「The Reign」(2001年2月7日) タイトル曲「A-Yo」のMVにBIGBANGのSOLが出演[8]。
- 正規4集「노라보세」(2004年11月13日) タイトル曲「電話番号(전화번호)」のMVにヤン・ヒョンソク夫人が出演している。
正規シングル
[編集]- 「もう一度言ってくれ(한번 더 말해줘 (Feat.장한나))」(2015年4月15日)デジタルシングル。EPIK HIGHのTabloが作曲。
脚注
[編集]- ^ [1]
- ^ 無限挑戦、ジヌション・SES・Turbo・Cool・・思い出の歌手と再会(韓国語)TVリポート 2014.12.11付
- ^ “「JINUSEAN(ジヌション)」、11年振りのカムバックに韓国音楽界沸騰!”. ワウコリア. (2015年4月15日) 2023年4月29日閲覧。
- ^ “「ジヌション」、Aileeと「Tell Me One More Time」ステージ披露へ”. (2015年5月23日) 2023年4月29日閲覧。
- ^ “YG、社会貢献キャンペーンを拡大…JinuseanのSEANのトークコンサート&YGXのダンスワークショップなどを開催”. Kstyle. (2022年11月30日) 2023年1月4日閲覧。
- ^ “JinuSeanのジヌ、イム・サラ弁護士と再婚”. KBS World (2021年3月25日). 2022年12月26日閲覧。
- ^ チョン・ヘヨン 「ショーン、今まで45億寄付...そんなに大きくなるとは思わなかった」(韓国語)MyDaily 2019.05.24付
- ^ “BIGBANGのG-DRAGONとSOL、Jinuseanとテレビで共演ステージへ”. 財経新聞・ Kstars (2015年4月17日). 2022年12月26日閲覧。