サマン・ソーチャトロン
基本情報 | |
---|---|
本名 | Saman Sriprated |
階級 | ライトフライ級 |
身長 | 160cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1968年8月2日(56歳) |
出身地 | カムペーンペット県 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 55 |
勝ち | 46 |
KO勝ち | 35 |
敗け | 8 |
引き分け | 1 |
サマン・ソーチャトロン(タイ語: สมาน ส.จาตุรงค์, 英語: Saman Sorjaturong、1968年8月2日[1] - )は、タイの元プロボクサー。カムペーンペット県出身。元WBC・IBF世界ライトフライ級統一王者で、WBC王座は10度の防衛に成功した。軽量級だが、強打が持ち味であった。
来歴
[編集]1989年12月24日、プロデビュー。
1993年7月3日、世界初挑戦。敵地でWBC世界ストロー級王者リカルド・ロペス(メキシコ)に挑むが、2回TKO負け。その後、1階級上のライトフライ級に転向。
1995年7月15日、世界再挑戦。アメリカ・ロサンゼルスでWBC・IBF統一世界ライトフライ級王者ウンベルト・ゴンザレス(メキシコ)に挑み、世界王者を獲得した。
11月に初防衛成功後、IBF王座を返上。以降はWBC王者として通算10度の防衛に成功する。なお、9度目の防衛戦では日本のリングに初登場し、5度目の防衛戦で戦った相手であった挑戦者の八尋史朗を4回TKOで勝利した。
1999年10月17日、11度目の防衛戦。敵地で崔堯三(韓国)と対戦し、12回判定負け。4年あまり保持した世界王座を明け渡した。
2002年2月2日、後楽園ホールで1年ぶりの再起戦。田中光輝とノンタイトル戦を行い、3回TKO勝ちを収めた。その後、4月12日に再起第2戦を行うも10回判定負け。以降、3年間試合から遠ざかる。
2005年2月22日、3年ぶりの復帰戦。WBCの下部組織であるABCOスーパーフライ級暫定王者デビッド・ナコンルアンプロモーション(タイ)に挑むが、4回TKO負け。
2005年6月20日、日本で3度目の試合。後楽園ホールで亀田興毅と対戦し、初回KO負け。この試合を最後に引退した。
戦績
[編集]- 46勝(35KO)8敗1分
脚注
[編集]- ^ “BEST I FACED: SAMAN SORJATURONG”. ringtv.com. 2020年7月28日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 ウンベルト・ゴンザレス |
WBC世界ライトフライ級王者 1995年7月15日 - 1999年10月17日 |
次王者 崔堯三 |
前王者 ウンベルト・ゴンザレス |
IBF世界ライトフライ級王者 1995年7月15日 - 1995年(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 マイケル・カルバハル |