ガルフストリームパーク競馬場
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(ガルフストリームパークから転送)
施設情報 | |
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所在地 | フロリダ州ハランデール |
座標 | 北緯25度58分42.5秒 西経80度8分16.76秒 / 北緯25.978472度 西経80.1379889度座標: 北緯25度58分42.5秒 西経80度8分16.76秒 / 北緯25.978472度 西経80.1379889度 |
開場 |
1939年2月1日 (1944年が実質的な開場年) |
所有者 | 1/ST |
コース | |
周回 | 左回り |
馬場 | ダート・芝・オールウェザー(平地競走のみ) |
ガルフストリームパーク競馬場(ガルフストリームパークけいばじょう、Gulfstream Park Racecourse)は、アメリカ合衆国のフロリダ州ハランデールに位置する1/ST社が所有する競馬場である。
アメリカ東海岸の1月から4月の寒い時期の越冬地となるフロリダ州にあり、同時期の主開催の競馬場である。 また東海岸のケンタッキーダービーの前哨戦であるフロリダダービーが開催される事で知られる。
敷地内にはペガサスとドラゴンの巨大な像がある[1]。
歴史
[編集]- 1939年2月1日 初めてこの地で競馬が開催される。
- 1939年2月4日 経営破綻し閉鎖。
- 1944年 番組変革を行い再開。
- 1952年 第1回フロリダダービーを開催。
- 1989年 第6回ブリーダーズカップを開催。
- 1992年 第9回ブリーダーズカップを開催。
- 1999年 第16回ブリーダーズカップを開催。
- 2003年 第1回サンシャインミリオンズを開催。
- 2006年 競馬場の全面改装工事を実施。
- 2014年 敷地内に「ペガサスとドラゴン」像が建造される。
コース
[編集]- 全コース左回りで本馬場のダートコースは1周1810m、直線290m、芝コースは1周1433mとなっている。
- 2021年3月に芝外周コースをオールウェザー馬場に改修することを発表した[2]。同年9月30日に供用が開始され、これに伴い世界の競馬主要国では初となるダート、芝、オールウェザーの3つをコースを持つ競馬場に変更される。オールウェザーコースでは13F、9F、8.5F、5.5F、5Fの計5つの距離が設定可能となる[3]。
主な競走
[編集]- サンシャインミリオンズ
- ファウンテンオブユースステークス
- フロリダダービー
- プリンセスルーニーステークス[4]
- ペガサスワールドカップデー
- ペガサスワールドカップ(2017年新設)[5][6]
- ペガサスワールドカップターフ(2019年新設)[7][8]
- ペガサスワールドカップフィリー&メアターフ(2022年新設)
関連項目
[編集]- サンタアニタパーク競馬場
- メキシコ湾流(英:Gulf Stream)
脚注
[編集]- ^ McCaughan, Sean (October 10, 2013). “This Will Be Gulfstream Park's Ridiculously Huge Pegasus-Killing-Dragon Lawn Ornament”. Miami Curbed 29 March 2016閲覧。
- ^ “Report: Gulfstream to Add Tapeta Near Outer Turf Course”. bloodhorse.com (2021年3月5日). 2021年3月8日閲覧。
- ^ “What are Gulfstream's plans for new Tapeta surface?”. horseracingnation.com (2021年6月10日). 2021年6月11日閲覧。
- ^ プリンセスルーニーステークス歴代勝ち馬–equibase、2015年7月6日閲覧
- ^ 米国で世界最高賞金1200万ドルのレース創設netkeiba.com、2016年7月20日閲覧
- ^ ペガサスワールドカップ、G1レースと格付けられる(アメリカ)ジャパンスタッドブックインターナショナル、2016年8月4日閲覧
- ^ ペガサスワールドカップデーに芝レース追加(アメリカ)[開催・運営] ジャパンスタッドブックインターナショナル、2018年9月20日公開 2018年11月10日閲覧
- ^ ペガサスワールドカップデーレースプログラムペガサスワールドカップ公式サイト、2018年11月10日閲覧