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クリュチェフスカヤ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリュチェフ山から転送)
Ключевская сопка
クリュチェフスカヤ山
2007年1月撮影
標高 4,750 m
所在地 ロシアの旗 ロシアカムチャツカ半島
位置 北緯56度04分00秒 東経160度38分00秒 / 北緯56.06667度 東経160.63333度 / 56.06667; 160.63333座標: 北緯56度04分00秒 東経160度38分00秒 / 北緯56.06667度 東経160.63333度 / 56.06667; 160.63333
種類 成層火山
最新噴火 2023年(継続中)
クリュチェフスカヤ山の位置(カムチャツカ地方内)
クリュチェフスカヤ山
クリュチェフスカヤ山
クリュチェフスカヤ山の位置(カムチャツカ半島
プロジェクト 山
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クリュチェフスカヤ山(Klyuchevskaya Sopka、: Ключевская сопка)は、カムチャツカ半島の最高峰で、ユーラシア大陸最高峰の活火山でもある。

山頂から西北西約11 kmのところにはウシュコフスキ火山英語版、南西約5 kmにはカーメン火山英語版、南南西約10 kmにはベズイミアニ火山など、これらの山々と連山をなす成層火山で、見る方向によっては富士山によく似ていることからカムチャツカ富士ともよばれる[1]。標高は4750 mであるが、火山活動によって標高は変化する。山頂部の主火口のほか、山腹には多数の側火口をもつ。

晴れの日には北側にシベルチ山を望むことができる。

噴火歴

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最も古い噴火の記録は1697年で、その後何度も噴火している。最近も毎年のように噴火しており、2005年5月からは噴火が継続状態となっており、2007年には火山灰を噴出させたほか、北西山麓に溶岩流を流下させている。

2010年10月28日シベルチ山と共に噴火し、2013年10月中旬にもシベルチ山とともに火山活動を活発化させ、18日には火山灰が1万メートルに達した。2015年1月5日噴煙6000 mまで達し、北西山麓に溶岩流を流下させる噴火活動が確認されている[2]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ コリャークスカヤ山(ロシア)”. 文藝春秋. 2018年7月1日閲覧。
  2. ^ クリュチェフスカヤ山で溶岩流出 - The Voice of Russia・2015年1月5日

外部リンク

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