オランジュリー美術館
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(オランジュリー美術館の収蔵品から転送)
オランジュリー美術館 Musée de l'Orangerie | |
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施設情報 | |
正式名称 | Musée de l'Orangerie |
来館者数 | 780,000人 (2016年)[1] |
所在地 | パリ 1区 |
位置 | 北緯48度51分49.88秒 東経2度19分20.18秒 / 北緯48.8638556度 東経2.3222722度座標: 北緯48度51分49.88秒 東経2度19分20.18秒 / 北緯48.8638556度 東経2.3222722度 |
アクセス | コンコルド駅 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
オランジュリー美術館(オランジュリーびじゅつかん、仏: Musée de l'Orangerie)はフランスのパリにある印象派とポスト印象派の美術館である。
概要
[編集]セザンヌ、マティス、モディリアーニ、モネ、ピカソ、ルノワール、シスレー、スーティンなどの作品を収蔵している。
1区のコンコルド広場の隣、テュイルリー公園内にセーヌ川に面して建っている[2]。もともとはテュイルリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリー[3])だったが、1927年、モネの『睡蓮』の連作を収めるために美術館として整備されたのである。
1965年からはフランスに寄贈されたジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨームコレクションの散逸を防ぐために保護に当たっている。
1999年8月から改装のため永らく休館が続いていたが2006年5月再オープンした。
1998年に讀賣新聞社と日本テレビが企画・主催して当美術館所蔵の『ジャン・ヴァルテル&ポール・ギョーム コレクション』の油彩画の公開展覧会が東京都渋谷区の東急Bunkamuraに於いて開催されたことがある。
- アクセス
著名な作品
[編集]- ポール・セザンヌ
- セザンヌ夫人の肖像(1890年)
- クロード・モネ
- パブロ・ピカソ
- 水浴の女(1921年)
- オーギュスト・ルノワール
- 風景の中の裸婦(1883年)
- ピアノを弾く少女たち(1892年)
- ピアノを弾くイボンヌとルロル(1897年)
収蔵品のギャラリー
[編集]脚注
[編集]- ^ “The Art Newspaper Ranking VISITOR FIGURES 2016” (PDF). The Art Newspaper. 2017年10月18日閲覧。
- ^ 布施英利『パリの美術館で美を学ぶ ルーブルから南仏まで』光文社、2015年、74頁。ISBN 978-4-334-03837-3。
- ^ オランジェリー(orangery)とは、ルネサンスの庭園において、東方の植物として珍重されたオレンジやシトロンなどの樹木を寒い季節の間養成するためにつくられた温室の原型。その多くは窓面を大きくとり、運搬に便利なように木の箱や素焼の鉢に植込んだ果樹を置き、火で暖めた。(コトバンク > ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 > オランジェリーとは)
外部リンク
[編集]- Musée de l'Orangerie - 公式サイト
- Musée de l'Orangerie (museedelorangerie) - Facebook
- Musée de l'Orangerie (@museeorangerie) - X(旧Twitter)
- Musée de l'Orangerie (@museeorangerie) - Instagram