シネリーブル
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(シネ・リーブルから転送)
シネリーブル (CINE LIBRE) は、日活が所有し、テアトルシネマグループが運営するシネマコンプレックスとミニシアター系の映画館である。
元はナムコ傘下で経営再建中であった日活が新たに展開した映画館で、同社直営施設であったが、2009年に東京テアトルと業務提携。東京テアトルへ施設を賃借し、運営を全面委託する形となった(施設は日活が継続保有)。劇場自体の公式サイトは東京テアトルに統合されている。
沿革
[編集]- 1999年5月1日:シネリーブル博多駅を開業。
- 2000年4月29日:シネリーブル池袋を開業。
- 2000年12月23日:シネリーブル梅田を開業[1]。
- 2001年9月15日:シネリーブル神戸を開業。
- 2008年12月19日:東京テアトルと3年間の契約による劇場の運営業務を締結[2](翌年4月1日より開始)。
- 2011年5月13日:シネリーブル博多駅の営業を終了。
- 2011年6月17日:東日本大震災で被災し休館中だったシネリーブル千葉ニュータウンの運営終了を発表[3]。
- 2014年3月1日:前日をもって閉館した梅田ガーデンシネマ(2スクリーン)を、シネリーブル梅田のスクリーンとして統合してオープン。
- 2017年11月3日:同年7月をもって一時休館した神戸朝日ホールを、シネリーブル神戸のアネックスとして営業開始[4]。
- 2020年10月18日:シネリーブル神戸アネックスの営業を終了[5]。
- 2024年4月19日:シネリーブル梅田を「テアトル梅田」(二代目)に改称[6]。これによりシネリーブルを冠した映画館は池袋と神戸の2サイトのみとなる。
劇場
[編集]関東
[編集]シネ・リーブル池袋 Cine Libre Ikebukuro | |
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シネ・リーブル池袋の入口 | |
情報 | |
正式名称 | シネ・リーブル池袋 |
開館 | 2000年4月29日 |
開館公演 |
『マーシャル・ロー』(エドワード・ズウィック監督) 『現実の続き夢の終わり』(水野美紀主演) |
収容人員 | (2スクリーン)310人 |
設備 | 5.1chデジタルサウンド |
用途 | 映画上映 |
運営 | 東京テアトル株式会社 |
所在地 |
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋(メトロポリタンプラザ)8階 |
最寄駅 | 池袋駅 |
外部リンク | シネ・リーブル池袋 |
- シネ・リーブル池袋
東京都豊島区西池袋・メトロポリタンプラザ8階<2スクリーン、310席>
こけら落としが『マーシャル・ロー』(エドワード・ズウィック監督)と『現実の続き夢の終わり』(水野美紀主演)だったように、ロードショー作品とミニシアター向け作品を交互に上映していたが、東京テアトルへの移管後、2011年5月29日にテアトルダイヤが閉館[7]して以降は、池袋唯一のテアトル直営館となった。
- シアター1:180席
- シアター2:130席
近畿
[編集]1994年に再建した神戸朝日ビル地下の多目的ホール跡地に新設された映画館。2017年から2020年まで、神戸朝日ホール(505席)を先述のアネックスとして営業していた[4][5]。
- シアター1:141席
- シアター2:79席
- シアター3:102席
-
シネ・リーブル神戸がある神戸朝日ビルディング
かつて存在した施設
[編集]- シネ・リーブル博多駅
- シネリーブル千葉ニュータウン
- →「シネマックス千葉ニュータウン」を参照
- シネ・リーブル梅田
- 大阪市北区梅田・梅田スカイビルタワーイースト3階、4階<2000年12月23日開業・2024年4月19日にテアトル梅田(二代目)に改称>[6]
- シアター1:122席
- シアター2:95席
- シアター3:113席(旧 梅田ガーデンシネマ1・2)
- シアター4:113席(旧 梅田ガーデンシネマ1・2)
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シネ・リーブル梅田(2013年)
脚注
[編集]- ^ 道村望 (2016年12月). “12月23日はシネ・リーブル梅田の開館16周年。オリジナルドリンクやノベルティプレゼントも見逃せない!! ソラトニワ”. ノスプロダクター株式会社. 2017年11月2日閲覧。
- ^ “日活株式会社、東京テアトル株式会社と映像事業における業務提携に関して基本合意”. 日活株式会社 (2008年12月19日). 2011年5月16日閲覧。
- ^ “「シネリーブル千葉ニュータウン」当社による運営終了のお知らせ”. 東京テアトル株式会社 (2011年6月17日). 2011年7月14日閲覧。
- ^ a b 『シネ・リーブル神戸 アネックスオープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東京テアトル株式会社、2017年10月26日 。2024年4月20日閲覧。
- ^ a b 『【シネ・リーブル神戸 アネックス】営業終了のお知らせ』(プレスリリース)東京テアトル株式会社、2020年9月11日 。2024年4月20日閲覧。
- ^ a b “なぜ変えた? テアトル梅田「復活ではない」襲名へ込める想い”. Lmaga.jp. 京阪神エルマガジン社 (2024年4月19日). 2024年4月20日閲覧。
- ^ “テアトルダイヤ閉館特集に「イヴの時間」「東のエデン」「ブラック★ロックシューター」他”. アニメ!アニメ!. 株式会社イード (2011年4月29日). 2024年4月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- テアトルシネマグループ
- 日活
- シネ・リーブル池袋 - 「港町キネマ通り」サイト内(2000年8月取材のもの)
- シネリーブル梅田 - 「港町キネマ通り」サイト内(2003年7月取材のもの)