コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

allcinema

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オールシネマから転送)
allcinema
URL allcinema
言語 日本語
タイプ データベース
運営者 株式会社スティングレイ
設立者 株式会社スティングレイ
営利性 営利
登録 任意
開始 2003年7月28日[1]
現在の状態 運営中

allcinema(オールシネマ)は、日本で公開された映画についてのオンラインデータベース2003年から株式会社スティングレイが運営する[2]。旧称allcinema ONLINE日経BPコンサルティングの「Webブランド調査2010」にノミネートされた[3]

略歴・概要

[編集]

2001年まで「全洋画ONLINE」という名称であった。当初はスティングレイが1996年に発売した Windows 用のCD-ROM『シネマガイド 全洋画』をウェブ公開したもので1997年に第2版が発売されている。現在では非日本語圏で製作された映画である「洋画」に限らず、日本映画も対象となっている。

第二次世界大戦前から現在まで、日本で劇場公開、あるいはテレビ放映、ビデオグラム発売された映画、テレビ映画、一部テレビドラマを対象に、スタッフ、俳優、ストーリー、キャッチコピー等が作品ごとに記述されている。作品ページと、スタッフ、俳優等人物別の作品一覧ページが基本構成である。コメントページは、登録ユーザによるコメントの書き込みによる。

俳優、スタッフ別の作品一覧ページでのリスティング序列は、年代の新しいものから古いものへの降順であり、キネマ旬報DBgoo 映画等の日本語による他のデータベースと同様である。昇順でリスティングが厳密に公開日順である日本映画データベースと違い、同一公開年内での順列はランダムである。

解説やユーザコメントはネタバレを含むこともある。ネタバレを含むコメントには「【ネタバレ注意】」と付加されているが、解説にはネタバレへの注意は付加されていない。

「全洋画ONLINE」という名称であった頃から、日本語で映画のタイトル表記や出演者などを調べる際の標準的なサイトのひとつとして広く使用されている[4][5]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ アレクサ・インターネットでの本サイトURLの検索結果、2009年10月10日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. 映画データベース. allcinema. 2021年11月30日閲覧。
  3. ^ Webブランド調査2010-Iノミネートサイト一覧●カテゴリ別[リンク切れ]
  4. ^ 山田五郎「洋画の表記にファンが努力」『朝日新聞朝日新聞社、2000年11月17日、夕刊、6面。
  5. ^ 「ネットで辞書検索 無料サイト多く豊富な情報量」『読売新聞読売新聞大阪本社、大阪、2001年8月19日、朝刊、29面。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]