エイジェック硬式野球部
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(エイジェック社会人野球部から転送)
チーム名(通称) | エイジェック |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 企業チーム |
創部 | 2018年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 |
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監督 | 難波貴司 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | 2回 |
最近の出場 | 2024年 |
最高成績 | 2回戦敗退 |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | 1回 |
最近の出場 | 2023年 |
最高成績 | 1回戦敗退 |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
エイジェック硬式野球部(エイジェックこうしきやきゅうぶ)は、栃木県小山市と栃木市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球の企業チームである。
運営母体は人材サービス業を手がける株式会社エイジェックのグループ法人である、エイジェックスポーツマネジメント。
概要
[編集]ルートインBCリーグに所属する栃木ゴールデンブレーブスの運営母体でもあるエイジェックがスポーツを通じた地域貢献を目標に社会人野球にも参入し、2018年1月に設立。4月9日付で日本野球連盟に栃木県唯一の企業チームとして登録された[1]。 また同年にはエイジェック女子硬式野球部を設立し、女子野球にも参入した。
この年の第44回社会人野球日本選手権大会の予選から公式戦に参加し、関東代表決定戦1回戦のSUNホールディングス戦で公式戦初白星を挙げた[2]。
練習場は小山市内の廃校を改装した小山ベースボールビレッジを栃木ゴールデンブレーブス、女子硬式野球部とともに利用している。また、栃木市大平運動公園野球場はネーミングライツ制度によって「エイジェックさくら球場」の愛称を持ち、地域での活用が図られている[3][4]。
2021年10月4日、都市対抗野球・北関東予選を勝ち抜き、第92回都市対抗野球大会への初出場が決定した[5]。
2022年より小山市に加えて、栃木市も本拠地に加えた。都市対抗野球大会では、小山市・栃木市両方の代表となる[6]。
2024年シーズン、第95回都市対抗野球大会に出場すると1回戦で姫路市・日本製鉄瀬戸内を下し、大会初勝利を挙げた。また栃木県勢としても74年ぶりの都市対抗での白星となった[7]。
設立・沿革
[編集]- 2018年(平成30年):創部、日本野球連盟に企業チームとして加盟。
- 2021年(令和3年):都市対抗野球大会初出場。
- 2022年(令和4年):本拠地を小山市と栃木市の両市に変更。
- 2023年(令和5年):日本選手権初出場。
主要大会の出場歴・最高成績
[編集]元プロ野球選手の競技者登録
[編集]- 梵英心(元:広島東洋カープ) - 内野手兼コーチ(2018 - 2019)→退部
- 中﨑雄太(元:埼玉西武ライオンズ) - 投手兼コーチ(2018)→ 投手コーチ(2019 - 2020)→ エイジェックNPB養成専門アカデミー講師
- 川相拓也(元:読売ジャイアンツ) - 内野手兼コーチ(2018 - 2019)→ 総合コーチ(2020)→ 女子硬式野球部副部長兼コーチ
- 五十嵐章人(元:大阪近鉄バファローズ) - コーチ(2019)→ エイジェックスポーツマネジメント在籍
- 八木健史(元:福岡ソフトバンクホークス) - コーチ(2021 - )※捕手兼コーチ(2021途中 - 同年終了まで)
- 小林雅英(元:千葉ロッテマリーンズ) - 投手総合コーチ(2021 - 2024)
- 鈴木遼太郎(元:北海道日本ハムファイターズ) - 投手(2022)→ 女子硬式野球部投手コーチ
- 神戸文也(元:オリックス・バファローズ) - 投手(2022)
- 石井将希(元:阪神タイガース) - 投手(2022 - )
- 内田靖人(元:東北楽天ゴールデンイーグルス) - 内野手(2023 - )
- 高野圭佑(元:千葉ロッテマリーンズ・阪神タイガース他) - 投手(2023 - )
かつて在籍していた選手
[編集]出典
[編集]- ^ チーム情報 2018年登録・変更情報 日本野球連盟(JABA)
- ^ “エイジェック白星発進 野球 社会人日本選手権関東代表決定戦1回戦 初の公式戦、船出飾る”. 下野新聞 (2018年9月9日). 2020年1月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “エイジェックさくら球場(大平運動公園野球場)がリニューアルされました!”. 栃木市 (2020年8月11日). 2020年11月14日閲覧。
- ^ “社会人野球部について”. エイジェックSPORTSマネジメント. 2020年11月14日閲覧。
- ^ “第92回都市対抗野球大会 北関東予選第2代表はエイジェック”. 毎日新聞. (2021年10月4日) 2021年10月4日閲覧。
- ^ “小山市・栃木市のダブルフランチャイズ化のお知らせ”. エイジェック硬式野球部. (2022年5月6日) 2024年7月31日閲覧。
- ^ “逆転劇に6000人が歓喜 都市対抗野球、エイジェック応援席 県勢74年ぶり白星”. 下野新聞. (2024年7月25日) 2024年7月27日閲覧。