かりゆし (企業)
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(かりゆしグループから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒900-0016 沖縄県那覇市前島三丁目25番1号 とまりんビル 2階・3階 |
設立 |
1991年(平成3年)7月1日 (株式会社平盛リゾートエンタープライズ) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5360001001898 |
事業内容 | リゾートホテルの運営 |
代表者 |
平良朝敬(代表取締役会長) 玉城智司(代表取締役社長) 糸数昌高(代表取締役副社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 94億7424万円(2016年期)[1] |
営業利益 | 7億4357万円(2016年期)[1] |
純利益 |
▲22億2021万2000円 (2021年03月31日時点)[2] |
総資産 |
133億9302万7000円 (2021年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 393名 |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
平良朝敬 25.6% 平良盛三郎 18.2% 平良朝秀 16.5% 鈴木啓司 16.5% 2005年3月31日 |
外部リンク | http://www.kariyushi.co.jp |
株式会社かりゆしは、沖縄県沖縄本島でホテル業を営む株式会社である。沖縄県の大規模リゾートホテルは本土から大手資本が参加していることが多い中、沖縄県由来の資本として沖縄本島でリゾートホテルを営業する大手ホテル会社の一つである。「かりゆし」とは沖縄の方言で「かり」と「ゆし」の結合したもので、『幸せ』や『幸多かれ』という意味がある。
土産物店などを営業するほか、かつてはサッカークラブ「沖縄かりゆしFC」に出資していた。
沿革
[編集]- 1962年10月 - 那覇市若狭に「沖乃島観光ホテル」を開業。
- 1966年 - 那覇市松尾に「ホテルなは」を開業。
- 1972年7月 - 有限会社ホテルなは設立。
- 1979年 - 那覇市泉崎に「ホテルニュー那覇」を開業。
- 1980年7月 - ドライブイン「リーフリゾートかりゆし」を開業。
- 1987年 - ホテル「かりゆしビーチリゾート恩納」を開業。
- 1991年7月 - 株式会社平盛リゾートエンタープライズに改組。
- 1995年 - ホテル「かりゆしアーバンリゾート那覇」を開業。
- 1996年 - ホテルニュー那覇を「かりゆし琉球ホテル那覇」に改称。
- 2003年4月 - 株式会社かりゆしに名称変更。
- 2008年
- 6月 - ホテル「かりゆしアーバンリゾート那覇」の閉館を決定。
- 7月 - 恩納村に「SPARESORT EXES(スパリゾート エグゼス)」を開業。
- 2009年7月 - 「かりゆしアーバンリゾート那覇」を再開業。あわせてリニューアル。
- 2013年11月 - かりゆし琉球ホテル那覇の隣に「かりゆしLCH泉崎県庁前」を開業。
- 2015年9月30日 - 「沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハ」を閉館。
- 2017年12月 - 沖縄県宜野座村にある宜野座村営野球場等の施設のネーミングライツ(命名権)を取得した。
- 2021年10月31日 - 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ閉館[3]。
ホテル
[編集]直営
[編集]- 沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ(沖縄県国頭郡恩納村)
- SPARESORT EXES【スパリゾート エグゼス】(沖縄県国頭郡恩納村)
- Okinawa EXES Ishigakijima(旧・かりゆし倶楽部ホテル石垣島 沖縄県石垣市)
- かりゆしLCH泉崎県庁前(沖縄県那覇市)
関連
[編集]- オキナワ マリオット リゾート&スパ(旧沖縄マリオットリゾート・かりゆしビーチ)(沖縄県名護市)
- 2005年4月に開業。売上低迷のため、2006年4月にアメリカの投資会社ローンスターの傘下であるソラーレホテルズアンドリゾーツの子会社「ラグーンリゾート名護」に営業譲渡された。かりゆしはソラーレとの共同出資の会社を設立し運営部分を受け持っている[4]。
過去に運営していたホテル
[編集]- 沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハ(沖縄県那覇市)
- 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ(沖縄県那覇市)
関連法人
[編集]- 株式会社ティーシー - かりゆしモールの運営、保険事業、マルチメディア事業、広告事業、レストラン事業 [1]
- 有限会社リゾートエンタープライズ沖縄 - スポーツ施設運営 [2]
- 株式会社かりゆしインターナショナル
- 株式会社ビック沖縄 - 結婚式関連サービス [3]
- カリユシドリームハウジング株式会社 - ホテル施設客室清掃
- 農業生産法人有限会社かりゆしファーム - 観光農園事業
- 有限会社トモ・タカコーポレーション - エステティックサロンの経営
- 株式会社沖縄かりゆしフットボールクラブ [4]
- 平良クリニック - 医療施設
脚注
[編集]- ^ a b 3期連続の増収増益 かりゆし2016年度決算 売上高が過去最高94億円 2017年6月28日配信 沖縄タイムス
- ^ a b 株式会社かりゆし 第30期決算公告
- ^ a b c “沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ、10月閉館へ コロナ禍で経営圧迫”. 沖縄タイムス. 2021年9月8日閲覧。
- ^ 建設費などこのホテルに費やした初期費用より、譲渡したときの譲渡額が高くなったとされ、近年の沖縄への投資ブームの典型例とされる。
関連項目
[編集]- 沖縄かりゆしFC
- 宜野座村野球場(2018年1月-2022年3月までの予定で命名権「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」、並びに屋内練習場「かりゆしホテルズボールパーク宜野座ドーム」[1]としていたが、新型コロナウィルスによる旅客・旅館業の悪化を理由に2021年3月に契約満了1年を余して契約の打ち切りが発表されている)
外部リンク
[編集]- ^ 阪神春季キャンプ使用施設が命名権公募 「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」など沖縄・宜野座村体育施設(2021年12月17日 サンケイスポーツ大阪本社版)