サリー・ピアソン
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(サリー・マクレランから転送)
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2011年テグ世界陸上でのピアソン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | サリー・ピアソン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | オーストラリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | 100m障害走 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1986年9月19日(38歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕地 | ニューサウスウェールズ州、シドニー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
居住地 | クイーンズランド州、ゴールドコースト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 166cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自己ベスト | 100mH : 12秒28(2011年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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サリー・ピアソン(Sally Pearson、1986年9月19日‐)は、オーストラリアのシドニー出身の女子陸上競技選手である。専門は短距離走で、特に100メートルハードルを得意としており、この種目のオセアニア記録を保持している[1]。2010年に結婚してピアソンを名乗る、旧姓はマクレラン(McLellan)[2]。
2008年に開催された北京オリンピックの100メートルハードルで、銀メダルを獲得。2011年に開催された2011年世界陸上競技選手権大会女子100メートルハードルを12秒28(世界歴代4位)の好記録で優勝、金メダルを獲得した。同年にはオーストラリア人として初のIAAF世界最優秀選手賞を受賞した[3]。2012年に開催されたロンドンオリンピックの100メートルハードルでは12秒35のオリンピック新記録を樹立して優勝、金メダルを獲得した。2013年、連覇をかけて臨んだ世界選手権ではアメリカの新星ブリアナ・ローリンズに敗れ、銀メダルとなった[4]。2014年の世界室内選手権でもアメリカのニア・アリに敗北して銀メダルとなったが、ピアソンはオーストラリア放送協会(ABC)の取材に対し、ニアの勝利を称賛するコメントを寄せた[5]。IAAFワールドチャレンジミーティングスの1戦であるメルボルントラッククラシックでの再戦が注目されたが、ニアは同大会へ出場しないことを表明したため、実現しなかった[6]。
主な成績
[編集]年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 |
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2003 | 世界ユース選手権 | シェルブルック(カナダ) | 200m | 5位 | 24秒01 |
100mH | 1位 | 13秒42 | |||
世界選手権 | パリ(フランス) | 400mR | 14位(h) | 44秒11 | |
2004 | 世界ジュニア選手権 | グロッセート(イタリア) | 100m | 3位 | 11秒40 |
100mH | 4位 | 13秒41 | |||
400mR | 5位 | 45秒10 | |||
2006 | コモンウェルスゲームズ | メルボルン(オーストラリア) | 100m | 7位 | 11秒50 |
400mR | 3位 | 44秒25 | |||
IAAF陸上ワールドカップ | アテネ(ギリシャ) | 100m | 8位 | 11秒44 | |
100mH | 4位 | 12秒95 | |||
400mR | 5位 | 44秒26 | |||
2007 | 世界選手権 | 大阪(日本) | 100m | 15位(sf) | 11秒32 |
100mH | 10位(sf) | 12秒82 | |||
400mR | 14位(h) | 43秒91 | |||
IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト(ドイツ) | 100mH | DQ | - | |
2008 | オリンピック | 北京(中国) | 100mH | 2位 | 12秒64 |
IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト(ドイツ) | 100mH | 7位 | 12秒82 | |
2009 | 世界選手権 | ベルリン(ドイツ) | 100mH | 5位 | 12秒70 |
2010 | IAAFコンチネンタルカップ | スプリト(クロアチア) | 100mH | 1位 | 12秒65 |
コモンウェルスゲームズ | ニューデリー(インド) | 100m | DQ | - | |
100mH | 1位 | 12秒67 | |||
1600mR | 4位 | 3分30秒29 | |||
2011 | 世界選手権 | 大邱(韓国) | 100mH | 1位 | 12秒28 |
400mR | 10位(h) | 43秒79 | |||
2012 | 世界室内選手権 | イスタンブール(トルコ) | 60mH | 1位 | 7秒73 |
2012 | オリンピック | ロンドン(イギリス) | 100mH | 1位 | 12秒35 |
2013 | 世界選手権 | モスクワ(ロシア) | 100mH | 2位 | 12秒50 |
2014 | 世界室内選手権 | ソポト(ポーランド) | 60mH | 2位 | 7秒85 |
コモンウェルスゲームズ | グラスゴー(スコットランド) | 100mH | 1位 | 12秒67 | |
2017 | 世界選手権 | ロンドン(イギリス) | 100mH | 1位 | 12秒59 |
2018 | 世界室内選手権 | バーミンガム(イングランド) | 60mH | 9位(sf) | 7秒92 |
自己記録
[編集]- 60m:7秒30(2009年2月7日)
- 60mH:7秒73(2012年3月10日)
- 100m:11秒14(+1.7 m/s)(2007年8月26日)
- 200m:22秒97(+0.8 m/s)(2015年2月7日)
- 100mH:12秒28(+1.1 m/s)(2011年9月3日、世界歴代6位)
脚注
[編集]- ^ 100 Metres Hurdles Records
- ^ ATHLETE PROFILES - Pearson, Sally Athletic Australia. 2011年7月26日閲覧
- ^ 陸上=ボルトとピアソン、国際陸連の年間最優秀選手に選出 - ロイター、2011年11月13日
- ^ “ロリンズ、誕生日前夜に女子100mハードルで金メダル 第14回世界陸上”. AFPBB (2013年8月18日). 2013年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月28日閲覧。
- ^ “American Nia Ali beats Sally Pearson to win 60m hurdles final at World Indoors”. ABC (2014年3月9日). 2014年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月18日閲覧。
- ^ “Sally Pearson denied Nia Ali rematch”. The Times of India (2014年3月17日). 2014年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- サリー・ピアソン - ワールドアスレティックスのプロフィール
- サリー・ピアソン - Olympedia
- TBS「世界陸上ベルリン」 サリー・マクリラン