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カザフスタン・中国石油パイプライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カザフスタン・中国石油パイプライン(カザフスタン・ちゅうごくせきゆパイプライン、英語: Kazakhstan–China oil pipeline中国語: 中哈石油管道)は、中国中央アジアからの石油輸入を可能にする中国初の直接輸入石油パイプラインで、 カザフスタンカスピ海沿岸から中国新疆阿拉山口までの987kmで、そこで阿拉山口・独山子原油パイプライン(246km)でカラマイ油田に接続する。[1]

このパイプライン建設は、カザフスタン・中国両国が1997年に合意して、2003年、2005年、2009年にと段階的に開通したもので、カズムナイガス中国石油天然気集団が所有している。

油田は、初期にはクズロルダ州クムコル油田(Kumkol oil field)からで、その後はおもにカスピ海中のカシャガン油田で、またロシア西シベリアの油田からもオムスクシムケントテュルクメナバート経由でもこの石油パイプラインへ来ている。

参照項目

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脚注

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外部リンク

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