ケビン・M・ドーク
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ケビン・ドーク(Kevin M. Doak、1960年 - )は、アメリカ合衆国の歴史学者、専攻:日本近代史・日本思想史。ジョージタウン大学東アジア言語文化学部教授、ウェイクフォレスト大学教授、イリノイ大学教授。また京都大学、東京大学、立教大学、甲南大学、東海大学に留学経験があり現在はこれら5つの大学の客員教授である[1][2]。
来歴
[編集]高校時代に日本(長野県上田市)に留学。イリノイ州クインシー・カレッジ卒業。シカゴ大学で博士号取得。イリノイ大学准教授を経て、ジョージタウン大学教授。麗澤大学国際問題研究センター客員教授。公益財団法人国家基本問題研究所客員研究員。
第1回「寺田真理記念・日本研究賞」(「国基研 日本研究賞」)受賞[3]。
日本との関係
[編集]ドークは大東亜戦争を人種戦争 (race war)であると定義付けている[4]。
著書
[編集]- 原著:Dreams of Difference: the Japan Romantic School and the Crisis of Modernity, University of California, 1997)
- 原著:A History of Nationalism in Modern Japan:Placing the People, Brill(Leiden))
- 『日本人が気付かない世界一素晴らしい国・日本』(ワック・新書判、2016年)
編著
[編集]- Xavier’s Legacies: Catholicism in Modern japanese Culture、University of Columbia Press,2011
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “Home>People>Kevin M. Doak”. ジョージタウン大学. 5 February 2020閲覧。
- ^ “Kevin M Doakという人”. id:sumita-m. 2020年2月5日閲覧。
- ^ “第一回「寺田真理記念 日本研究賞」”. 国家基本問題研究所. 2023年7月20日閲覧。
- ^ David Williams (2004). Defending Japan's Pacific War: The Kyoto School Philosophers and Post-White power. Routledge. p. 99. ISBN 978-0415323147