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Wo Long: Fallen Dynasty

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wo Long: Fallen Dynasty
ジャンル アクションRPG
対応機種 Xbox Series X/S
Xbox One
PlayStation 5
PlayStation 4
WindowsSteamMicrosoft Store
開発元 Team NINJA
発売元 コーエーテクモゲームス
プロデューサー 安田文彦
山際真晃
ディレクター 平山正和
音楽 末廣健一郎
発売日 2023年3月3日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
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Wo Long: Fallen Dynasty』(ウォーロン フォールン ダイナスティ)は、Team NINJAが開発し、コーエーテクモゲームスより2023年3月3日に発売されたゲームソフト。三国志を題材としており、ゲームタイトルの「Wo Long(ウォーロン)」は「臥龍」の中国語読みである[1]

対応プラットフォームはXbox Series X/SXbox OnePlayStation 5PlayStation 4WindowsSteamMSストア)。また、発売時点からXbox Game Passに加わる。ジャンルはアクションRPGである。[2][3]

ゲームの内容

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仁王』『NINJA GAIDEN』シリーズなどを手掛けた「Team NINJA」によるゲーム作品[4]。ゲームとしては、三国志の世界観をベースにダークファンタジー要素を加えた、3DアクションRPGとなる。

舞台は西暦184年、後漢末期の中国。プレイヤーは一人の名もない義勇兵として、黄巾の乱に端を発する戦乱の世界へと身を投じる。作中では、三国志に登場する武将などのほかに、古代中国の神話や伝承などで語られる「妖魔」と呼ばれる存在も登場する。

基本となるシステムは『仁王』シリーズがベースとなっており、何度もリトライを繰り返しながら攻略を進めてゆく高い難易度は健在[4][5]。「ダーク戦国死にゲー」をコンセプトとする『仁王』に対し「ダーク三國死にゲー」と呼ぶべきゲーム性を目指して開発され「逆境に挑み、打ち勝つ」という概念が本作のテーマとなっている[2]。 また、舞台が日本から中国に移ったことで世界観も一新。中国武術の動きを取り入れたスピード感のある剣戟アクションや、中国大陸の誇る壮大なロケーションやグラフィックなども特徴となっている。

2023年4月28日に全世界累計出荷本数100万本を突破した[5]

開発

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2021年10月26日に公開された、シブサワ・コウ40周年記念番組にて「Team NINJAによる三国志の新作アクションゲームを開発中」と発表され、その後2022年6月13日にタイトルを含めたゲーム情報の詳細が公開された[6]

本作は数々の三国志ゲームを手掛けたコーエーテクモゲームスにおいて、初のダークファンタジー風の三国志ゲームとなる[2]。開発には『仁王』シリーズのスタッフに加え、かつて『Bloodborne』などのプロデューサーを務めた山際 眞晃が開発プロデューサーとして参加している[2]

本作のタイトルである「臥龍(ウォーロン)」は中国語で「寝ている龍」や「まだ世に知られていない逸材」を意味する言葉で、三国志の登場人物である諸葛亮孔明の異名でもある[1]。また、本作は三国志上の時系列としては初期の時期にあたり、後に英雄となる人物たちもこの時点ではまだ完全には頭角を現していない頃の物語となることから、彼らの存在を「眠れる龍=臥龍(ウォーロン)」に準えてタイトルがつけられたという経緯がある[1]

脚注

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外部リンク

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