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エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
El Coloso del Batán
施設情報
所在地 エクアドル・キト
位置 座標: 南緯0度10分39.1秒 西経78度28分35.7秒 / 南緯0.177528度 西経78.476583度 / -0.177528; -78.476583
起工 1948年5月
建設期間 1948–1951
開場 1951年11月25日
拡張 1977
所有者 Concentración Deportiva de Pichincha
運用者 Concentración Deportiva de Pichincha
グラウンド Grass
ピッチサイズ 105 x 70 m
プロジェクト
マネージャー
Menatlas Quito C.A.
使用チーム、大会
サッカーエクアドル代表
収容人員
35,742[1][2]

エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパEstadio Olímpico Atahualpa (スペイン語発音: [ataˈwalpa]))は、エクアドルの首都・キトに所在する標高2,782mに位置する多目的スタジアムである[3]。収容人数は35,724名[4]

1951年に完成。主にサッカーエクアドル代表の試合や、陸上競技会などが行われている。2001年にイタリアモンド製のトラックに張替え。スタジアム名はインカ帝国のアタワルパ王子にちなんで命名された。

1995年に開催されたFIFA U-17世界選手権では日本戦などグループAの6試合が当地で行われた。

南米の首都に所在するサッカー競技場としては、ボリビアラパスにあるエスタディオ・エルナンド・シレスに次ぐ標高を誇るため、サッカーブラジル代表サッカーアルゼンチン代表は、ワールドカップ南米予選が行われる際は数時間前に会場入りし、試合終了直後に帰国するという対策を取っている[5]

2010 FIFAワールドカップ・南米予選のエクアドルVSブラジル戦(2009年3月)

脚注

[編集]
  1. ^ World Stadiums - Stadiums in Ecuador”. www.worldstadiums.com. 21 June 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。13 April 2018閲覧。
  2. ^ Telégrafo, El (20 August 2012). “La nueva capacidad del Estadio Olímpico Atahualpa es de 35.742 personas”. eltelegrafo.com.ec. 13 April 2018閲覧。
  3. ^ Olimpico Atahualpa - Football Stadium”. Football-Lineups. 13 April 2018閲覧。
  4. ^ (スペイン語) Infos at ecuafutbol.org Archived 2014-03-28 at the Wayback Machine.
  5. ^ 酷暑に極寒、富士山レベルの標高まで。世界の過酷なスタジアムVICTORY 2017年5月18日