足立金太郎
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(アダチケイジから転送)
あだち きんたろう 足立 金太郎 | |
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別名義 | アダチ ケイジ(旧筆名[1]) |
生誕 |
1980年8月4日(44歳)[2] 日本・鳥取県米子市[2] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
受賞 |
第37回講談社漫画賞一般部門 (『グラゼニ』) |
足立 金太郎(あだち きんたろう、1980年8月4日[3] - )は、日本の漫画家[3]。鳥取県米子市出身[3]。2018年3月にペンネームをアダチ ケイジから変更した[1]。
大阪総合デザイン専門学校卒業[4]。オノ・ナツメの『Danza』の影響を受けて、漫画家を目指した[5]。
2006年、第20回MANGA OPENに投稿した「Ryu-GU」で優秀賞を受賞[6]。同年、同作が『モーニング・ツー』(講談社)に掲載され、デビュー[3]。2013年には『グラゼニ』で第37回講談社漫画賞一般部門を受賞[7]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- アダチケイジ大全集 The DRIFTERS(『モーニング・ツー』2008年2号 - 22号[8]、講談社、全1巻) - アダチケイジ名義
- グラゼニ(原作:森高夕次、『モーニング』2010年2・3合併号[9] - (月イチ[9])→2011年26号[10] - 2014年39号[11](週刊)、講談社、全17巻) - 月イチ連載→週刊連載化[10]、アダチケイジ名義[10]
読み切り
[編集]- Ryu-Gu(『モーニング・ツー』[3]) - 第20回MANGA OPEN優秀賞受賞作品[3]、デビュー作[3]。
- ムルヒュム(『モーニング・ツー』Web公開「BESTモーニング・ツー」2009年8月21日[15])
- 松本・マンガ・人志(『モーニング』2009年40号[16]) - 若手漫画家の読み切り短編シリーズ[16]、第1回登場[16]
- 陸海豚漁師(『モーニング』2010年25号[6]) - MANGA OPENとちばてつや賞出身新人漫画家による読み切り発表不定期シリーズ「もーたま。」第1弾作品[6]
- もちや茂吉(『モーニング』2014年50号[17]) - アダチケイジ名義[17]
- イデア124B51+(『月刊モーニングtwo』2017年6号[18]) - 読切、「モーツー10周年読み切りシリーズ」第9弾作品[18]、アダチケイジ名義[18]
- 不思議なおばさん(『ビッグコミック』2022年4号[19][20]) - 『ビッグコミック』初登場作品[20]
- 風使い(『月刊ドラゴンエイジ』2023年6月号[21]) - 「読切フェス」作品[21]。
その他
[編集]- 田中将大のエピソードマンガ(プロフェッショナル 仕事の流儀『田中将大スペシャル2021』、2021年12月6日放送[22]、NHK総合) - テレビ番組内で発表[22]
出演
[編集]- オリエンタルラジオのマンガの日(2009年9月11日放送[23]、「よしもとオンライン」内放送[23]) - 担当編集者とともにゲスト出演[23]
脚注
[編集]- ^ a b c d “PEACH-PIT「二科てすら」新シリーズ&「グラゼニ」パ・リーグ編がモーニングで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年3月29日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b 国際まんが博会場内、展示パネルプロフィールより、2012年8月4日確認
- ^ a b c d e f g “足立 金太郎(漫画家)”. マンガペディア. 2023年5月9日閲覧。
- ^ デビュー&受賞実績紹介
- ^ 『モーニング』2017年18号『「ガマンできないマンガ」教えます!』より。
- ^ a b c “モーニング期待の新鋭シリーズ、第1弾はアダチケイジ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月20日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “第37回講談社漫画賞にグラゼニ、監獄学園、俺物語!!ほか”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年5月9日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “『アダチケイジ大全集 The DRIFTERS(1)』(アダチ ケイジ)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b “アダチケイジ×森高夕次、野球選手のゼニ事情描く新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年12月9日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b c “プロ野球の現実描く「グラゼニ」、モーニングで週刊連載化”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年5月26日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “「グラゼニ」最終回&9月から東京ドーム編”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年8月28日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b “「グラゼニ」東京ドーム編開幕でカラー独占”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年9月25日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “「グラゼニ」東京ドーム編終了、3月末よりパ・リーグ編がモーニングにて始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月15日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “夏之介が史上最高額の“グラゼニ”を目指す「大リーグ編」がモーニングでスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月9日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “モーツー無料公開、今月は「BESTモーニング・ツー」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年8月21日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b c “松本人志とマンガ家のイマジン対決、モーニングで勃発”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年9月3日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b “グラゼニのアダチケイジ、昭和ボーイミーツガール描くシュールな短編”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年11月13日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b c “岸本聖史の異世界バトルファンタジーがモーツーで開幕、西義之も再登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年4月23日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ “ビッグコミック第4号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b “「グラゼニ」足立金太郎が初登場のBCで描く読み切り「不思議なおばさん」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月10日) 2022年2月10日閲覧。
- ^ a b “「マケン姫っ!」特別読み切りでエイジにカムバック!本編最終回の1年後の物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年5月9日) 2023年5月9日閲覧。
- ^ a b “「グラゼニ」足立金太郎、今夜の「プロフェッショナル」で田中将大のマンガ描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月6日) 2021年12月6日閲覧。
- ^ a b c “「松本・マンガ」無料配信、アダチケイジがトーク番組出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年9月11日) 2022年2月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 足立金太郎 (@adachikeiji) - X(旧Twitter)