学歴の暴力
学歴の暴力 | |
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別名 | 旧帝ハニー(旧グループ名) |
活動期間 | 2021年 - |
公式サイト | 学歴の暴力 公式サイト |
メンバー |
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旧メンバー |
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学歴の暴力(がくれきのぼうりょく)は、日本の3人組セルフプロデュース女性アイドルユニット。略称は「がくぼ」。全員が旧帝大卒のメンバーによって構成されている。
2021年に京大卒のえもりえも、東大卒のなつぴなつの2名によって結成され、メンバー変更を経て2024年に3人体制となる。
概要
[編集]メンバー全員が旧帝国大学卒業という高学歴なメンバーによるセルフプロデュースアイドルユニット。普段は社会人として働いている[1]ため、週末に活動をしている。楽曲の作詞はメンバーが担当しており、高学歴であることを活かした学歴ネタや、高学歴であるが故の苦悩が表現されているのが特徴[2]。
メンバー
[編集]名前 | 担当色 | 生月日 | 備考 |
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なつぴなつ | サクラサクピンク | 9月26日 |
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あずきあず | 蛍光ペンイエロー | 3月21日 |
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あろえあろ | 赤本レッド | 3月1日 |
旧メンバー
[編集]名前 | 担当色 | 生月日 | 備考 |
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えもりえも | 水色 | 4月3日 | |
りりりかり | 青チャートブルー | 2月1日 |
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特徴
[編集]ライブパフォーマンスの中で「学歴の暴力くらえ〜!」と言いながら「学歴ビーム」を放ち、ファンが倒れるという茶番がある。ただし、高学歴のファンが自身の学位記を盾にして学歴ビームを防ぐ場合もある。この茶番についてメンバーのえもりえもがTwitterで投稿したところ2023年7月12日時点で7.6万件を超えるいいねを集めて話題となった[12]。また、ライブではMCの際に学歴をネタにしたショートコントを行っている[2]。
また、学歴の暴力という名前から、単に高学歴を振りかざしているという意味での「学歴の暴力」であるという安易な勘違いをされがちだが、実際にはメンバー自身が高学歴な女性であるが故に受ける「学歴の暴力」をテーマにして活動をしている[4]。
沿革
[編集]2020年
[編集]10月3日、京大卒のえもりえもが東大卒のなつぴなつに「学歴の暴力」というアイドルをやらないかと持ちかける[5]。
2021年
[編集]6月、えもりえも、なつぴなつの2名で「学歴の暴力」を結成 [13]。
2022年
[編集]5月、名古屋大卒のあずきあずが加入[14]。
12月、えもりえもが卒業。学歴の暴力性が低下したとしてグループ名を「旧帝ハニー」と改名[15]。
2023年
[編集]2月12日、京大卒のあろえあろ、九大卒のりりりかりが加入[16]。京大卒のメンバーの加入により名称を「学歴の暴力」に戻す[15]。
4月、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授でジェンダー研究やメディア文化論が専門の田中東子との対談記事が日刊サイゾーで公開される[3][16][17]。
10月16日、なつぴなつが自身のTwitterにて活動休止を発表[6]。
2024年
[編集]1月12日、アメトーークCLUBで配信された「地下アイドルサミット」の中で、クロちゃん(安田大サーカス)が学歴の暴力を紹介[18]。
1月20日、なつぴなつが活動再開。
3月9日、初のアルバム「学歴の暴力」をリリース。
10月31日、りりりかりが卒業。
作品
[編集]シングル
[編集]# | リリース日 | タイトル | 作詞者 | 作曲 |
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1 | 2021年7月6日 | 学歴の暴力 | なつぴなつ、えもりえも | meuju |
2 | 2022年3月16日 | 形なき暴力 | えもりえも | 平尾奏人 |
3 | 2022年6月4日 | Because you are you | えもりえも、なつぴなつ | 平尾奏人 |
4 | 2022年11月5日 | 令和大学合戦 | なつぴなつ、えもりえも、あずきあず | 平尾奏人 |
5 | 2023年2月25日 | 学歴の暴力 2023ver | なつぴなつ、えもりえも | トイドラ |
6 | 2023年5月13日 | ゆめうつつ | あずきあず | Yo-SK |
7 | 2023年7月15日 | ななついろ流星群 | あろえあろ | 平尾奏人 |
8 | 2023年12月26日 | 涙の答え合わせ | あずきあず | トイドラ |
9 | 2024年4月6日 | 赤本フォーリン | りりりかり | 平尾奏人 |
10 | 2024年6月22日 | 青を燃やす | なつぴなつ | 平尾奏人 |
11 | 2024年9月21日 | 女が賢くてなぜいけない | なつぴなつ | 平尾奏人 |
12 | 2024年11月26日 | にゃんと嘘 | あずきあず | トイドラ |
シングル以外
[編集]# | アップロード日 | タイトル | 作詞者 | 作曲 |
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1 | 2021年7月19日 | 今まで真面目に生きてきたけれど | なつぴなつ、えもりえも | meuju |
2 | 2022年3月2日 | シロップ | なつぴなつ | 平尾奏人 |
ソロ曲
[編集]# | アップロード日 | タイトル | 作詞者 | 作曲 |
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1 | 2021年3月19日 | ファイナルデスティネーション | えもりえも | ヴィーナス・シンコ |
2 | 2023年10月14日 | 焼きたての夢 | あずきあず | トイドラ |
出演
[編集]- ABEMA Prime:「アイドルやるのに高学歴は才能の無駄遣いなのか? 学歴の弊害を本人たちが語る」(2022年7月11日放送)[19][20]
- ラジオNIKKEI第1:「ラジオNIKKEI×ヤング日経 2023年振り返りクイズ!」(2023年12月30日[21])
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “学歴の暴力「これぞデキル女子」メンバー全員が旧帝国大学卒で構成 普段は社会人として働く異色のグループ”. 夕刊フジ (2023年8月13日). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “【学歴の暴力#3】あなたも“がくぼ沼”へ! 京大卒・えもりえもが語る、高学歴アイドル「5つの楽しみ方」”. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年8月6日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ a b c d e “超高学歴アイドルグループ「学歴の暴力」が語る「私たちが高偏差値のワケ」”. 日刊サイゾー (2023年4月24日). 2023年9月13日閲覧。
- ^ a b c d e “【学歴×アイドル】やりたいことを諦めないキャリアの選択法とは(アイドルグループ「学歴の暴力」)”. co-media [コメディア]. フューシャス (2023年10月9日). 2023年10月10日閲覧。
- ^ a b “【学歴の暴力#4】東大卒アイドルなつぴなつ、「AKB48に入りたい」ともがき続けて味わった深い“絶望”の果てに”. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年9月10日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ a b “「アイドルになるため東大に入った」高学歴アイドル“学歴の暴力”メンバーが活動休止…本人を直撃”. 日刊SPA! (2023年10月25日). 2023年10月30日閲覧。
- ^ 学歴の暴力 [@violenceofgkrk] (2023年12月20日). "2023年12月20日20:04のツイート". X(旧Twitter)より2023年12月22日閲覧。
- ^ “【学歴の暴力#5】名大卒・あずきあず、メンバーにも初めて明かす「“京大生アイドル”になりたくて失敗した話」”. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年11月6日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ “アイドルの夢、名古屋大卒でかなえた 「学歴の暴力」あずきあずさん”. 朝日新聞 (2022年12月19日). 2023年9月11日閲覧。
- ^ 「旧帝大卒アイドル「学歴の暴力」が読み解く、アイドル×高学歴の方程式 恥じらい・プライド・不安定、なぜ高学歴女子とアイドルは相いれないのか」『ねとらぼ』。2024年1月30日閲覧。
- ^ “【学歴の暴力#6】京大卒・えもりえもが、無給でアイドルを続けてきた理由 〜オタク万歳〜”. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年11月19日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ 小野田裕太「「高学歴アイドル」が驚いたファンの行動が話題 ライブ中のやり取りに笑ってしまう」『LIMO』ナビゲータープラットフォーム、2023年7月14日。2024年1月30日閲覧。
- ^ “超高学歴アイドルユニット「学歴の暴力」、東大卒と京大卒“はじめての2人旅”がもたらしたもの”. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年5月15日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ “【学歴の暴力#2】東大卒&京大卒アイドルユニットにジョインした名大卒女子が見た、メンバーの恐るべき“能力””. fumufumu news-フムフムニュース-. 主婦と生活社 (2022年7月14日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ a b “京大卒が加入、学歴の暴力が復活”. 音楽ナタリー (2023年2月15日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ a b “超高学歴アイドルが語る、“顔面偏差値”とメイク、そしてストイックな研究生活”. 日刊サイゾー (2023年4月25日). 2023年9月13日閲覧。
- ^ “東大・京大・名大エリート女子が語る、上野千鶴子の問題提起と“かわいさ”の呪縛”. 日刊サイゾー (2023年4月25日). 2023年9月13日閲覧。
- ^ “アイドルやるのに高学歴は才能の無駄遣いなのか? 学歴の弊害を本人たちが語る”. ABEMA Prime (2022年7月11日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ “【色眼鏡】優秀すぎて生きづらい?東大京大名大アイドルは本気?Fラン就活生と考える学歴社会”. YouTube ABEMA Prime #アベプラ【公式】 (2022年7月13日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ ラジオNIKKEI [@radionikkei_jp]「「ヤング日経」「#buzzルーム」のパーソナリティチーム ラジオNIKKEIアナウンサーチーム アイドルグループの学歴の暴力チーム 3チームがしのぎを削ります!」2023年12月30日。X(旧Twitter)より2024年2月13日閲覧。