シークレット ウインドウ
表示
(シークレットウインドーから転送)
シークレット ウインドウ | |
---|---|
Secret Window | |
監督 | デヴィッド・コープ |
脚本 | デヴィッド・コープ |
製作 | ギャヴィン・ポローン |
製作総指揮 | エズラ・スワードロウ |
出演者 | ジョニー・デップ |
音楽 |
フィリップ・グラス ジェフ・ザネリ |
撮影 | フレッド・マーフィ |
編集 | ジル・サヴィッテ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
公開 |
2004年3月12日 2004年10月23日 |
上映時間 | 96分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000 |
興行収入 | $47,781,300 |
『シークレット ウインドウ』(原題:Secret Window)は、2004年に公開されたアメリカ合衆国の映画。スティーヴン・キングの中篇小説『秘密の窓、秘密の庭』(『Four Past Midnight』に所収)を原作としている。
あらすじ
[編集]売れっ子作家のモート・レイニー(ジョニー・デップ)は、妻との離婚問題が遠因でスランプに陥っていた。そんな彼の前に、「自分の作品を盗まれた」と盗作を告げる謎の男ジョン・シューターが現れる。盗作を世間に公表しろ、と執拗な嫌がらせを受けるうちに、モートは次第に憔悴していく。
登場人物
[編集]- モート・レイニー
- 演 - ジョニー・デップ
- 売れっ子作家。エイミーとは別居中で現在は愛犬のチコと暮らしている。1994年に小説「シークレット ウインドウ」を発表。
- ジョン・シューター
- 演 - ジョン・タトゥーロ
- モートに盗作の疑いをかけた男。実はモートが空想で作り上げた架空の人物。
- エイミー・レイニー
- 演 - マリア・ベロ
- モートの別居中の妻。
- テッド・ミルナー
- 演 - ティモシー・ハットン
- エイミーの浮気相手。
- ケン・カーシュ
- 演 - チャールズ・S・ダットン
- モートの知人。探偵。モートから調査と用心棒を依頼される。しかし、何者かに惨殺される。
- トム・グリンリーフ
- 演 - ジョン・ダン・ヒル
- モートの知人。何者かに惨殺される。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
モート・レイニー | ジョニー・デップ | 平田広明 |
ジョン・シューター | ジョン・タトゥーロ | 大塚芳忠 |
エイミー・レイニー | マリア・ベロ | 山像かおり |
テッド・ミルナー | ティモシー・ハットン | 寺杣昌紀 |
ケン・カーシュ | チャールズ・S・ダットン | 入江崇史 |
トム・グリンリーフ | ジョン・ダン・ヒル | 石住昭彦 |
ガービー夫人 | ジョーン・ヘンニー | 久保田民絵 |
保安官 | レン・キャリオー | 石森達幸 |
ジュリエット・ストーカー | エリザベス・マーロー | 中村千絵 |
ブラッドリー刑事 | マット・ホランド | 津田英三 |
ウィッカーシャム消防署長 | ブラスター・ブラナ | 石住昭彦 |
フラン・エバンス | ジリアン・フェラビー | 田野恵 |
モーテルマネージャー | リチャード・ジャットラス | 上田燿司 |
スタッフ
[編集]- 監督: デヴィッド・コープ
- 脚本: デヴィッド・コープ
- 製作: ギャヴィン・ポローン
- 製作総指揮: エズラ・スワードロウ
- 原作: スティーヴン・キング『秘密の窓、秘密の庭』
- 撮影: フレッド・マーフィ
- 音楽: フィリップ・グラス、ジェフ・ザネリ
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは162件のレビューで支持率は46%、平均点は5.50/10となった[1]。Metacriticでは34件のレビューを基に加重平均値が46/100となった[2]。
備考
[編集]- ジョニー・デップは、この作品からタート製のフレームをプライベートで愛用するようになっている[要出典]。
- ジョン・タトゥーロは、スティーブン・キングの大ファンである息子に説得されて出演を決めた[要出典]。
脚注
[編集]- ^ "Secret Window". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2023年4月11日閲覧。
- ^ "Secret Window" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2023年4月11日閲覧。