グアテマラ文学
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歴史
[編集]先コロンブス期の文学
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先コロンブス期にはマヤ文明のコデックスが記され、キチェ族の創世神話『ポポル・ヴフ』やカクチケル族の『カクチケル年代記』などが現在にも伝えられている。
植民地時代の文学
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独立後の文学
[編集]グアテマラの小説は、アントニオ・ホセ・デ・イリサリに始まるとみなされており[1]、19世紀後半にはサロメ・ヒルことホセ・ミリャ[2]やフェリペ=デ・ヘススがロマン主義の文脈の中で活躍した[3]。
ニカラグアのルベン・ダリオによってモデルニスモ文学がイスパノアメリカ全域に広まると、グアテマラでも「報道文学のプリンス」の異名を取った[2]エンリケ・ゴメス・カリーリョや、マクシモ・ソトホールなどが活躍した。
20世紀に入ると、ラファエル・アルバロ・マルティネスによって反帝国主義と自然主義が結びつけられた。『グアテマラ伝説集』(1930年)、『大統領閣下』(1930年)、『緑の法王』(1954年)などを残したミゲル・アンヘル・アストゥリアスは、1967年にノーベル文学賞を受賞した。
脚註
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 桜井三枝子編著『グアテマラを知るための65章』明石書店、東京〈エリア・スタディーズ〉、2006年9月。ISBN 4-7503-2389-6。pp.254-278。
- ジャック・ジョゼ 著、高見英一、鼓直 訳『ラテンアメリカ文学史』白水社、東京〈文庫クセジュ579〉、1975年7月。