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アマディアス湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アマデウス湖から転送)

座標: 南緯24度45分00秒 東経130度55分00秒 / 南緯24.75度 東経130.9167度 / -24.75; 130.9167

アマディアス湖
Lake Amadeus
Pantu
1994年撮影の衛星画像
位置 オーストラリア大陸中央部
オーストラリアの旗 オーストラリアノーザンテリトリー準州南西部、ユララ英語版
種類 塩湖
オーストラリアの旗 オーストラリア
延長 180 km (110 mi)
最大幅 10 km (6.2 mi)
面積 1,032 km2 (398 sq mi)
主な沿岸自治体 ユララ
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アマディアス湖[1](アマディアスこ、: Lake Amadeus) は、オーストラリア大陸のほぼ中央に当たるノーザンテリトリー南西部の角に位置する、ウルル(エアーズロック)地域にある巨大な塩湖である。現地ピチャンチャチャラ語では単に「塩湖」を意味する「パントゥ (Pantu)」の名で呼ばれている。

日本語では、言葉の揺らぎ、表記揺れにより、「アマデウス湖」「アマジアス湖[2]」「アマデュース湖[2]」とも呼ばれる。

概要

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ノーザンテリトリーで最大の塩湖である。時々ほぼ完全に干上がる。雨季に流入する雨水は東進し、最終的にフィンケ川英語版に繋がっている。

最寄りの町「ピーターマン英語版」から名を採ったピーターマン造山運動英語版によって形成された地形の一つである。そう遠くない場所に、上述したウルル(エアーズロック)のほか、カタ・ジュタコナー山英語版がある。

古来、この湖と周辺地域はアボリジニの土地であり、1979年からはこの年に設立されたカティティ・アボリジニ・ランドトラスト(英:Katiti Aboriginal Land Trust)が、その後、現在は同ランドトラストとピーターマン・アボリジニ・ランドトラスト(英: Petermann Aboriginal Land Trusts)によって保護されている。

名称

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"Lake Amadeus" はエポニムである。1872年探検家アーネスト・ジャイルズがこの湖を“発見”した。彼は、後援者であるフェルディナント・フォン・ミュラー男爵にちなんでこの湖を「フェルディナント湖 (Lake Ferdinand)」と命名するつもりでいたが、ミュラーは固辞し、この栄誉を時のスペイン王サボヤ朝スペイン国王)アマデオ1世に捧げるようジャイルズを説得し、かくして、スペイン語で "Lago Amadeo(ラーゴ アマデオ)"、英語で "Lake Amadeus(レイク アマディアス)" と呼ばれることになった。

ギャラリー

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脚注

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出典

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  1. ^ kb.
  2. ^ a b 英辞郎.

参考文献

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関連項目

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