コンテンツにスキップ

キングジョージ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キング・ジョージ駅から転送)
キングジョージ駅
キングジョージ駅西口
King George Station
地図
所在地 カナダの旗 カナダ
ブリティッシュコロンビア州サレー King George Blvd 9904
北緯49度10分58秒 西経122度50分41秒 / 北緯49.1827度 西経122.8446度 / 49.1827; -122.8446座標: 北緯49度10分58秒 西経122度50分41秒 / 北緯49.1827度 西経122.8446度 / 49.1827; -122.8446
所属事業者 トランスリンク
所属路線 エキスポライン
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1994年3月28日 (1994-03-28)
テンプレートを表示

キングジョージ駅: King George Station)は、カナダブリティッシュコロンビア州サレーにあるスカイトレインエキスポラインの駅である。

駅周辺では数多くの複合開発が行われており、特に近年行われているKing George Hubの開発によって、パークアンドライドの施設としての役割を担っていた、駅に隣接する駐車場が取り壊されることになった[1]

沿革

[編集]

キングジョージ駅はエキスポラインの延伸に伴い、1994年3月28日に開業した[2]。駅名は近くを通るキングジョージ・ブールバード英語版にちなんで名づけられており、この通りの名称は1939年にサレーを訪問したジョージ6世が由来である[3]

現在はエキスポラインの終点であるものの、南東方向16 km先にあるラングリー・センター英語版までフレーザー・ハイウェイ英語版に沿って延伸するという計画がある[4]。2019年には、この延伸計画の一部である、キングジョージ駅からフリートウッド英語版にある166番通りまでの7 kmの区間の延伸工事が議会で承認された[5]。この工事は2022年に開始し、2025年に開業する可能性があると推測されている[5]

駅構造

[編集]
駅のプラットホーム

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。

ホーム 路線 行先
1 エキスポライン ウォーターフロント駅方面
2 エキスポライン 降車専用

入り口として東口と西口があり、それぞれ、ウォーリー・ブールバード(Whalley Boulevard)とキングジョージ・ブールバードに接続している[6]

駅周辺

[編集]
キングジョージ駅外部

施設

[編集]
  • サレーメモリアル病院
  • ホーランド公園

バス路線

[編集]

キングジョージ駅はバス路線の発着所としての機能も強く、以下のようにデルタやサレー、ホワイトロックラングリー方面に向かう多くのバスがここを始点としている[7]

乗り場 路線系統と行き先
1 R1 キングジョージ・ブールバード – ニュートン・エクスチェンジ行き (ラピッドバス)

314 系統 - サンベリー行き

321 系統 - ホワイトロック・センター行き

326 系統 - ギルフォード行き

329 系統 - スコッツデール行き

2 345 系統 - ホワイトロック・センター行き(平日のみ)[8]

394 系統 - ホワイトロック・センター行き(平日朝のラッシュ時のみ)[9]

3 345 系統 - ホワイトロック・センター行き(平日のみ)[8]

394 系統 - ホワイトロック・センター行き(平日朝のラッシュ時のみ)[9]

395 系統 - ラングリー・センター行き(平日朝のラッシュ時のみ)[10]

502 系統 - ラングリー・センター行き

4 R1 キングジョージ・ブールバード – ニュートン・エクスチェンジ行き (ラピッドバス)

314系統、321系統、326系統、329系統、502系統、503系統 - サレーセントラル駅行き:

5 503 系統 - アルダーグローブ英語版行き、ラングリー・センター行き(フレーザー・ハイウェイ・エクスプレス)

隣の駅

[編集]

エキスポライン

サレーセントラル駅 - キングジョージ駅

脚注

[編集]
  1. ^ Reid, Amy (2018年9月21日). “Phase three of ‘King George Hub’ development gets the green light” (英語). Surrey Now-Leader. https://www.surreynowleader.com/news/phase-three-of-king-george-hub-development-moves-forward/ 2020年10月20日閲覧。 
  2. ^ SkyTrain Your City to City Connection” (PDF) (英語). The Buzzer. BC Transit. p. 3 (1994年3月11日). 2021年12月18日閲覧。
  3. ^ Bollwitt, Rebecca (2011年1月19日). “King George VI in Vancouver” (英語). Miss604. https://miss604.com/2011/01/king-george-vi-in-vancouver.html 2020年10月20日閲覧。 
  4. ^ Chan, Kenneth (2018年12月9日). “TransLink could open new 16-km SkyTrain in Surrey by 2025” (英語). Daily Hive. https://dailyhive.com/vancouver/translink-skytrain-surrey-potential-timeline-december-2018 2020年10月20日閲覧。 
  5. ^ a b Chan, Kenneth (2019年7月25日). “Mayors' Council approves first phase of new Surrey-Langley SkyTrain up to Fleetwood” (英語). Daily Hive. https://dailyhive.com/vancouver/surrey-langley-fraser-highway-skytrain-fleetwood-july-25-2019 2020年10月20日閲覧。 
  6. ^ King George Station Entrance Locations (PDF) (Map) (英語). TransLink. 2021年12月18日閲覧
  7. ^ King George Station Entrance Map (PDF) (Map) (英語). TransLink. 2021年12月18日閲覧
  8. ^ a b Route 345 timetable” (PDF) (英語). TransLink. 2020年10月20日閲覧。
  9. ^ a b Route 394 timetable” (PDF) (英語). TransLink. 2020年10月20日閲覧。
  10. ^ Route 395 timetable” (PDF) (英語). TransLink. 2020年10月20日閲覧。

関連項目

[編集]