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エドワード・シーモア (第8代サマセット公爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エドワード・シーモア
Edward Seymour
第8代サマセット公
サマセット家の紋章
在位 1750年1757年

出生 1694/5年
死去 (1757-12-15) 1757年12月15日(62歳没)
配偶者 メアリー・ウェブ
子女 エドワード
ウェブ
ウィリアム
フランシス英語版
メアリー
家名 シーモア家
父親 第5代準男爵エドワード・シーモア英語版
母親 レティシア・ポパム
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第8代サマセット公爵エドワード・シーモア英語: Edward Seymour, 8th Duke of Somerset1695年1月17日(洗礼日) - 1757年12月15日)は、イングランド貴族、地主。

生涯

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第5代準男爵エドワード・シーモア英語版とレティシア・ポパム(Letitia Popham)の長男として生まれ、1695年1月17日に洗礼を受けた[1]。1712年3月15日、オックスフォード大学モードリン・カレッジに入学した[2]

1740年12月29日に父が死去すると、準男爵を継承した[3]1741年イギリス総選挙トーリー党員としてソールズベリー選挙区英語版から選出され、常に野党の一員として投票したが、次の1747年イギリス総選挙では立候補しなかった[1]

1744年に遠戚である第7代サマセット公爵アルジャーノン・シーモアの息子ジョージが死去すると、公爵がすでに60歳で妻フランシス英語版も40歳を越えたため、エドワード・シーモアがサマセット公爵の爵位を継承する可能性が高まった。そして、1750年2月7日に第7代サマセット公爵が死去すると、エドワード・シーモアが第8代サマセット公爵になった[1][3]。しかし、第7代サマセット公爵は広大な領土を娘エリザベス英語版と甥チャールズ・ウィンダムの間で分割相続させるよう予め遺言を残していたため、第8代以降のサマセット公爵家は大地主ではなくなった。

1751年に王太子フレデリック・ルイスが死去したとき、その葬儀で喪主(Chief mourner)を務めた[1]。また、1752年から1757年までウィルトシャー知事英語版と北トレント巡回裁判官英語版を務めた[1]。1757年12月15日に死去、長男エドワードが爵位を継承した[3]

家族

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1716年3月8日、メアリー・ウェブ英語版Mary Webb、1768年2月23日没、ダニエル・ウェブの一人娘)と結婚、4男1女をもうけた[3]

  • エドワード(1717年 – 1792年)
  • ウェブ(1718年 – 1793年)
  • ウィリアム(1724年 – 1800年11月5日) - 1767年6月5日、ヘスター・マルトレイヴァース(Hester Maltravers、1812年5月没、ジョン・マルトレイヴァースの娘)と結婚、2男1女をもうけた。後の第16代サマセット公爵の先祖
  • フランシス英語版(1726年 – 1799年) - 聖職者、1749年にキャサリン・ペイン(Catherine Payne、1801年12月24日没、ジョージ・ペイン英語版の娘)と結婚、子供あり
  • メアリー(1762年7月21日没) - 1759年10月20日、ヴィンセント・ジョン・ビスコー(Vincent John Biscoe)と結婚、子供あり

脚注

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  1. ^ a b c d e Lea, R. S. (1970). "SEYMOUR, Sir Edward, 6th Bt. (1695-1757), of Maiden Bradley, Wilts and Berry Pomeroy, Devon". In Sedgwick, Romney (ed.). The House of Commons 1715-1754 (英語). The History of Parliament Trust. 2019年5月18日閲覧
  2. ^ Foster, Joseph, ed (1891) (英語). Scadden-Sheyne. Oxford: University of Oxford. pp. 1322–1350. https://www.british-history.ac.uk/alumni-oxon/1500-1714/pp1322-1350 
  3. ^ a b c d Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. pp. 1871–1872.
グレートブリテン議会英語版
先代
ピーター・バサースト英語版
ヘンリー・ホーア英語版
庶民院議員(ソールズベリー選挙区英語版選出)
1741年 – 1747年
同職:サー・ジェイコブ・ブーヴェリー準男爵
次代
ウィリアム・ブーヴェリー
エドワード・プーア英語版
司法職
先代
カーディガン伯爵
巡回裁判官英語版
北トレント

1752年 – 1757年
次代
エッジカム男爵
名誉職
先代
ロバート・ソーヤー・ハーバート英語版
ウィルトシャー知事英語版
1752年 – 1757年
次代
ペンブルック伯爵英語版
イングランドの爵位
先代
アルジャーノン・シーモア
サマセット公爵
1750年 – 1757年
次代
エドワード・シーモア
イングランドの準男爵
先代
エドワード・シーモア英語版
(ベリー・ポメロイの)準男爵英語版
1740年 – 1757年
次代
エドワード・シーモア