キングストン大学
Kingston University | |
種別 | 公立大学 |
---|---|
設立年 |
1899年 – キングストン工科学校 1992年 – 大学認可 |
資金 | 200万ポンド[1] |
総長 | Bonnie Greer[2] |
副総長 | Julius Weinberg[3] |
学生総数 | 21,915人 (2014/15年)[4] |
学部生 | 16,975人 (2014/15年)[4] |
大学院生 | 4,935人 (2014/15年)[4] |
所在地 |
イギリス イングランドキングストン・アポン・テムズ区、ロンドン 北緯51度24分13秒 西経0度18分14秒 / 北緯51.4035度 西経0.3039度座標: 北緯51度24分13秒 西経0度18分14秒 / 北緯51.4035度 西経0.3039度 |
キャンパス | 都市型 |
スクールカラー | 青、白 |
Million+, University Alliance | |
公式サイト |
www |
キングストン大学(キングストンだいがく、英語: Kingston University, 略称Kingston, KUL)は、イギリス・南西ロンドンのキングストン・アポン・テムズ区にある公立の研究大学である。Times Higher Education World University Ranking 2022では、世界第801-1000位[5]。QS World University Rankingでは世界第581-590位[6]とされた。ルーツとなった教育機関は1899年に創立されているが、大学となったのは、1970年にキングストン・ポリテクニックになった後、1992年に認可されたときのことである。キャンパスはキングストンとローハンプトンにある。5つの学部には学部・大学院レベルの多様な学科が設けられており、継続教育プログラムも提供している。
歴史
[編集]キングストンは1899年にキングストン工科学校(Kingston Technical Institute)として創立された。1930年、キングストン美術学校が分離し、後にキングストン美術大学(Kingston College of Art)になった。キングストンは1957年に地域工科大学(Regional College of Technology)として教育省に認可された。1970年、美術大学と再統合し、キングストン・ポリテクニック(Kingston Polytechnic)になり、17学科の学位レベル課程を含む34学科を持つ学校になった。
その後、国内35校のポリテクニックに「大学」のステータスを与えた1992年の継続教育・高等教育法(Further and Higher Education Act 1992)により大学認可を受けた。1993年、キングストンはローハンプトン・ヴェイルキャンパスを設け、1995年にはドリッチ・ハウスを取得した。
キャンパス
[編集]- ペンリン・ロード
- キングストン・ヒル
- ナイツ・パーク
- ローハンプトン・ヴェイル
学科構成
[編集]教育・研究は5つの学科にて行われている。
- 美術・デザイン・建築学部 (Faculty of Art, Design and Architecture)
- 芸術・社会科学部 (Faculty of Arts and Social Sciences)
- ビジネス・法学部 (Faculty of Business and Law)
- 健康・ソーシャルケア・教育学部 (Faculty of Health and Social Care and Education)
- 理・工・計算機学部 (Faculty of Science, Engineering and Computing)
同窓生
[編集]撮影
[編集]音楽
[編集]- エリック・クラプトン(英語: Eric Patrick Clapton, CBE、1945年3月30日 - )は、イングランドのミュージシャン、シンガーソングライター。[10]
- イーソン・チャン(陳奕迅、Eason Chan,1974年7月27日-)は、中華圏で絶大な人気を誇る香港出身の歌手、俳優。広東語の発音はChan Yik-shun。1996年にアルバム『陳奕迅』でデビュー。[11],[12].
- ジョン・レンボーン(John Renbourn、1944年8月8日 - 2015年3月26日)は、イギリスのギタリストであり作曲家.[13][14]
建築
[編集]- デイヴィッド・チッパーフィールド CBE RA RDI(Sir David Alan Chipperfield、1953年12月18日生)は英国ロンドン出身の建築家。ロンドン、ベルリン、ミラノに事務所を構え、上海にも駐在員事務所がある。[15],[16].
- ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison, 1959年 - )は、ロンドン出身のプロダクトデザイナーである『家 家の話をしよう』 株式会社良品計画、2007年、140-141頁。[17],[18].
スポーツ
[編集]- ローレンス・ダラーリオ(Lawrence Dallaglio、1972年10月10日 - )は、イングランド・ロンドン出身のラグビー選手である。ポジションはナンバーエイト。ロンドン・ワスプス所属。[19]
- グレアム・ル・ソー (Graeme Le Saux、1968年10月17日 - ) は、イギリス・ジャージー島出身の元サッカー選手。ポジションはDF。[20]
脚注
[編集]- ^ “Kingston University, London : Financial Statements 2012-13”. Kingston University. 2014年4月9日閲覧。
- ^ “Kingston University’s new chancellor sets out her aims”. Times Higher Education. 19 September 2013閲覧。
- ^ “Vice-Chancellor's Team - How the University works - Kingston University London”. 9 July 2015閲覧。
- ^ a b c "2016/17 Students by HE provider, level, mode and domicile" (CSV). Higher Education Statistics Agency. 2018年3月25日閲覧。
- ^ “Kingston University” (英語). Times Higher Education (THE) (2021年10月19日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “QS World University Rankings 2021 : Top Global Universities” (英語). Top Universities. 2022年1月29日閲覧。
- ^ Mason, Aiden (2017年12月21日). “Five Things You Didn't Know About Ben Barnes” (英語). TVOvermind. 2020年4月27日閲覧。
- ^ “Actor Ben Barnes on Narnia, Wimbledon and Dorian Gray” (英語). Surrey. 2020年4月27日閲覧。
- ^ Lawrence, Will (2009年9月3日). “Ben Barnes interview for Dorian Gray” (英語). ISSN 0307-1235 2020年4月27日閲覧。
- ^ “Kingston University” (英語). The Independent (2014年7月15日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ “Eason Chan gets honorary degree at Kingston University - China.org.cn”. www.china.org.cn. 2020年4月27日閲覧。
- ^ “Cantopop mega star Eason Chan to receive honorary degree from Kingston University” (英語). Surrey Comet. 2020年4月27日閲覧。
- ^ “John Renbourn, folk musician - obituary” (英語). (2015年3月27日). ISSN 0307-1235 2020年4月27日閲覧。
- ^ “John Renbourn: Influential guitarist whose work with Pentangle and on” (英語). The Independent (2015年3月27日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ Moren, Izabela Anna; Craswell, Penny; Glanzmann, Lilia; Groen, Tim; Gullbring, Leo; Hasegawa, Kanae; Hurst, Matthew; Junte, Jeroen et al. (2018-03-20) (英語). What I’ve Learned: 28 Creatives Share Career-defining Insights. Frame Publishers. ISBN 978-94-92311-26-9
- ^ Childs, Peter; Storry, Michael (2013-05-13) (英語). Encyclopedia of Contemporary British Culture. Routledge. ISBN 978-1-134-75554-7
- ^ Quin, Scala (2013-03-01) (英語). Collectables: 20th Century Classics. Fox Chapel Publishing. ISBN 978-1-60765-408-7
- ^ Cresswell, Lesley (2004) (英語). Graphic with Materials Technology. Heinemann. ISBN 978-0-435-75768-7
- ^ “Subscribe to read | Financial Times”. www.ft.com. 2020年4月27日閲覧。
- ^ “Mata's studied approach brings educated touch to Chelsea dressing room” (英語). The Independent (2011年9月16日). 2020年4月27日閲覧。