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エンドレスアドバンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エンドレスレディから転送)
株式会社エンドレスアドバンス
Endless Advance Co., Ltd.[1]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
385-0013
長野県佐久市横和1012-1[2]
設立 1990年4月2日[2]
業種 輸送用機器
法人番号 5100001007797
事業内容 自動車部品の販売・卸売、オリジナルウェア・グッズの販売[2]
代表者 花里亮拡(代表取締役社長[2]
資本金 1000万円
外部リンク www.endless-sport.co.jp
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株式会社エンドレスプロジェクト
Endless Project Co., Ltd.[1]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
385-0013
長野県佐久市横和1012-1[2]
設立 1987年8月28日[2]
法人番号 8100001007794
事業内容 自動車部品の製造・開発[2]
資本金 2600万円
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エンドレスのブレーキローター。左はセラミック基複合材料 (CMC) を使用した製品(東京オートサロン2019出展)。

株式会社エンドレスアドバンスEndless Advance Co., Ltd. )は、長野県佐久市に本社を置く自動車チューニングパーツメーカー。チューニングカーブレーキ部品製造販売で国内最大手である。

歴史

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1986年よりブレーキパッドの開発に着手し、製造を開始する。1987年に株式会社エンドレスプロジェクト設立。設立直後には国内レースにおいてブレーキパッドのシェア70%を獲得。1988年に営業部門を担当する株式会社エンドレスアドバンスを設立(プロジェクトは開発・製造を担当)[3]。立ち上げに関わった土屋圭市によると、設立当初は土屋込みで7人で立ち上げたという。[4]

1994年、ZEALブランドが設立され[5]サスペンションマフラーの製造も行われる。

1995年、香港のi.m.s.pと取引を開始

1999年スウェーデンのENDLESS BRAKE TECHNOLOGY(EUROPE)と取引を開始、タイのENDLESS BANKOKと取引を開始

2000年、アメリカのENDLESS U.S.Aと取引を開始

株式会社エンドレスアドバンス東京営業所を江東区亀戸へ移転

2002年、Super耐久シリーズ 1クラス ENDLESS ADVAN GTR シリーズチャンピオン獲得

スーパー1600 ルノーチームに供給開始、ロシアの9000RPM、AL TUNINGと取引を開始

2023年2月、創業者の花里功が死去[6]

2023年2月、代表取締役社長に花里亮拡が就任

モータースポーツ活動

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2012年のSUPER GT GT300クラスで優勝したチーム・タイサン・エンドレスのポルシェ911 GT3 R
(2013年の東京オートサロンにて)

1988年に株式会社エンドレススポーツを設立し自社チームを発足。自社メンテによりミラージュカップ参戦、91年シリーズチャンピオン。1992年シビックインターカップ参戦、東日本シリーズチャンピオン。(タイトルはどちらも木下みつひろ

2008年はスーパー耐久SUPER GTENDLESS ADVANの名で日産・フェアレディZで参戦[7][8]。マシンメンテナンスはRS中春に委託された。

2012年にはタイサンを支援してTEAM TAISAN ENDLESSとしてポルシェで参戦、峰尾恭輔/横溝直輝がGT300クラスのシリーズチャンピオンに輝いた。また同年スーパー耐久のST-1クラスでもチャンピオンとなっている。2016年はスーパー耐久のST-4クラスにて、トヨタ・86を運用してチャンピオンになった。

その他PWRCに出場している新井敏弘パイクスピーク・ヒルクライムに出場する増岡浩にブレーキの供給をしていた他、WTCC全日本ロードレース選手権全日本ラリー選手権WRC、グランダム・シリーズ、ニュルブルクリンク24時間ダカール・ラリーF1B・A・RホンダF1ブラウンGPメルセデスAMG F1)など、世界中カテゴリの大小問わず幅広く部品を供給してきた。

エンドレスレディ

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エンドレスレディと称するレースクイーン集団が所属しており、毎年一定数を募集している。レース雑務の他にテレビ・雑誌などの媒体への出演などを目的としている[9][10]

他チームに比べてメンバーが多く、年によっては10人を超えることがあり、2005年度は13人を擁していた。また人気のあるメンバーは複数年在籍することがある。

主なエンドレスレディ経験者

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(順不同、☆つきは2年以上)

130 COLLECTION

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130 COLLECTION(イチサンマルコレクション)は、長野県南佐久郡佐久穂町高野町1828-1(中部横断自動車道佐久穂インターチェンジ下車すぐ)にある自動車に関する博物館。旧車やレーシングカーを自走可能な状態で展示している。2021年3月開館。カフェ、レーシングガレージを併設。館名の「130」は会長・花里 功(いさお)の名にちなむ[11]

脚注

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外部リンク

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