コガリムアビア
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(コガリムアビア航空から転送)
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設立 | 1993年5月17日 | |||
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運航停止 | 2015年11月 | |||
ハブ空港 | ドモジェドヴォ空港 | |||
準ハブ空港 |
コガリム国際空港 プルコヴォ空港 | |||
焦点空港 | ウラジオストク国際空港 | |||
親会社 | TUIトラベル | |||
保有機材数 | 6機[1] | |||
就航地 | 16都市 | |||
本拠地 | ロシア・コガリム | |||
外部リンク | http://www.metrojet.ru/ |
コガリムアビア(KOGALYMAVIA)[2][3][4][5](ロシア語: ООО «Авиакомпания Когалымавиа»)またはメトロジェット(METROJET)は、ロシアの民間航空会社であった。日本語文献ではコガルイムアビア[6]、コガルイム航空[7][8][9][10]と表記されることもある。
歴史
[編集]2011年1月1日、コガリムアビア348便火災事故が発生。死者3人、負傷者43人。
この事故をきっかけに、2012年5月1日、ブランド名をメトロジェット (METROJET) に変更した[11][2]。なおこの際、メトロジェットはTUI航空グループ傘下に入っている。
9268便テロ事件
[編集]メトロジェットへのブランド名に変更後は安全運行を続け、顧客からの信頼を取り戻そうとしたが、2015年10月31日、メトロジェット9268便(エアバスA321)が飛行中に墜落した[2]。この墜落で乗員乗客合わせて224人全員が死亡。これはロシア連邦の航空会社が当事者となった航空犯罪、または墜落事故において、ソビエト連邦時代を通しても史上最悪の犠牲者数となった。
当初は副操縦士の遺族の証言から機体の整備に何らかの不備があったことが疑われたものの、その後の調査により、ISILが空港職員に行なわせた爆破テロによって墜落したことが判明した。
メトロジェットに直接の責任は無かったものの、この事件が原因で運行停止に追い込まれた。
脚注
[編集]- ^ Aircraft Quick Search 2015年11月6日閲覧
- ^ a b c “ロシア旅客機墜落 乗客乗員224人搭乗”. NHKニュース. (2015年10月31日). オリジナルの2015年11月5日時点におけるアーカイブ。 2015年11月6日閲覧。
- ^ “ロシア機墜落、専門家「空中分解」 破片が広範囲に散乱”. 朝日新聞 (2015年11月2日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “ロシア旅客機:エジプトで墜落、224人乗り…全員死亡”. 毎日新聞 (2015年10月31日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “エジプトで墜落のロシア機、原因は「外部的」要因 航空会社”. AFPBB (2015年11月2日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “墜落機に「爆発物の痕跡なし」機体不具合原因か”. 読売新聞 (2015年11月3日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “ロシア墜落機、外部から衝撃受けた形跡ない=調査当局”. ロイター (2015年11月3日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “ロシア機、墜落前に急減速・急降下=「外的要因」か-航空会社”. 時事通信 (2015年11月3日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “エジプトでロシア機墜落、テロの可能性否定 事故調査当局”. 日本経済新聞 (2015年10月31日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ “【露旅客機墜落】墜落機、空中分解か エジプト、163遺体を収容”. 産経新聞 (2015年11月2日). 2015年11月6日閲覧。
- ^ История компании(会社沿革)