インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | IFF、アイ・エフ・エフ |
本社所在地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク市 |
設立 | 1958年 |
業種 | 化学 |
事業内容 | 香料化学 |
代表者 | Andreas Fibig |
売上高 | 53億ドル (2018) |
従業員数 | 13,000人 (2018) |
外部リンク | http://www.iff.com/ |
インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス(IFF、International Flavors & Fragrances)はニューヨークに本社を置く大手香料メーカー。食品用香料(フレーバー)と香粧品用香料(フレグランス)の取扱いをしている。世界33カ国に進出している多国籍企業で、2018年にFRUTAROMを買収したことにより市場シェアは1位となった。株価指数のS&P 500に含まれる一社である。
歴史
[編集]1958年、オランダのPolak & Schwarz社と米国のAmeringen-Haebler社が合併してIFFが設立された。(1961年に現在の社名、International Flavors & Fragrancesに改名。)
Polak & Schwarz社はジュースメーカー(1889年にオランダのズトフェンに設立され1935年にアメリカに移転した)、Ameringen-Haebler社は香料メーカー(1917年にアメリカに移住したA.L. van Ameringenが1929年に設立した)だった。2社が合併したのは市場を世界中に広げるためであった。
1964年、IFFはニューヨーク証券取引所に上場する。1967年にはニュージャージー州デイトンに工場を新設した。
2000年、BBA社(Bush Boake Allen)、LMR社を買収し、この後数年F&F市場の最大手となる。
2014年、創立125周年を迎えた。
2018年、FRUTAROM社を買収。
日本法人
[編集]日本法人は1963年に創立。東京都品川区に本社を置くアイ・エフ・エフ日本株式会社。
フレーバー事業(飲料用香料、セイボリー用香料、シーズニングパウダー、製菓用香料、乳製品用香料)とフレグランス事業(香水、ヘアケア用香料、トイレタリー用香料、ホームケア用香料、衣料用香料、パーソナルケア用香料、香水用原料)の展開。 本社には営業部、マーケティング部、研究本部等の部門がある。
東京本社:東京都品川区東大井1-21-4 アイ・エフ・エフビル
御殿場工場:静岡県御殿場市板妻35番地
代表取締役:塚越 伸朗
脚注
[編集]- ^ “御殿場インダストリー”. 御殿場市商工会工業部会 (2007年10月11日). 2008年1月23日閲覧。