池田邦彦
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池田 邦彦 | |
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生誕 | 1965年 |
国籍 | 日本 |
職業 |
漫画家 鉄道ライター |
活動期間 | 1997年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 |
『カレチ』 『シャーロッキアン!』 |
受賞 | 第54回ちばてつや賞(一般部門) |
池田 邦彦(いけだ くにひこ、1965年 - )は、日本の漫画家で、鉄道関連のライター。
略歴
[編集]1965年生まれ[1]。1997年よりイラストレーターとして活躍する[1]。2000年5月より、STUDIO S’PIKE を設立し、鉄道関連の記事を執筆する[1]。
2008年より、漫画家としての活動を開始する[1]。同年12月、講談社主催の漫画新人賞である「第54回ちばてつや賞(一般部門)」にて『RAIL GIRL〜三河の花』が大賞を受賞する。2009年には漫画週刊誌『モーニング』での『カレチ』の連載で注目され、以来漫画の制作の方を生業としている[1]が、鉄道模型レイアウトの製作も行っており、レイアウト製作に関する著書があるほか、ジオラマ用品店「さかつうギャラリー」にて展覧会を行ったこともある[2]。2019年には『ゲッサン』にて『国境のエミーリャ』を連載開始[3]。
著作
[編集]漫画
[編集]- カレチ 講談社〈モーニングKC〉、全5巻
- 甲組の徹 講談社 モーニングで不定期掲載、モーニングKC、全1巻
- シャーロッキアン! 双葉社〈アクションコミックス〉、既刊4巻
- でんしゃ通り一丁目 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全2巻
- おもいで停留所〜バスに君が乗っていた頃〜 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全1巻
- エンジニール〜鉄道に挑んだ男たち〜 リイド社〈SPコミックス〉、既刊2巻
- グランドステーション 〜上野駅鉄道公安室日常〜 講談社〈モーニングKC〉、全2巻
- 山手線ものがたり 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、全1巻
- 漫画 働くということ(原作:黒井千次)講談社〈ビジネスモーニング〉、全1巻
- 国境のエミーリャ 小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉、既刊12巻
- まぼろしキャバレー 日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、既刊1巻
- 艦隊のシェフ(作画:萩原玲二)講談社〈モーニング〉、既刊8巻(2024年9月20日現在)
その他
[編集]- 『列車紳士録』 - 鉄路を駆けたスターたち ネコ・パブリッシング 2004年2月 ISBN 978-4-7770-0115-6
- 『流線型伝説』 - 鉄道車両進化の系譜 イカロス出版 2005年1月 ISBN 978-4-87149-638-4
- 『鉄道史の分岐点』 - 日本鉄道の発展を探る イカロス出版 2005年11月 ISBN 978-4-87149-757-2
- 『大人の自由時間 机の上の小さな鉄道レイアウト作り』 - 技術評論社 2016年3月 ISBN 978-4-7741-7976-6
脚注
[編集]- ^ a b c d e 池田邦彦. “プロフィール”. STUDIO S’PIKE INSIDE. 2017年12月22日閲覧。
- ^ “イベント情報 鉄道模型レイアウトとイラスト原画で楽しむ 池田邦彦「机の上の小さな鉄道」展”. さかつうギャラリー. 2017年12月11日閲覧。
- ^ ““可能性としての東京”を描く、池田邦彦の仮想戦後活劇がゲッサンで”. 2023年12月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- STUDIO S’PIKE INSIDE
- 池田邦彦 (@yayotcha) - X(旧Twitter)
- 池田邦彦 - メディア芸術データベース